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92歳一人で病院、ATMへ行ける頭脳明晰な母の健康の秘訣②


食生活はどうなっているの?

前回からの続き、昭和7年生まれの母は今年92歳。

余りに元気な母は先日も病院で看護師さんに

「大和さんは何を食べているとそんなに元気なの?」
と聞かれていました。

私から見ると母は粗食です。
田舎に住んでいるし、車もないので私が帰省しないと外食をしません

食材は生協で注文して、1日3食を自分で創って食べています。

〇野菜が好き、おかずは野菜と煮物中心
〇マヨネーズ、バターは体に悪いと思っている
〇肉も体に悪いと思っていてあまり食べない
〇サプリメントはカルシウムのみ
〇3食の他に3時におやつでカステラなど食べている

通常はこんな感じですが、

年4回ほど私と温泉旅館に出かけます。
旅館の食事って多くないですか?

年3回は美ケ原温泉「翔峰」

それなのに母は、ほとんどを食べるのです。
もうびっくりです。

外食も私は残すこともありますが、母は完食(笑)
食べる人は、本当に元気ですね。

体重は若いころは50キロありましたが、今は40キロを切って39キロ台、体は小さくなりました。


好きなこと、好きな時間

母は昔から「洋裁」が大好きです。
私が購入した
「ズボンのすそを直して」
「スカートの丈を直して」
なんて大好きですぐにお直しをしてくれます。

洋服のリフォームや袋などの小物作り
父はよく「お前はミシンの前にいるとご機嫌だな」と言っていました。

ところが目が悪くなり、糸を通したり
細かい運針がうまくいかなくなったことをすごく嘆きます。

よく女性はおしゃべりしていると元気と言います。
しゃべることは体を活性化させるのですね。

母は社交的ではなくよくしゃべる方ではありません。
年齢が年齢だけに
友人は、みなさん鬼籍に入ってしまっていて会えません。

週に1度のデイサービスを楽しみにしていて、そこで職員さんとお話ししたり、手芸をするのは好きみたいです。

毎日こまめに体を動かす

前回も書いたように
〇毎日15時から40分程度散歩する
と、同時に
こまめに体を動かしています。

家の周りの掃除や片付け物、洗濯
週2回のゴミ捨ては家から60メートルほど歩くのですが、
これも朝、ひとりで行きます(私が帰省していても朝早くから自分でやっています)

人にお願いしないで、自分で何でもする
介護施設に入るなんてまっぴらと思っているので
ともかく一人で元気でいようと努力しているみたいです。

母を見ていると
依存心のなさと適度な運動、そしてよく食べる
これが
92歳の健康の秘訣ではないかと思っています。

92歳が認知症もなく、健康でお金の心配もない
ありがたい状況です。

健康長寿時代、ご参考までに




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