【企画参加】教科書で出会った物語り|片足ダチョウのエルフ
久しぶりに企画へ参加しようと思います。
私は、小学生の頃に国語の教科書に載っていた物語が割と印象深く残っていまして、今回こちらの企画へ参加しようと思った時も頭の中ではいくつかの物語が浮かんでいました。
「企画のテーマは」
メディアパルさん、よろしくお願いします。
*締め切りは本日5月8日
いくつかの物語の中で今回選んだのは小学校低学年で出会ったものです。タイトルは「片足ダチョウのエルフ」
この物語を読み終えた時の気持ちは鮮明で、ひたすら「エルフがかわいそう( ; ; )」こんなことばかりぐるぐる思い巡らせていた子供でした。
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あらすじを簡単に
とある村に住んでいる大きなダチョウのエルフは、村人の子供達と仲良く暮らしていました。
そんな中、動物界の掟のようにジャッカルやライオン、くろひょうが村を襲います。その度にエルフは立ち向かってみんなを守ります。
ある日、とうとうエルフはライオンと戦い片足をなくします。片足となったエルフは今までのように子供達と遊べなくなり、いつしか動けなくなりました。片足となったエルフでしたが、今度は黒豹が子供達を襲うと最後の力を振り絞り、子供達を守りきります。しかしエルフは、片足ダチョウの形をした木に生まれ変わっていました。木の周りにはエルフの涙でたまった様な泉ができます。
エルフは片足で草原に立ったまま木になり、いつまでも子供たちを見守っているのです。
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私の感想
ここからは私が子供の頃に感じた思いを述べてみますね。
この本に出会い、子供ながらにここまでエルフが皆んなを守り、自分を犠牲にした内容に切なさにも近い思いを抱いたことが強烈に残っています。
私の中ではただの「優しいエルフ」では終わりにならなかったのでしょうね。
それまでに見ていたヒーローもの、例えばゴレンジャーにしろ仮面ライダーにしろ、アニメで言えばガッチャマンなどは皆んなを守りながらも自分も命を落とさず助けるものばかり見ていたからでしょうか。
ヒーローでありながら、片足を失い更に命も失ってしまう結末になんとも言えないもどかしさを覚えた様に思います。
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今思うこと
今もこの物語が国語の教科書に掲載されているのか?わかりませんが、自己犠牲について考える機会を与える…テーマとしてはそう感じます。
いろんな世界を知る最初の一歩として、「片足ダチョウのエルフ」の物語は貴重だなと思います。ハッピーエンドばかりではない世界の話、子供であれば情緒が育つことに繋がるのかもしれませんね。
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企画を知った経緯
この企画面白そう・・そう思いながら読ませていただいた記事はチェーンナーさんのnoteでした。
チェーンナーさんの意外な一面(高校生のころ)を垣間見れました(^^;;こうして楽しそうな企画に巡り会え、チェーンナーさんはその名の通り「人と人を繋ぐ人」なんですね。ありがとうございました✨
ギリギリでしたが、本日締め切りに間に合いましたよ〜!
詳細はこちらへ!!GOです!!
残り6時間ですが、過ぎてもあなたの記憶に残る物語教えてくださいね^ ^
子供時代に読んだ本は案外記憶に残りますね。
メディアパルさん、素敵な企画をありがとうございました✨✨
この記事が参加している募集
そのお気持ちに感謝します😊