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たかまみーメソッド

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説明する力、出来事を伝える力を伸ばすには?

小学校2〜3年生の発達特性のある(知的障害はない)お子さん3名が、4月から小集団セッショングループの仲間になりました。

通常のフリースクールの利用者でもありますが、
あえて小集団で活動する意味は!?

すごくたくさんあります。

その中の一つを書いてみます。

それは、「楽しく」「面白く」「わかる」「できる」活動に自ら参加したい気持ちで参加して楽しむことができる、という経験をすることです。

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タイトルを作りました

たかまみー|子育て羅針盤~発達障害・HSC・不登校・引きこもり等の子たちの家族・支援者向け~

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音声初投稿。今後の展開を話しています。
たかまみー、まみ、ちほ、あいこ

して欲しくない行動→次の目標行動は何か?

たかまみーです。

お子さんがして欲しくない行動(いわゆる問題行動)をしてしまったら、

親御さんでも支援者さんであっても、

結構自分自身が感情的になってしまって、矛先が見えなくなる、

そんなことが多いようです。

わかります、わたしも親ですから。そんなこと、何千回あったかしれないです。

でもですね、ここで感情的になって矛先を見失っては、
この先、そのして欲しくない行動を減らしていき、良い行

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支援の神髄・いつの間にか越えていた!できていた!

たかまみーです。

チューニング型フリースクールを運営しています。

私の療育的関わりの軸として据えていること。

「お子さん本人が、
いつの間にかこんなことまでできるようになってた!
え、びっくり!」

という風に、大きな戸惑いなく、これまでしんどかったことを越えてしまってた

そんな風にステップを踏んでいけるような

そんな支援体制を、そんな環境設定を組んでいくこと

それをプロデュースしてい

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「ヘルプが出せる」その次に目指すものは?

わたしはプライベートでは、
重度知的障害で自閉症スペクトラムの19才の息子の母です。
地域の小学校の支援級から支援学校を経て、現在生活介護事業所でお仕事をさせてもらったり、余暇活動をしたり、楽しくやりがいもある日々を送らせてもらっています。

そんな息子、
当然不器用だし、なにかとできないことやわからないことだらけです。
お出かけも留守番も一人ではできません。(できないというか、本人にはそんな自覚

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子が納得して行動するのを助ける1〜絵や文字を使って端的に〜

子が納得して行動するのを助ける1〜絵や文字を使って端的に〜

年末、立て続けに二件、
お母さんからの相談がありました。

①「子を医療機関に連れていきたいが行ってくれないので、説得してほしい」(ドクターから、ちとせスタッフから話してもらうのがいいのでは?と助言があった)
②「学校とちとせの両方通っている意味を伝えたいがうまく伝えられる自信がないから助けてほしい」

どちらのケースも、お母さんなりに伝えられているのですが、子が納得できていないようです。

お子

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