無水調理で素材本来の味を引き出す理想の鍋「バーミキュラ」のご紹介~実際にカレーを作ってみました!!
皆様は「無水調理」という概念をご存知ですか?鍋に水を張ることなくポトフやカレーが作れると言ったら、貴方は信じることが出来ますか?
茅原実里さんが絶賛する理想の鍋「バーミキュラ」
ということで、今回は鍋のご紹介。いまからお伝えするのは「無水調理」を実現するバーミキュラの鋳物ホーロー鍋(オープンポット)でございます。
この鍋、私がいつも見ている茅原実里さん(声優・歌手・やまなし大使)の公式YouTubeチャンネル「minorhythm」にて紹介されたのですが、この動画を見てすっかりトリコになってしまった私。さっそく妻にこの動画を共有して家庭内予算化。私の分のマイナポイントボーナスなどをつぎ込んで購入に踏み切ってしまいました。
茅原実里さんはご自身でかなり料理をされる方なのでその言葉には説得力があります。バーミキュラの素晴らしさは動画を見てもらえば一目瞭然なのですが、再生ボタンを押すのをためらっているそこの貴方のためにこのnoteでオススメポイントを列挙します。
バーミキュラのオススメポイント
以上、気になったらYouTubeもぜひ見てくださいっ!
バーミキュラに対する茅原実里さんの熱い想いが語られています。
バーミキュラとご対面!!
かくしてウチが購入したのはこのモデル(18cm、パールグリーン)。
ピンクなら安いのあったけど、私は絶対にそこだけは譲りません!!
まだかなまだかな~。
Amazonの、おじちゃんまだかな~♪
(だから歳バレるっつーの!!)
キタ―――(゚∀゚)―――― !!
かくして開封の儀。
箱の中に箱!
これはAmazonお得意の宅配マトリョーシカっ!!
箱の中にはレシピブックが。
この中に無水調理の奥義が詰まっています。
本をどけるとついに鍋の御姿が。
バーミキュラ、ついにその全貌を現す。
「バーミキュラの製品はひとつひとつ手作りです」注意書きにも愛が。
あぁ…早くこれで料理を作ってるところ見てみたいっ!!
バーミキュラ流奥義「無水調理拳」にいざ挑戦。今日のメニューは「バーミキュラ無水カレー」
能書きはここまで!これからいよいよバーミキュラ実践編ということで、レシピ本に載っていたカレーを作ってみたいと思います。ちなみに調理を担当するのは私の妻。私が調理したら私の指が全部なくなって家が燃えます。
一般的なカレーの作り方は以下のようなものだと思うのですが…。
(と言いつつカレーなんて作ったことないから知らんもんね)
バーミキュラ流奥義「無水料理」はその概念を根底から覆します。
論より写真、まずは見ていただきましょう!!
まずはこの通り、粉々にブチ砕いたタマネギを用意。
野菜もこの通りバラバラにします。野菜殺人事件です。
バーミキュラに砕いたタマネギを敷き詰めます。
その上からさらにダメ押しでタマネギをブチ込みます。
これでもかっていうくらい激ブチ込みします。
この辺の気合いが必要な作業は私が担当しています。
トマトとガーリック?が混ざった調味料を適当に塗りたくります。
血の匂いがします(しません)。
続いてジャガイモやニンジンをブチ込んでいきます。
おいてめーら気合い入れて鍋の中に納まりやがれ!!
夫が鍋に気合いを入れている間、妻は鶏肉を斬っています。
こういう高等技術が必要な仕事はウチでは妻が担当なのです。
ひたすらブチ込みまくります。気合い、気合い、気合いです。
どうしても入らなければ拳で…おっと妻がなにやら私を睨んでいるぞ?
これは…風味付けかな?
ちなみにところざわサクラタウン横にある「YOTTOKO」で売っています。
これが隠し味の決め手になるのかな?サラサラっと。
あまりに極気合い入れてブチ込みまくったせいかフタが閉まりません。
しかしそれでも逃げ出すわけにはいかないので点火します。
料理とは後戻りが許さることのない戦いなのです。
ついに運命の聖火台に火が灯りました。
…さて、ここまで見てきて料理に詳しい方は気付いたかもしれません。
「あの…これ水一滴も入れてないよね?」
そうなのです。水一滴も入れてません。
入れたのはタマネギとニンジンとジャガイモと鶏肉、それとよく分かんない粉とトマトペーストっぽいなにかくらいのものです。
その結果、この鍋はどうなったでしょうか?
見て驚け!!
じゃーん!!水一滴も入れてないのにこの水分!!
魔法?
手品?
そう、これこそがバーミキュラ奥義「無水調理」の真骨頂なのです!!
ここからカレーの仕上げ
まぁここまで来ればあとは普通のカレー作る過程とそう変わらんでしょう。
(私はカレーなんか作ったことないから知らんけど)
カレーのルーを入れる(どこのかは知らん)。
ひたすら気合いを入れて入れて入れまくる。
気合いを十分に入れたら、今度はカレーパウダー入れるんだって。
気合い、気合い、気合いじゃーっ!!
バーミキュラ無水カレー、遂に完成!!
こうしてカレーは華麗に完成した(ほら私一応オヤジなので)。
食べられるものが仕上がったのは妻のおかげ。
私がやったら家の丸焼きっていう料理が出来るところでした。
カレーを作っている間にご飯はあらかじめ炊いてあるのでした。
ちなみに私もご飯炊くだけならマニュアル見ながらやればなんとかできます(自慢にならん!!)。
かくして美味しいバーミキュラ無水カレーの出来上がり~!!
お味のほどは、家族三人でいただきますして10分で三合炊いたご飯がカレーと共にすべてカラッポになるくらいであったとお伝えしておきましょう。
ごちそうさまでした!!
ありがとうバーミキュラ!!また会おうバーミキュラ!!
さーて今度はなに作ろうかなー(←作るのは妻)。
「無水調理」とは
このように水を一滴も入れることなく調理してしまうのが「無水調理」。しかしなぜこんなことが出来るのか。
これについては以下のサイトに分かりやすい説明があるので引用します。
さっきの写真でバーミキュラの中にこれでもかこれでもかとタマネギを押し込んでいたでしょ?あれが水分の元ってわけ。さらにこの水分はもともとの野菜から染み出ているため、素材の味を活かしてなおかつビタミンやミネラルなどを逃さない、まさに理想的な料理の在り方というワケなのです(と、ほとんど料理しない私が言ってみます)。
理想の料理を実現するための鍋、バーミキュラ。
これは買って後悔しないオススメのアイテムと言えそうです。
「目指したのは、世界一」どこまでもユーザーありきのモノづくりに徹するバーミキュラの哲学
さて「無水調理」については分かっていただけたと思いますが、ここでもう一度バーミキュラのオススメポイントを振り返ってみるといたしましょう。
バーミキュラのオススメポイント
この中で特に購入の決め手となったのは12と13の項目「一生サポート」という部分でした。鍋と言うのは基本的に消耗品で、買い替える理由となるのは基本的にテフロンやホーローがだんだん剥がれてくることです。ウチもこれで何個鍋を買い替えてきたか分かりません。高額な鍋ほど長持ちする傾向にはありますが、それでもいつかは廃棄する日が来るのです。
しかし、この会社の「一生サポート」ならホーローの張り替え等が有償ではあるものの、同じ鍋を文字通り一生使い続けられるのです!このことに対して茅原実里さんは動画でこう仰っておられました。
さらに茅原実里さんは家電業界の新製品リリース事情についても触れられており、現在の業界におけるユーザー不在のモデルチェンジの在り方についても言及されました。私もメーカーで働いている人間なので、そのことは日々実感しています。
「壊れたら買い替える」「古くなったら新製品を」というのがどんな業界においてもスタンダードになっていると思います。本当はそれってメーカーも販売会社もエンドユーザーもみんなしんどくなるばっかりなんですが、なかなかそれを覆すことができずにおります。メーカーの立場としては新製品を出さないとどんどんジリ貧になっていくし…。
そんな昨今において、バーミキュラのこの考え方には共感しかありません。言うは易し、行なうは難し。それをやり通すことができたのは同社のトップページに掲げられた大いなる目標「目指したのは、世界一」を追求する姿勢であり、それを達成すべくどこまでもユーザーありきのモノづくりに徹したその哲学ゆえではないかと思うのです。
まぁそこにメーカーとしての美学を感じたのが、決して安くないこの鍋の購入を決めた一番の理由でした。
決して安くはないですが、これを使って調理する際は水を使わないこと、調味料すらもあまり要らないこと、そして将来に渡って安価(だいたい1万円くらい)でメンテナンス可能であることなどを考えると、生涯単位のコストで考えたらむしろリーズナブルと言えるのではないでしょうか。
ということで、みのりん良いもの教えてくれてありがとう!!
生活の役にも立つ「minorhythm」。たまにご自身の料理も披露しているので、おかずに悩める主婦の皆様にもオススメです!!