「ゲームマーケット2022秋」に行ってきました
10月29日(土)~30日(日)に行なわれたゲームマーケット2022秋に今年も行ってきました(私が行ったのは30日)。
今回もたくさんブース回り、いっぱいお話し伺ってまいりました!その様子を写真てんこ盛りにて紹介していきたいと思います。ブースの方にとっては少しでも宣伝になれば、読者の皆様にとってはアナログゲーム文化を知ってもらえる入口になればという気持ちでお届けします!
クリエーティブAHC
さて広い広いゲムマ会場、どこから見て回ったものか…と右往左往してたら見つけたよ!見つけちゃいましたよ!!
竜宮レナ~~!!💛💛
そうです、ここは前回も紹介させていただいた「ひぐらしのなく頃に-我-」を発売している会社。私はレナ推しなので、頼み込んで写真撮らせていただきました。くぅ~分かってるやんこの会社!!
このゲームは同社の作品「斯くして我は独裁者に成れり」がベースとなっており、ターンごとにカードを1~2枚切っていって最後に残された1枚のカードが場の勝利条件を満たしていれば勝ち(その選ばれたキャラクターのifの物語を読み上げる)というものです。交渉の要素がありますが、誰がどんな思惑でカードを切るかは結局のところ分からないので、その心理戦がアツいゲームとなっています。
…ってか、どなたかひぐらしファンの方、私と遊びません?(懇願)
言ってくれたらちょっとくらい遠方でも伺いますよ?
「斯くして我は独裁者に成れり」の幕末編なのですって。
ゴリラに成れり…。ゴリラになりたいの?ホントにっ!?
「邪神がこの中にいル」これちょっと気になったタイトル。「クトゥルフ系正体隠匿ゲーム」とのことですが、ゲームの展開次第でプレイヤーのうち誰かが邪神になってしまうという衝撃の内容となっております。
KADOKAWA
ほらぁー邪神の話してたら、会場に邪神が降臨しちゃったよ!!
公式twitterによれば「アプリの宣伝邪神ハスター」だそうです。最近の邪神はセールスまでするんだなぁ。お疲れ様なことでございます。
KADOKAWAはクトゥルフ神話TRPGとその関連書籍を販売しています。さらにそのルールブックをiPhone用公式アプリとしてリリース。価格はなんと驚きの無料!!から始まり、ライト(480円/月)、ベーシック(650円/月)、プレミアム(1,000円/月)の4つのプランを用意。邪神世界を広く流布せんとするKADOKAWAの強い意志が感じられます。
(なおAndroid版は現在開発中とのことです)
さらに今回のKADOKAWAブースではすぐに遊び始めることができる「クトゥルフはじめてセット」を無料配布。さらにさらに、ブース内ではクトゥルフTRPGの試遊コーナーも設けられておりました。
さらにKADOKAWAブースを探索していくと…。
んぎゃー!!邪神より怖いものを発見してしまったよっ!!
私のSAN値が1d6分減ったんですがどうしてくれるんですかっ!?
発売予定のマーダーミステリー。ミステリー小説も強いKADOKAWAだけに、この手の路線は得意そうだなぁ。
KADOKAWAさん、こんなにボードゲームに力入れてるんなら、ところざわサクラタウンのダ・ヴィンチストアなどでもっと売り出せばいいのに…そんな話をブース内のスタッフの方にさせていただきました。スタッフの方も「そういう展開はぜひしていきたい」と仰っていましたが、はたして実現するかどうか。実現したら当方のnoteでも取り上げさせていただきますね。
▲KADOKAWAが運営する文化発信拠点、ところざわサクラタウンのnote記事も書いているのでよろしければぜひ。
アークライト
本イベントの主催会社、アークライト。今回もたくさんの目玉商品を出しておりましたが、特に目を引いたのが…。
カナイセイジさん作の「ラブレター」第2版!へーこんなの出てたんだ!
8種類16枚の新規カードが追加されているのですって。
おや、ちょっと離れで「ラブレター」関係のイベントやってるぞ?
なになに…?
ラブレター10th Anniversaryの特別企画「イラスト争奪戦」なるものが開催されていました。「3勝すると権利獲得」「権利者から抽選であなたをプロがイラスト化」「ゲームのカードになる!」ってなんか凄くないですか?
もっともあのゲームで3勝って結構イバラな道な気がするなぁ。第2版は触ったことがないからなんとも言えないけど…。
アークライトブースは他にも様々な作品を展示しておりました。
「クアント」同社が得意とする怪獣災害ものですね。
「マダハイール」。分かりやすっ!!(笑)
ドラえもんの道具みたいなタイトルwww
「カードグラファー」は探索カードから得られた情報をもとに紙と色鉛筆で地図を完成させていくゲーム。「ネメシスロックダウン」は危険な火星の実験基地から生還することを目指すゲームです。
「キーフラワー」はタイルを配置して他プレイヤーより豊かな村を作ることを目指すゲーム。「エルドラドを探して」は文字通り南米の奥深くにあるエルドラドへ一番先に到達することを目指すゲームです。
なんと!TBS系列のテレビ番組「所さんお届けモノです!」がブースを取材しているところに出くわしました。アークライトのどの製品が番組に選ばれるのか、気になります。
ジーピー
あの有名な「カタン」を日本で発売している会社です。ここ近年は3Dカタンがゲーマー注目の的です。
でも値段かなりします。40,000円とかとても勝たん…いや買えんです。
おっ、1,000円ガチャだって!
これに勝てば「カタン3D版」が手に入るかも…?
ということで早速エントリー。
あれ…この方…?
ボドゲアイドルのあやみんさん
ボドゲアイドルのあやみんさんですって!!渋谷を拠点に活動してるボードゲームアイドルがいるって噂には聞いたことがありましたが、まさかここで遭遇するとは…!!
彼女のご加護で1,000円ガチャは良い結果出せるだろうか?
それっ!!
なんか5等が当たった?らしい…。中には写真に写っているポーカーと「チーズがいっぱい」というゲームが入っていました。「それでも約2,000円相当の商品が入っています」とスタッフ談。
まぁガチャは春にまた頑張ります。。。
その他にジーピーで注目した作品をいくつか紹介します。
「キングダム 盤上大戦」は、週刊ヤングジャンプの漫画ならびにアニメ作品「キングダム」の戦闘シーンを模したボードゲーム。作中の戦略シーンをリアルに再現した駒や盤面、それらが武将カードとリンクして、まるで戦場を操っているようなゲーム感覚とのこと。見た目の将棋っぽさは、開発が女流棋士の北尾まどかさん(同作品のファンらしい)も関係しているそうです。
「INSIDE JOB」。エッセンシュピール(ドイツで開催されている世界最大級のボードゲームの祭典)2022で高評価だったと噂されている作品。協力型トリックテイキングゲーム(ただしひとりだけ裏切り者が混じっている)とのこと。
「サ・クルー」はプレイヤーが協力してミッションの達成を目指すタイプのカードゲームシリーズで、これの前作「第9惑星の探索」は2020ドイツ年間ゲーム大賞「エキスパート賞」を受賞しています。作った会社は上で紹介した「INSIDE JOB」と同じなのだとか。
すごろくや
な、なんだここは…!?会場に突如鳴り響く豪快な銅鑼の音。
「音速飯店」。なんとここはボードゲームの試遊会場だったらしい。
いやはや中国人もビックリです。
ゲームの内容は「チャー」とか「ハン」とか「メン」とか書かれたカードをとにかくスピード勝負で前のカードに割り込み重ねていくというもの。自分の番という概念はなく、とにかく料理名が成立しそうなら出す!自分の手札を無くせば勝ち。トランプの「スピード」みたいな感じのゲームですね。
こちらは2023年夏ごろ発売予定の「ビストロ・コスモポリート(仮題)」。スマホアプリと連動して遊ぶタイプのゲームで、内容は「世界各国の言語でチンプンカンプンな料理名の注文を聞き、メモと伝言で全員が連携して必要な食材を集め、レストランのお客さんを満足させる」…。すごろくやさん、最近料理ものに凝ってません?
「ポンジスキーム」。説明によれば投資詐欺師となって自転車操業の運営で誰かが破産するまでに稼いで逃げるゲームだそうです。それはともかくこれ「対象年齢12歳~」って書いてあるんだけど、小学6年生に遊ばせるにしてはえらくハードな内容のような気が…💦
JELLY JELLY GAMES
ボードゲームカフェと呼ばれる店舗形態の草分け的な存在のジェリカフェですが、「JELLY JELLY GAMES」の名でゲームの発売もしています。
こんなラインナップ。ここは割と家族でも遊べそうと思える作品が多いのが特徴です。前回の記事では「シャーロックとピカソ」を紹介したのですが、これ家族に好評でたまに遊んでいます。
「タンブリンダイス」。なんとダイスを物理的に弾いて得点を稼ぐゲーム。相手プレイヤーのダイスに当てて妨害もできるというカーリングのような面もあり。これは子供がいるとき遊ぶのに良さそうです。
こちらは「ニゴイチ」というゲーム。お題の2語から連想される1語を作り、その1語から元となっている2語を予測するという内容で、さらに「場の中にある誰からも指定されていない単語を推理する」といったような楽しみ方もあるみたいです。
WAZA games
WAZA games(ワザゲームズ)はボードゲームデザイナーのミヤザキユウ氏が株式会社VITAで立ち上げたゲーム制作ブランド。氏の作品である「トポロメモリー」や「サラダマスター」などを代表作として掲げています。この経緯については、以下ミヤザキユウ氏のnoteにて詳しく記されています。
そんなミヤザキユウ氏のとれたて新作がこちらっ!!
あの「サラダマスター」がルールを新たにし、より手軽に遊べるゲームとなって帰ってきました。その名も「サラダマスターSmoothie」。
「野菜不足な現代人がお手軽に野菜を摂取できるボードゲーム」という「サラダマスター」の基本的な考え方はそのまま踏襲。今回はお題カードを山札からめくった1枚で勝負するスタイルとなり、さらに自分がゲットした野菜カードを手札に持つというルールとなっています。自分の手札はそのまま相手にとってヒントとなる(成分が相手側からしか見えない)ので、前作サラマスよりも熱い駆け引きが期待できるかもしれません。
前作「サラダマスター」ならびに派生作品である「ミートマスター」も好評発売中。我が家でも定期的にプレイしているタイトルなのですが、何度やっても「この野菜ってそんな○○だっけか!?」という驚きを与えてくれます。なお娘によれば、今度はこれのスイーツ版がほしいそうですミヤザキさん!(言うだけならなんとやらって話ですが…)
以前にnoteで行なわれた「ボドゲメイカーズフェス」にてサラダマスターをプレイしたときの様子を掲載しています。
ギルドヒーローズ
素敵なお姉さん💛文字ばっかだと飽きちゃうからね。定期的に素敵な女性を入れていくのがこのnoteのスタイル(そうだったのか!?)。それにしてもここ聞いたことないんだけど、なんて会社なんだろう…?
なんと会社名も株式会社ギルドヒーローズ。調べてみると最終登記更新日が2022年03月17日ってなってるから、めっさ新しい会社ですね。
おや、もうひとりお姉さんが現れたぞ。ガチャを引いていくように言われたんだけど…もしかして私、いまなにかに引っかかってる…!?
カランカラン…🔔当たったよ、当たっちゃったよ!!C賞のTシャツ!!
しかもこんなパックまでいただいてしまって…。どうしましょ。
えーすみません、お姉さんと会話するのに夢中で肝心のゲームの内容をあんまし聞き込みできていないのですが(なんの会話してたんだよっ!)、同社のWebサイトを見た限りではMTGっぽいゲームで、あれの路線をもっとコミカル寄りにした感じじゃないかなぁ…と思います。
なんにせよゲームのタイトルと同名の会社まで立ち上げられたということは相応に本気で勝負する気なのだと思いますので、せめてもの応援としてこのnoteでもスペースとって紹介させていただきました。決してお姉さんたちに眼がくらんだわけじゃないんですからね?ホントですよっ!
Studio OZON
マーダーミステリーは言えばOZON。OZONと言えばマーダーミステリー。相変わらず大盛況ですねここは…。ゲムマで歩けないほど人が集中するブースのひとつです。
スミマセン、私があまりマーダーミステリー分野に詳しくないので突っ込んだ説明ができないのですが、一応スタッフにご挨拶させていただき、ところざわサクラタウンで行なわれた『ANIMA ‐言の葉の回廊‐』(StudioOZON制作)に参加したことを伝えたらとても喜んでくださりました。
ホビージャパン
今回のホビージャパンは割と開放的なブースだった印象(行った時間が遅めだったからかな?)。なのでじっくりと見ることが出来ました。
まずは発売予定の新作をチェック。「指輪物語TRPG ひとつの指輪」は「ホビットの冒険」の20年後が舞台なんだって。ちょっと時間的に遊べるかは微妙だけど気になるなぁ。
「天下鳴動」もルールがリニューアルされるの気になります。
試遊のところでは「チケット・トゥ・ライド:サンフランシスコ」をプレイ中。サンフランシスコ限定ってなんか通な気が。
TRPG「サイバーパンクRED」のイージー・モードを配布していたのでゲットしちゃいました。「サイバーパンクの世界は、暴力的で危険な場所だ。隙あらばおまえの腕を引きちぎって食ってやろうって連中が、そこらじゅうにウヨウヨしている」って、なんて分かりやすいパンクな説明!!
「宿命の旅団」は、9人からなる旅団を率いて古代文明が眠る未踏の南の島を冒険するカードゲームです。
あああ…こないだ映画見て私の中のガルパン熱が高まっているだけに、これやってみたいなぁ。けどこの手のものは同好の士を見つけないとなかなかプレイできないしなぁ。ねぇ、誰かプレイしません?ガルパンはいいぞ?
北斗の拳!!「断末魔遊戯」。こんなのが出てたの知らなかったなぁ。
「FINAL FANTASY Ⅶ REMAKE」へー、これがボードゲームになるんだ。
「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」 ボードゲーム ~約束の日~。
ハガレンもボドゲ化されてました。
なんか原作もの紹介ばっかしになってしまったけど、まぁこれは私が興味を持ったものについて紹介するnoteなので…。
グループSNE
昔はTRPGでずいぶんお世話になりましたグループSNE。最近はマーダーミステリー路線に力を入れている模様。
KADOKAWAとコラボでマーダーミステリーを出すのですって。マダミス詳しくない私もこれは期待。またところざわサクラタウンでやらないかなぁ。
先ほどOZONさんのところでも紹介した「罪と罰の図書館」。
安定の「テストプレイなんてしてないよ」。そして「Qシャーロック 13人の人質」。
意外と(失礼?)おもしろいと風の噂に聞いている「そういうお前はどうなんだ?」。殺人事件の推理ものかと思いきや、次々と出てくる証拠品の数々をもとに他プレイヤーを犯人に仕立て上げ、警察に突き出さんとするゲームとのこと。「リベンジ」なるパッケージまで発売されました。
「アナゲ超特急」って、なんかシベリア超特急みたいなタイトルに惹かれてしまいそう。
「ツタンカーメン」。ライナー・クニツィア氏による作品だそうです。
ウィザーズ・オブ・ザ・コースト LLC
おや?この人だかりは…「DUNGEONS & DRAGONS」?
D&Dかー!!久しくやってないうちにルールが別物に様変わりしたけど、まだまだ盛り上がっているようでなによりです!!
ボードゲームがこんなに流行る前、我が国ではTRPGが優勢だったんだよね。D&Dはまさにその旗手的な存在でありました。
キャラシー(キャラクターシート)?こんな派手になったの?
開場ではプレゼント付き無料体験会が実施されており、ブースのお姉さんが秋葉原の絵画売りくらい熱心に勧誘しておりました。さっきのクトゥルフもそうだけど、TRPGは本当にかつてのようなブーム来るのかもね?
冒険企画局
冒険企画局もかつてTRPGやってたころにお世話になっておりました。当時の書籍の数々はまだウチにあります。
うわ、なんかいろんな路線で力入れてるもんだなこれは。
プログラミング学習カードゲーム?
なんか学研の科学みたいな感じがするんだけど!?
Webサイトによれば「指令カードの最適な組み合わせを考え、ロケットを目的の惑星に到着させることで、プログラミング的思考の基礎を自然と身につけることができます」とのこと。
文部科学省の方針でプログラミング教育が必修化されたこともあり、こうしたニーズは確かにあるのかも。これはボードゲーム界の新たな潮流となりそうな気がします。実際他ブースでもボドゲ×プログラミング的な作品ありましたし(これについては後述します)。
小学館
小学館がゲームマーケットに?と疑問に思ってしまったのですが、前回も出ていたのですって。スミマセンちょっと気付いておりませんでした…。
「ピンコンビトリオ」。芸人を組み合わせてデビューさせていくゲームなのですって。「ピン」「コンビ」「トリオ」って、そーいうことか!!
「名探偵コナン 犯人の犯沢さんの4コマンガ」。マンガなのかと思っていたら、これがなんとボドゲでした。コナンのマンガのコマカードを並べて4コママンガを完成させるゲーム。
72種類のカードで行なわれる記憶ゲームとのこと。「多過ぎる」っていうけど、昆虫もっといっぱいいると思いますよ?でもなんかこれは小学館っぽい目の付け所な気がします。
タンブルウィード
こちらのブースは後ろのピラミッドタワーがあまりに見事なので、ついつい近寄ってしまいました。決してお姉さんに見とれたわけではないのですよっ(ホントかなぁ?)。
謎が解ける街ってなんだろう?下北沢なら今度、12月16日にYuReeNaさんのライブで行くよ?
えーどれどれ、チラシによるとタンブルウィードとは株式会社グリーンダイスが運営するリアル謎解きゲームのブランドということです。
下北沢に3か所あり、いくつかのリアル謎解きゲームを運営していらっしゃるのですね。ちょっと面白い情報を見つけたかも。お姉さんありがとう💛
GGF-T
「第1回スーパーカー消しゴム落とし大会」…って、なに?
いい大人が真剣な顔していったいなにやってるんですかっ!!(誉め言葉)
スーパーカー消しゴムだよっ!!
我々が小学生のころ熱くなっていたあれが、あの当時のまま遊ばれてるよ?
令和の世に蘇りしスーパーカー消しゴムガチャ。
参加受付はこちら。参加資格10歳以上か…。
これがまた小学生の間で流行ったりして…歴史は繰り返すのかッ!!
ステージ裏側にはまさかのリアルスポーツカー、デ・トマソ パンテーラGTSを展示。これも後ろからペンでエイっと…(ダメです)。
なお同ブースで展示されていたボードゲームはこちら。カーリングやボウリング、ビリヤードとかありますが、ストーンを飛ばす道具はスーパーカーを飛ばすあれと同じだったりして…?
ボドゲーマ
ゲームマーケットにおいて福袋王の地位を獲得した感のあるボドゲーマ。今回も様々な値段帯の福袋を揃えておりました。
20,000円以上入って12,000円とか…。うー、こういうのどうなんだろ?
お、セール品があるぞ?
こういうの探すのもゲームマーケットの楽しみなんだよね。
(500円の「カラカラ」買っちゃいました)
一部の間ではボ●ムズって言われてる「フォトムズ」。パーツを並べてジオラマ的に街を作り、テーマに沿った写真を撮るゲームです。後に「クトゥルフの迫る街」なるバージョンが加わりました。邪神引っ張りダコやな。
サンセットゲームズ
「メイドRPG」!!とてもインパクトのあるゲームを見つけてしまったので写真撮ってしまいました。しかもこれTRPG。私そんなメイド趣味ではありませんが、これはプレイしてるところを見てみた過ぎます。
その隣で「太平洋艦隊」って、なんなんですかこの硬軟のジェットコースターは!(褒めています)
ボドゲゴー
毎回ゲームマーケットの「ボドゲゴー」ブースにいるゆるキャラ、すたぴくん。今回もツーショットで写真撮ってtwitterにあげるとなにかプレゼントがもらえるかもというので写ってみました。
「ボドゲゴー」はボードゲーム専用のプレイヤーマッチング&カフェ予約アプリ。ボードゲーム好きだけど一緒に遊ぶ人がいない…という方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
イエローサブマリン
ボードゲーム販売の雄と言えばやはりここ、イエローサブマリン。いつもスリーブ等でお世話になっています。
おすすめの定番ゲームの売り場もあれば…
こんな風に、会場限定の作品もあったりして。
(このタイトル、定価がそもそも安い!?)
ビジュアルが美しい対戦カードゲーム「ステラモノリス」。
スリーブも販売。いつも行く店にあまりスリーブの種類ないよって方はこのブースに来て買うと良いかも?
中古も販売。うぅ~フリードマンの「電力会社」かぁ。ちょっと気にはなってるタイトルなんだよなー。
ブックオフ
中古のボードゲームと言えば忘れちゃいけないブックオフ。これもまたゲームマーケットの見どころのひとつとなりつつあります。
「ドミニオン」の拡張セットもズラリ。
新品も販売しているブックオフ。
いやー、無限に時間が溶けていくわこれ。
お、ブロックス。前から欲しかったけど、定価で買うと高いんだよなこれ。いくらで売っているのかな。ドキドキ…。
おぉ~なかなかいい値段。確かこれ3,000円くらいするはずなので、1,520円なら即買いです!!まぁいい買い物したんじゃないかな。
(と思ってAmazon見たら、いま結構安くなってるのね)
なおブックオフは買取の受け付けも行なってます。遊ばなくなったボドゲを持っている方はゲームマーケット会場に持ってくるといいかも。ただし「値段が付かない」というケースが結構あるので要注意(サークル製ではなく企業が作っててもそういうことあります)。
Roll & Roll
やって来ましたTRPGの1番街。TRPG書籍のRoll & Rollです。
これが「Roll & Roll」本誌。もうvol.217にもなるのですね。
TRPGもバリエーション豊かになったんだなぁ。
「フタリソウサ」は持っているけど未だに読み物となっています…。
「のびのびTRPG」。マスターの負担を極力減らした(というか説明には思いっきし「事前準備ナシ」って書いてある)TRPGシリーズです。
私がもちょっと若かったら…。私がもちょっとTRPG続けてたら…。と思うことしきり。まぁいまから始めてもいいんだけど、一緒に遊ぶ人問題とか考えると結構高いハードル。でもTRPG的な読み物はいまでも大好きです。
Craft Labo
「ボードゲームでプログラミング!」このキャッチコピーに惹かれて、ここチェックしてたんだけど…。あぁ~もう売り切れてしまってたか。大手側のブース見るのにちょっと時間費やし過ぎてしまったのが仇になったわ…。
試遊もしてみたかったけど、20分くらいかかると言われたので断ってしまったんだよね。あの時点で16時回っており、閉館まで1時間切っていたのに、まだ半分くらい回れていない状況だったので…。
でもよくよく聞いてみたら所沢にあるお店だというではないですか。なら今度、ところざわサクラタウン行ったときにでも寄ってみたいと思います!
Azb.Studio
私が今回楽しみにしていたブースのひとつ。なんとあの「ソクラテスラ」を作ったところです。良かったーこっちはまだ在庫あったよ!
今回の新作のタイトルは「美術大戦〜モナリザVS牛乳を注ぐ女VSサトゥルヌス」。まぁまずは、その美術の数々をご覧ください。
ゴリラに牛乳を注ぐ女に、ビールを注ぐ女。
見よ!この禍々しい芸術に対する冒涜の数々を!!
お姉さんからゲームの説明を受ける私。素敵な笑顔に癒されます。むしろお姉さんが美術品です💛(これホメ言葉になってるかな?)
基本的には「ドミニオン」のようなデッキビルド型のゲーム。美術館に自分の所蔵している美術品を展示して影響力を行使し、その美術館の運営を任される(美術館カードをゲットする)ことを狙ってゲームを進めていきます。
置いた美術品はそれ自体が集客力追加や展示追加など様々な効果を持っているので、カードの効果を把握して効率的に集客力を高めていくことが攻略のカギ。…などと真面目に書いてますが、とてもそんな堅苦しいゲームではございません。美術好きで冗談が分かる人なら絶対買いですこれ。
販売する方の衣装も凝ってます。なんか写り込んでるぞ私…。
一般ルートではいつ売り出されるんだろう…?
いまのところこれに関する紹介サイトらしきものがこのtwitter以外に見つけられないのですが、早く多くの人々に知らしめたいわこのタイトル。
ヤブウチリョウコ
今年もヤブウチ先生のところにご挨拶。いつもtwitter拝見していますが、ご多忙ながらもお元気そうでなによりです。
今回のヤブウチリョウコブースのご様子。
これが今回の新作…のプロトタイプ!!ファッションコーディネートゲーム 「こんなとき、なに着る?」(#なに着る)です。
さまざまなお題テーマに合わせた服装の組み合わせをコーディネートするゲームのようです。
遊べるようになる日が待ち遠しいです。
クラウドファンディング絶賛募集中です!!
それとヤブウチ先生はこのようなボドゲフリペを発刊しておられます。
フリペと言っても、なんと圧巻のフルカラー52ページです。
中身はこの通り、ギッシリ詰まった驚きのクオリティです。
控え目に言ってこの方は神だと思っています。
神がご自身のデザインされたタロット占いゲーム「君のゆるいタロット占いが私を癒してくれるから」(#ゆる占い)にて占いをさせてくださります。
娘の受験のこと…はあまりにも重すぎるので、「娘の受験のその後はどうしてるか」について占ってみました。
「審判って、これは…?」
「うーんこれは…つまり『もう決まってるよ』っていう、そのまんまの意味じゃないですかね?」
分かったようで分からないようですが致し方なし。
神の言葉はいつだって曖昧なのです。
…ということで、今回もかまってくださりありがとうございました!!
クラファン参加するつもりなので、あらためてまたよろしくですっ!!
架神恭介ワークス
このお方、架神恭介さんは私のnoteのフォロワーである城之内あやめさんのお兄様とのことで、先日のアナログゲームフェスタにて初めてご挨拶させていただきました。
その架神恭介さん、これまでは「ブットバクラッシュ!」というタイトルからしてクラッシュなゲームを作成されていたのですが、今回思いっきり舵を切りまして、なんと3才から遊べるボードゲームを作成されたのだとか。
それがこちら。その名も「はいどうぞゲーム」。
場に出たカードに対し、プレイヤーができるアクションは「はいどうぞ」か「ぜったいほしい!」の2通りのみ。「はいどうぞ」ができたらボーナスのカードがもらえるのだとか。
最終的にはこのようなプレートに理想のお子様ランチを作ることが目標とのこと。確かにこれは3才に向けたゲームですが、大人が遊ぶ際には作成したメニューによって役が存在するとのこと。
このゲームは城之内あやめさんにもプレイしていただいたとのこと。それにしてもまさにnoteが繋いだご縁。こういうことがあるから人間関係ってどこでどうなるか分からないですよね。兄妹ともども、今後ともどうかよろしくお願いいたします!!
locogame
こちらでは「ワード イン パイル」というゲームを展示。どんなゲームなのかというと…。
ここに平仮名の透明なカードがたくさんあります。
はい!どの文字が組み合わさっているか分かりますか?
…というゲーム。
なるほど!!これはアイデア勝負だなと思いました。
平仮名を覚えたばっかりの幼稚園児や小学生と一緒に遊んでもいいかも。
その斬新な発想力ゆえか、私が行ったときにはもう完売しておりました。
ご本人のtwitterによれば、すぐに売り切れてしまったようですよ。
酢酸ソイソース
自分の団体になんちゅう名前を付けるんだこの人たちは…と思わないこともありませんでしたが、ゲームはその名が示すように?知的テイスト。「梨卦如理科子の直鎖アルカン教室」、「梨卦如地理子の地方再発見!!」、「梨卦如地理子の国道探訪」といった梨卦如シリーズにこだわった作品展開をされている模様です。
これが「梨卦如地理子の国道探訪」。ウチは割と旅系のゲームがウケる傾向にあるので、これ買って行こうかなとちょっと思ったのですが…。
こちらは「梨卦如地理子の地方再発見!!」。両方見比べてみて、ウチはやっぱこっちだな!と思い直し、こっちを購入することにしました。作者の方にお話しを聞くの超大事!!
京都産業大学 情報理工学部(旧コンピュータ理工学部) 平#研究室
なんだかエレメカみたいなのが出てきたぞ?
タイトルは「G-Shooter」。
どれどれ、なにをすれば良いのかな?
ゲームの説明。3本指で照準を合わせ、ターゲット(動き回っている赤い点)をロックオンし、撃破するのだとか。さっそくやってみよう。
おぉ~最初こそなかなか照準現れてくれなくて戸惑ったものの、なんとか当たるようになってきたではないか。で?これ結局なんのゲームなの?え…?ここは台所で、タイトルのGとは………。
うわあぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!
しゅんて
アナログゲームの祭典なのにいきなり現れたファミコン。
どうやら私は不思議な空間の中に迷い込んだらしい。
遊びかたは「カセットを叩くとバグります」「バグをうまく使ってタイムを縮めましょう」って、遊びかたもなにもあるかー!!!
…と言ってるそばからゲームは唐突に始まりました。
一応ストーリーが用意されているようです。
ええい早く始まれ!(ボカっ!!)
あ、なんか画面が変化したぞ!!
さらにボカっ!!
おぉっ、なんか知らんけどゲームが進んどるー!!
(私はなんのイベントに来ていたのだっけ…?)
とりあえず時間がないので早急に去ったためゲームのエンディングがどうなっているのかは分かりませんでした。
ボドゲVTuberきたこし
確かこちらの方に呼び止められて確認したのでしたここは。ボドゲVTuberとのことなので、ちょっと時間あるときチェックしてみようかなと。
(チャンネル登録させていただきました)
取り扱っていたボドゲやゲームブック。
東方関係が強いのか…。私最近は遠ざかっちゃってるなぁ。
根性論大好き委員会
すみません、名前に負けて思わず立ち止まってしまいました。
「この神経衰弱がヤバい!!」いったいどんなゲームなのか!?
「カードを2~3枚めくり、共通点を主張しよう。 相手に揃っていることを認めさせればカードを獲得できるぞ。」(Booth説明より)
いやそれは神経衰弱なのか…?(笑)
あぁっ、そんなこと言ってるもんだから邪神が降臨してしまったよ!!
SAN値が減らないうちにさらばっ!!(遅い)
コミュニケーション工房 ツナグヒラク
コミュニケーション工房 ツナグヒラクのブースでは2つのゲームについて説明をいただきました。
ひとつはこの「キャッチ」。カードをヒントにして普段から感じている自分のニーズを語り、そこに付加価値を付けることで新商品を考えるというのが狙いのゲーム。
もうひとつは「アフレコ」。カードの演技イラストに台詞をあて、それを繋いでいくことで思わぬドラマが生まれるというゲーム。演技に台詞をあてていくので、声優さながらのドラマ生成体験が出来るのが特徴。
紹介したように、ゲームという形をとっていながらワークショップに重点を置いたものづくりをしておられる模様。「ツナグヒラク」とは「人をつないで安心して心を開ける場を作りたいという想いを名前に込めています」とのことです(ホームページより)。
とどのつまり
「変数xを想う」これもちょっと気になっていたのでヒアリング。私はなぜかこういうタイトルに惹かれる傾向があるようです。
たとえばこれがお題だったとして、まずxにカードの数字を代入し、その答えはどこかを答えるわけです。たとえば「住みたい街ランキング第63位は?」「○○!!」みたいな感じで。
中にはこのように、親ご本人に関する問題が出題されることも。
これを各プレイヤーが行ない、最終的に誰の回答が最も適切だったかを親が決める、というゲーム。
うーんそうか…これは親次第だな。という気がしないでもありません。
ところでこのゲームに注目していたのはどうやら私だけではないらしく、なんとテレビがこのブースを取材に来ていました。かなり長い時間お話ししていらした様子だったので、もしかしたら番組で放映される(た)のかも?
走れメロスたち
ガーン!!ここも注目してたポイントのひとつだったのに!!ごめんメロスは間に合わなかったよ(なんの話w)。まぁ閉館まであと15~20分くらいのタイミングだったから、確かにちょっと遅すぎた感はありますよね…。
「国家予算人狼」。これのお話しを伺いたかったのですよ。タイトルからしてめちゃめちゃ興味あるのですが、私の家にとってネックとなるのが「プレイ人数4人~」という部分。これのためにウチでは未だに「人狼」をちゃんとプレイしたことがありません。
ゲームの管理人が必要なルールだったらもうそれは致し方ないのですが、もしそうでないなら、なんとか3人で遊べたりしないかなー、なんて。まぁ、これは次の機会に再検討したいと思います。
スピカデザイン
「13(サーティーン)~生存までの13歩~」。これもちょっと前情報で気になっていたのでお話し伺ってきました。
ゲームの内容は脱出ゲーム。いっせーのーせで各プレイヤーは自分の進みたい歩数分のカード(1~7、あと絵画「0」)を出すのですが、このとき一番大きい数字を単独で出したプレイヤーは「なにか」(上の目玉みたいなカード)に(文字通り)目を付けられてしまいます。二度「なにか」に目を付けられたプレイヤーは「どこか」に連れ去られてしまいます。さようなら。
なおこの他に「他プレイヤーと数字が被ると移動できない」とか「絵画を出したときに誰も被っていないと一発でサヨウナラ」といったルールがあり、たったの13歩を逃げ切るのがかなり至難の技と言えそうです。
FT書房
全国のゲームブックファンに向けてほとんど毎日メルマガを発行している団体、それがFT書房です。あの懐かしきファイティングファンタジーな日々をいまもなお追い続けておられると感じます。
クトゥルフ神話をベースとしたゲームブック「狂気山脈のささやき」が新刊だったのですが、既に私がたどり着いたころには(略)。ええ、分かっています。ちょっとばかし来るのが遅すぎました。それにしても今回のゲムマは邪神祭りですね(狂)。
こういうゲームブックのたたずまいって懐かしくありませんか?
こういうのとか。昔は本屋で目をキラキラと輝かせていたなぁ(遠い目)。
絵もだいぶキレイになったものですね。
いまもゲームブックはそこにあります。
興味ある方、昔を懐かしみたい方は、FT書房にコンタクトをとってみられてみては…?
Fulelu Edutainment Games
これはまた思いもがけないアイデアグッズの登場。この「ワードマジックキューブ」は、色ではなく文字を揃えて単語を作るパズルゲーム。
たとえば「E」は横に読むと「M」に見えます。こういうのも利用して単語を作るので、見た目よりも想像力を刺激されます。
こちらは「RoRop」。ブロックもボードも木でできており、ブロックを取ると気持ちよくスルスルと滑り降りてきます。「ロロップベーシック」(1番舌から1色を取るゲーム)や「アレンジ・フォー」(色を4つ並べた方が勝ち)といったゲームが選べます。知育玩具的なつくりの作品と感じました。
TUKAPON
あぁっTUKAPONさん!!閉館間際ギリギリの時間にいきなり現れてしまい本当にごめんなさいっ。なにを買うでもないのにお話し付き合ってくださり本当に感謝しています。
「ボブジテン」とはカードをめくって出てきた外来語のお題をなんとかカタカナ言葉を使わずに日本語だけで説明するゲーム。うまく説明して他のプレイヤーに分かってもらえたら、説明者と回答者に点数が入るというルールになっております。
(例:「パスポート」→「海外行くとき必要なやつ」とか)
なおシリーズごとに特殊なキャラが設定されており、そのカードを引いてしまったプレイヤーはその特性に合ったルールで説明しなくてはなりません(例:トニー「単語しか話せない」など)。
中にはどうやって説明していいか分からない言葉もあり、家族でも友達でも盛り上がること必至。コンパクトなパッケージにまとまっているので、持ち歩きしやすいのも魅力です。そのためか人気が絶えることはなく、いつしか「ボブジテン」シリーズはこんなに発売されておりました。
うわぁ、ボブジテン」ファミリーもいっぱい増えて賑やかになったものですね。我が家でも「ボブジテン」は大人気タイトルですので、ここにあるラインナップはほぼ持って…。あれ?意外と持ってないのまだあるぞ?
これとか…。
これのどさんこは持ってません。
ちきゅうはたぶん一番遊んでます。皆様にもオススメですよ!!
ともあれ、これからも「ボブジテン」は注目させていただきます!!
Forever ボブジテン!!
あぁっ、ここでタイムアップ!!
運営より終了を告げるアナウンスが…。
そんなこんなで…。
また来年春に会いましょう!!
ゲームマーケット2022秋に携わったすべての出展企業、団体、運営会社等に感謝の気持ちを込めて。それではまた。
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