ボードゲーム交流イベント「ボドトーーク」と、謎解き服屋の「トキキル」がコラボして、エモいTシャツ作っちゃいました!!
ボードゲーム業界交流イベント「ボドトーーク」と、「解けないと着れない」でおなじみのアパレルブランド「トキキル」がコラボして、遊び心いっぱいのエモいTシャツを作ったというので、先行販売行ってきました!!
11月8日(金)ボドトーーク会場へ!
ボドトーーク×トキキル コラボTシャツ
「ボドトーーク」や「トキキル」の話は後でゆっくりします。
まずはこのコラボデザインのTシャツをご覧あれ。
見てこの感じ。ボドゲっぽさとオシャレさが同居した、何ともエモさ直撃のデザインセンスではありませんか。
「トキキル」スタッフも思わず満面の笑みを讃える自信作。
この謎を制作されたゲーム作家のスイタ氏さん。
着用イメージはこんな感じ。
ボドトーークとトキキルの交流により実現した今回のコラボ。
となれば、やはりこの代表ペアの女神ツーショットは外せません!!
解けないと買えない、それがトキキル
いや買うよこれ、即買いでしょでしょ!!
これ着てボードゲーム会とか、めっちゃテンション上がるって!!
しかし欲しければ買えるってわけではないのがトキキルなワケでして。
まず買うには、この服に仕組まれた謎を解く必要があるのです。
トキキルの難易度は「S」「M」「L」「XL」という段階制になっており、「S」が一番簡単で、それ以降は難易度が上がっていくんですね。
(なおサイズはすべてフリーサイズなので、どの難易度の服を買っても小さくて着れないとかはありません)
今回のこれの難易度はS(一番初心者向け)。
それなら頑張れば解けそうな気はするけど…。
デザインを広げて見やすくしてみましたが…。
ぅぅぅ、どこから手を付けていいのかさっぱり分からんぞ…?
トキキルでは回答を専用のスマホアプリで入力するので、正解は何がしかの単語ということになります。はたして読者の皆様はこれを見て、何か意味のある言葉を導き出すことができるでしょうか…?
トキキル講座 in ボドトーーク
普段ボードゲームはするけど謎解きは…っていう私みたいな人も会場内にはたくさんいたと思います。そこで当日はボドトーーク会場内にて、スライドを用いたトキキル講座が開催されました。
服の左胸部分あたりに何か意味ありげなマークがプリントされているのですが、いったいこれのどこが謎解きだというのでしょうか?
この謎については実はトキキルの認可により、謎の答えがデイリーポータルZにて記事になっていたりします。
私のnoteでは「謎解きはそれ自体が著作物である」という考えなので、その答えを公開することはいたしませんが、考えても分からない方はこういった記事を見てみるのも良いでしょう。
実際、私もトキキルの会場に行くと分からない謎ばっかしですが、スタッフの方がこれでもかっていうくらいヒントをくださるので、それで何とか正解を導き出せたりします。そういった体験を繰り返しているうちに、謎解きの考え方が次第に身に付いてきて、やがていくつかの謎はノーヒントで解けるようになったりするのです。その気持ち良さといったらもう…。
で、目の前にあるこの謎をどうするかですね。
ヒントを書くわけにはいかないのですがひとつだけ。今回のトキキル講座でスライドにて紹介されたあの謎解き。考え方自体はあれに近いです。私から言えるのはそこまで。後はどうか皆様お考えください。
え?お前はこれ解けたのかって?
ふふふふふふふ…!?
ボドトーーク×トキキル ゲットだぜーっ!!
謎を解き明かしましたよ!!
(実はちょっと?だけ、いそきちさんにヒントをもらいましたw)
今後どこかのボドゲ会に行くとき着ていこーっと!!
わーーーーい!!!
これ手に入れるにはどうしたら良いの?
今回のこれに限らず、トキキルには常設店舗というものがなく、また通販も限定的にしかとり行なわれないため、欲しいデザインの服があったら機会を逃さないことがとても大切です。
とりわけこの「ボドトーーク×トキキル」については、このnoteが公開されてからおよそ1週間後に開催となるゲームマーケット2024秋(2024年11月16日[土]~17日[日])にて販売される予定とのことなので、確実にゲットしたい方はここに行くのが良いでしょう。
なお当日はボドトーークとのコラボに加え、JELLY JELLY CAFE、THE NAZO STORE、岩元辰郎氏(ゲーム「逆転裁判」のキャラデザ担当)のデザインによる謎解き服が新たに加わるとのことです。
この機会を逃したら以降は…分かりません。
繰り返しますが、確実に手に入れたい方はゲームマーケット2024秋へ。
11月18日(金)ボドトーークでのトキキル展示・販売を少しご紹介
当日はボドトーークコラボ先行販売だけでなく、従来から販売しているトキキル製品の即売会も行なわれておりました。
ここでは、展示・販売されていたラインナップのいくつかをご紹介します。もちろんこれらも、購入するためには謎を解く必要があります。
011.無策師(難易度L)
無策師さんは先ほどのトキキル講習で例に挙げられたあの謎の作者。今回のこれ、かわいらしいデザインなのですが難易度何とLなのですって。どんな動物が描かれているのかに着目することから始まるのかなぁ(私はこれ解いてません)。
035.へるお(よだかのレコード)(難易度L)
これについてはトキキルのYOPPYさんにガッツリヒントをいただきました。おかげさまで回答は導き出せましたが、自力で謎が解けたとは到底言えないレベルです。難易度Lは奥が深過ぎるぜっ!!
059.ちーたー(難易度S)
トキキルの服にしてはカラフルなデザインです。難易度Sなんだけど、実はこれまだ謎解きに着手してないんですよね。
052.小川麻琴(モーニング娘。OG)(難易度M)
何で元モーニング娘。の方が謎とか作ってトキキルでTシャツ出してるのか、むしろそれが謎。しかも書かれている文字がmorning。このあたり、意味深な事情がありそうだなぁ。私はこれの謎まだ手を付けてません。
044.ClaGla(難易度M)
ボドトーーク主催の柚井ゆいさんによれば、この謎を柚井ゆいさんが解いたことからトキキルとのご縁が始まったとのこと。ClaGlaは「たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。」などで有名なゲームメーカーで、柚井ゆいさんはここの公式アンバサダーを務めておられます。
それにしても柚井ゆいさん、こんなのよく解けましたね…(尊敬)。
私はトキキルの方にめちゃくちゃヒントもらってようやくでした。
…ということで、トキキル関係の話題はここでひと区切りとさせていただきましょう。興味ある方は、私が以前書いたトキキル関連の記事もぜひご参照くださいませ。
ボドトーークってこんなイベント
ここまでトキキルを中心に語ってきたので、ここからはホドトーークに軸足を移してレポートしていきますね。
そもそもボドトーークとは何かっていうと、ボードゲーム業界関連の交流会です。主催の柚井ゆいさんが歌手活動や動画配信など多彩な活動をなさっているかたわら、ボードゲーム業界関連で活躍する皆様ともっと繋がりたい!おしゃべりしたい!より仲良くしたい!…という思いから立ち上げ、開催を重ねて今日に至っています。
ボドトーークは柚井ゆいさんの企画力や盛り上げの上手さもあって、いつもワイワイ盛り上がるのが常なのですが、この手の集まりの常として同じ人がいつも固まりがちという問題もあったりしました。
そこで柚井ゆいさんが考えたのが…。
今回も行なわれた「マンカラ式交流」
ボドトーークの独自企画とも言える「マンカラ式交流」。テストプレイ会にて初めて試みられ、第4回から本格的に導入されたこの方式が今回もコーナーとして行なわれました。
▲マンカラ式交流については、このnoteに詳しく記載しています。
どんな方式かと言いますと、ボードゲーム「マンカラ」のごとく、集まった人を一定のルールに従って別々の場所に振り分けていく仕組みです。
その仕組みのカギとなるのが入場時に各自に配られる名札。これにA~Gまでアルファベットが振ってあって、最初はそれに従い、そのアルファベットのリーダーのところに行くのですね。
そこでおよそ10分くらい自己紹介したりおしゃべりしたり、謎解きのヒントを教えてもらったりしたら、主催より移動の合図が。
例えば私だったら「A-2」なので、次は「C」のところに移動します。
Cのところにいたのは、これまたトキキルのYOPPYさん。難易度Lのレコード?の謎について、情熱をもってヒントを指し示してくださりました。
おっと、10分経ったので移動タイムだ…。
そこにいたのはトキキルの碧さん。何と3連続でトキキルの方!!
これは運命のいたずらなのか、それとも「これからもトキキルをよろしくね」という何者かの意思なのか!?
という感じで、10分ごとに参加者がそれぞれ別のグループに移動することにより、コミュニケーションの活性化と新たな出会いの促進化を促そうという仕組みが、この「マンカラ式交流」なのです。
そこに集まったメンバーとお話しできる時間が10分なので、ちょっとせわしないと思いつつ、それなりにお話しできるものです(今回これがなかったらトキキルの難易度Lなんて見ようともしなかったな…)。
イベントや飲み会の幹事をやる方で、メンバー固定によるマンネリ化をどうにかしたいと悩んでる方は多いと思います(というか私がそうなのです)。この「マンカラ式交流」、よかったら是非参考にしてみてください。
会場で出会った皆様をご紹介!!
それでは私のボドトーーク紹介note記事おなじみのコーナーにいってみたいと思います。会場で出会った皆様をご紹介です。
とは言えさすがに回数を重ねるごとに初対面っていう方は少なくなってきていますが、今回は一定時間以上お話しした方や、私にとって特に印象に残った方について紹介させていただきます。
ニックさん(ボドゲゴー)
この愛らしいキャラクター(すたぴくん)でおなじみのボドゲゴーは、ボードゲームを遊びたい人同士を結ぶマッチングアプリです。
今回はこんな素敵な木駒をいただいちゃいました!!
(ありがとうございます!!)
ニックさんとは、イベントレビュー記事を書くときどんなことに気をつけているかとか、みんなのオリジナル木駒を集めて何かボードゲーム作れないかなぁ…なんてお話しをしていました。
ひろっぴーさん
今回初めてお会いしました。私と同じnoteユーザーとのことで親近感が湧きまして。noteはサッカーの話題が多いみたいですね。フォローくださり感謝です。今後ともよろしくです!!
山田さんと桃川さんとベビたろうちゃんご一家
何とご家族での参加!お子さんのベビたろうちゃんは現在2歳とのことで、元気いっぱい会場内に笑顔を振りまいておりました💕近ごろは誰かしらに「どうぞ」するのがマイブームらしく、私にはチョコレートをくれました(後でそれがゴディバだと知ってちょっとビビりました)。
夫婦ともボードゲーム大好きらしく、家にはたくさんのボードゲームがあるのだとか。ぜひこれからもボードゲームとともに暮らしがある一家であってくださればいいなと思っております。
七盤のハムさん
七盤のハムさんには、noteだったり先日のLIQUOR GAMERS ROOMだったりで何かとお世話になっております。今回はハムさんが今度のゲームマーケットに向けて宣伝を行なっているという「レイルエイジ」(フダコマゲームズ)のご紹介をいただきました。
栗田 崇史(医学ゲームらぼ)
先にご紹介した七盤のハムさんと一緒にいた栗田さん。こちらからは「医療の知識がなくとも遊べてためになるゲーム」として、これもゲームマーケット2024秋に頒布予定のタイトル「スーパーバグ!!!」(医学ゲームらぼ)についてご紹介いただきました。
ということで、今回も実のあるお話しいろいろ伺えたと思っています。
ゲームマーケット前なので、もう少し発売予定の作品のアピールしてる方がたくさんいるかなと思ってましたが、そのような方は今回少なかったように思われます。きっといまごろ追い込み中なのでしょう…?
ボドトーークでのご縁から合同ゲームを急遽作成!!「ボドベントカレンダー」とは何か?
ちょっとちょっと何よそれ。今からおよそ1週間後のゲームマーケット2024秋にて「ボドトーーク」で新作出すのですって。
ことの発端はたぶんこれです。柚井ゆいさんによる11月7日のポストなので、思いついてしまったのはたぶんその前日あたりなのでしょう。
うん何言ってるか分からなかったです。
そしてその翌日のポストがこれ。
「急遽作成」って、いやそれ急きょ過ぎるだろ(💦)。
この人はいつも思い付いたら一直線なんだよな…。
ということでこの「ボドベントカレンダー」。ポストの内容からすると、毎月柚井ゆいさんと関わりのあるゲーム作家さんによる何がしかのゲームが届くサービスのようなものを企画されたのだと思います。
そしてもう、既にすべてのデザイナーさんが決まったとか…。
まさに電光石火。柚井ゆいさんディレクションの真骨頂です。
ということでお知らせさせていただきました。あまりにサプライズ過ぎて、私もこれどう受けて止めていいのか分かりませんが、多くの著名ゲーム作家が本件に参加しておられます。気になる方はボドトーークのX公式アカウントにぜひご注目くださいませ。
ボドトーーク次回開催は12月4日(水)!!
何ともう次回開催予定が決定しております。
これも当日発表がありました。
今回は開催が水曜日なので、これまで参加されていた方はそこ要注意です。
2025年もボドトーークは続くものの、頻度は少なくなるとのことなので、そういう意味ではまさにこの日がひと区切りになるかと思います。
私もボドトーークを通じてたくさんの出会いと発見をいただきました。
今回コラボした「トキキル」なんて、私これに参加してなかったら一生知る機会なかったと思います(もともと謎解き界隈の住民じゃないので)。
そんなこんなで、主催の柚井ゆいさんに感謝しつつ、今回の記事を締めくくりたいと思います。急に肌寒くなってきた昨今、皆様におかれましてはどうかお身体に気をつけ、元気で楽しい年末をお迎えください!!
(了)