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note歴1年で見えたもの①~感謝と振り返り
本日2022年7月10日で初投稿から1年が経ちました。
感覚的にはもう1年かというもので、あっという間でした。
そう思えるのも楽しく過ごせたからで、
みなさんが仲良く交流していただいたおかげです。
改めて御礼申し上げます。
今回、この1年を振り返ることで、2年目の取り組みの糧としたいと思い、反省を兼ねて振り返ることにしました。
尚、今月は1周年記念として、気付きなども多いためnote関連の記事が中心になるかと思います。
動機と目的
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▽アカウント登録日と初投稿日
アカウント登録は2020年3月15日だそうです。
…だそうです。というのは、今年の3月に↓↓↓2周年の通知がnoteより届き、初めて認識したからです。
note側は、初投稿日からカウントしてくれるのではないことも初めて知りました。
1周年の通知は無意識にスルーしたのでしょう。まったく記憶にありません。
私の感覚では、何のリアクションもしていない状態はカウントされないと勝手に思っていたのです。
そして、2021年7月10日に初投稿した記事がコチラです。↓↓↓
プロフィールとして固定記事に置いていますが、思いついた時に追記して、記事内容を育てています。
アカウント登録日と初投稿日の差は、実に1年4ヵ月にも及びます。
言い訳すると、当初は、まだ社員としてガッツリ勤務の上、もちろん家事もガッツリこなしていたので、投稿したり、他の記事に足跡を残すゆとりはありませんでした。
するならちゃんと交流したかったからで、
定年退職(2021年3月)してから、じっくり取り組もうと思っていたのです。
私はその間、完全に放置はしていましたが、それでもいろいろ頭の中ではこれからの構想を考えていました。
▽放置期間に作戦を練る
私は13年前の2009年7月から、他ブログでの経験者です。
ブログだけでなく、Facebookやツイッター、Instagramもアカウントはあります。
今でもnote投稿時にそれらにも同時投稿しているのは、各SNSでのお友達にも通知することで、自分の近況などを伝えたいからなのです。
過去のブログでは、思いついたことを思いつくままに、それこそ文体とか構成なども考えずに書いていました。
今から思えば「記事」というべきものではなく、そのまま自分だけの「日記」感覚でした。
もちろんnoteでそれもアリです。
しかし、私は普通に日々の事を綴るのは、それまで他ブログでさんざんしてきたので、せめて違うものにしたいという思いは強くありました。
noteでは、今までのブログのようではなく、ちゃんと伝えられる「記事」を意識して残したかったのです。
▽自分の得意アイテムは何?
note内を散策していると、皆さんそれぞれが専門分野に特化した記事を書かれている方が多く、私の目から見ればプロの域に達していました。
むむ…これは、今までとはレベルが違うかも…
と、気付いて少し武者震いしたのを憶えています。
あきらかに、自分の得意分野を中心に深掘りして、自分の個性をウリにする事は必要で、誰かと同じものではない、私だけの記事を模索すべきだと思いました。
初投稿した↑上記のプロフィール記事にもありますが、今までの人生でいろいろな事に取り組んできました。
その中でも今も現在進行形でネタにできるものはと言えば、歴史の探求と紀行、読書、人生哲学めいたものでしょうか?
すでに子育ても終わり、会社勤めも終えたら、これから何を中心に書いていけばいいのかと思った時、ふと思いついたのが、歴史エッセイの執筆でした。
ちょうど私が作った紀行サークルの「レキジョークル」が結成から10週年となり、これもまたちょうど良い区切りを迎えていました。
レキジョークルでの紀行記録を書いて出版してみよう!!
と、思いついたのですが、note内をいろいろ偵察してみると、作家、イラストレーター、哲学者、歴史家、美術評論家、料理研究家などなど、皆さん自分が何者であるかのちょっとした「肩書」を持ち、得意ジャンルでの記事を書かれています。
アカウント登録時点では、
note投稿→kindle出版 の順でしたが、
kindle出版→note投稿 と、逆の発想に変わり、
がむしゃらに1冊目をまとめました。
ちっぽけなものですが、私も「実績」と「肩書」を携えた上でnoteを開始しました。
2021年7月10日は、1冊目をkindle出版してすぐの事だったのです。
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ダッシュボードから見えるもの
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△数字分析は何のために??
私は自分のnoteのダッシュボードをほとんど見る事はありません。
様々なnoterさんが、ダッシュボードの数字を分析されているのを読ませていただいて、「なるほど!」と納得する事はよくあります。
しかし、自分に置き換えてみると、分析した後の対策がよくわからない。
私は分析は苦手かもしれません。
頭のどこかで、どうせ分析したところでどこを目指すのか?と自分に問い、本来の自分のnoteの目標が定まらなくなってしまう傾向になるからです。
きっと皆さんは、それぞれの目標に到達するために、数字を分析されているのだと思います。
少なくとも私は、「え?せなあかんのん?」という呑気なレベルで、
noteでは「書きたい記事を書き、読みたい記事を読む」という極々シンプルなものなのです。
△何かの道筋が見えたら分析も必要かも?
例えば、出版したkindle本が急にバカ売れし出したとか、
例えば、有料記事がドンドン売れ出したとか、
例えば、サポートしてくれる方々が後を絶たないとか、
noteをキッカケに生活費を賄えるぐらいの売上が見越せるのなら、分析は必須かもしれない。
でも、そんな夢のような話が、誰にでもあり得るとは思えません。
ネットでお金儲け的な話は、私がブログを始めた13年前当初から山のようにありましたが、そのすべてが胡散臭いものばかりでした。
残念ながら、そうなるには実力だけでなく運も必要となってきます。
そして努力も必要でしょう。
ー努力ー
しかもそれは苦痛になってはいけない、自分が楽しめるものにしないと続かないものです。
まずはいかにnoteを楽しみながら好きになるかが、最も大切だと思います。
△私のアクセス状況
1年間トータルのアクセス数を公開します。
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ダッシュボードでは、ビュー数で順位が定められています。
私の場合、1位は半年前と変わらず新選組ネタなのです。
ビュー数は、ダントツの8,010ビューとなっています。
これはいったいどういう現象なのか?
いまだにわからないのです。
note以外からの来訪があったのは間違いないのですが、タグ付けしたワードも以下の通りお粗末なものです。
単に「新選組」が一般的に人気だからでしょうか?
じゃぁ「坂本龍馬」を深掘りしたネタ記事も同じような現象が起こるのでしょうか?
どうもそれは違うように思います。
だいたい歴史ネタは人気がないでしょうし、これは何の期待もせずの自己満足に近い記事だったので、考えれば考えるほど謎なのです。
私としては、書きたい事を思いっきり書いた記事なので本望なのですが、なぜここまでのビュー数に至ったのかが理解できません。
この現象に関して、推察できる方がおられましたら、ご意見をお願いしたいところです。
ではスキ数での順位はといえば、このようになります。
固定記事は省いて並び替えてみました。
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やはりnoteネタは強く3記事あり(1,7,10位)、
歴史ネタも「新選組…」を含めた合計3記事(8,9,10)位)が健在です。
意外なのは宗教ネタが2記事(9,10位)、人生哲学ネタものも2記事(2,5位)ランクインしている事です。
やはり、noteでは専門分野は強いということなのか?
私のこの状況が良いのか悪いのか?
それもまったくわかっていません。
やっと自分のnoteを見つけたかも
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他ブログでの経験上、歴史ネタは難しいと理解はしていました。
というのも、圧倒的に興味を持つ人は少ないはずだと思っていましたから。
それだけに、noteでの上記の結果は、私にはとても嬉しいものでした。
史実を淡々と書くだけなら、何もわざわざ記事にしなくても、Wikipediaのリンクを貼って読んでもらえばよいだけの事です。
誰でもネット検索するだけで、いくらでも情報は星の数ほどヒットします。
確かに私も史実確認のためには、ネット検索したり、読了した本をもう一度探ったりはします。
しかし、そこからが本当の勝負なのです。
誰でも見る事ができる膨大な情報の中から、
自分は何に着目してスポットを当てるのか。
歴史のどの角度から誰の目線で眺めるのか。
それこそが自分だけのオリジナリティだと言えるのではないでしょうか?
スポットと角度を変えて見ると、誰もが知る歴史でもとんでもない新鮮さが生まれます。
加えて、自分自身が妄想した見解と意見は必須です。
歴史関連に関わらず、一貫してこれらは必要で、絶対に外せない基本とすべきことです。
まだまだこれからなのですが、何だか1年を過ぎて、やっと自分のnoteの輪郭が見えてきたようで、2年目には何が見えるのか非常に楽しみです。
何をもって成功と言うかは人それぞれですが、何者でもないちっぽけな私には、せいぜい細々と、小さい範囲で楽しくnoteに取り組んでゆきたいのです。
サポートいただきありがとうございました!
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サポートは狙っていただけるものでありません。
それだけに喜びもひとしおです。
記事を書いてよかった!と心から思え、大きな励みになります。
この1年間でサポートいただいた方々を再度ご紹介させていただきます。
紹介したからと言って、またサポートを要求しているわけではありませんよ~😄
サポートだけではありません。
拙記事をマガジンに収集して下さる方々、本当にありがとうございます。
採りあげていただくたびに、とても大きな自信となっております。
そして、
この記事をご覧の皆様、1年間お付き合いいただきありがとうございました。
心から感謝を申し上げるとともに、尚いっそうの精進を目指してゆきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。
※次回は有料記事について、私の経験から思うところを書いていきたいと思います。
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