おばちゃんズのかしまし道中
犬鳴山を離れた私たちは次の目的地へと向かいます。
↓↓前回のVol.1です↓↓
「大阪いらっしゃいキャンペーン」で得した!
昨年の末頃から、「大阪いらっしゃいキャンペーン」という超オトクなプランが出ていて、今回の「犬鳴ツアー」はこれに便乗しました。
宿泊費の割引だけでなく、このクーポンは大きい。
一年前にも、こういうキャンペーンを利用して芦屋ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾートへお泊りに行って、ゴージャスにまったり過ごし、おまけに翌日にはクーポン券で豪華なランチまでできたのです。
コロナ感染には細心の注意は必要ですが、言い換えれば各施設なども徹底した対策はしています。
そりゃ、自分の所で感染拡大したら商売になりませんから。
あとは自己管理して、自分自身の気を引き締める事は肝要です。
結局「PayPay」するんかい!
さて、
仕事の関係で、2人は朝食の後、帰宅して、
残り7人で「七宝龍寺」でのお参りを終えた後、ランチまでまだ少し時間があるため、地元の銘菓の工場見学に向かいました。
その移動中の車の中で、今さらですがPayPayの素晴らしさを、いつもこの旅の段取りを担ってくれているCさんに力説されました。
私は別のスマホ決済をすでに利用していて、同じようなのが何種類もあると管理に困るので、いくらCMしようが、割引があろうが、PayPayは避けていました。
しかし、グループで割り勘して支払う時、現金だとどうしても小銭がなかったりしてピッタリ支払えない時があります。
そんな時はPayPayだと必要金額を打ち込むだけで、アプリ内で簡単に支払いを済ませる事ができると説かれました。
「めっちゃ楽やで~」
「70代のお年寄りでもPayPay使いこなしてるで!」
「私ももっと早よしたらよかったわ~」
この言葉に私を含めた全員の心が動きました。
やると決めたら行動は速い!
これから行くお店でPayPayだと割引もあるというので、早速、アプリをDLし、クレジットカードも登録しました。
または、現金チャージしてプリペイド方式でもOKなので、即、近くのコンビニに緊急寄り道して入金したりと、それぞれが自分に合った方法をとりました。
今まで、さんざん避けてきたのに、
今さらするんかい!
と一人ツッコミをした事は言うまでもありません。
そんな感じで車内でもやかましく、
喋り続ける人、黙って聞いている人、いつでも自由なおばちゃんズです。
月化粧ファクトリー
大阪名物のお饅頭、「月化粧」を御存知でしょうか?
もしかしたらCMも関西限定かも知れませんが、大阪人にとっては誰もが知る銘菓なのです。
工場見学できる所は阪南市にありますが、
本社は泉南郡岬町にあり、創業は38年前の1984年1月です。
ミルク餡のとても美味しいお饅頭なのです。
ここでは工場見学の後、作り立ての生温かい「月化粧」をセルフのカフェコーナーで、頂く事ができるのです。
ほっこりしたお茶タイムは、身体に沁みる格別の美味しさでした。
「こんなん2,3個は平気で食べれるわぁ。」
「1個じゃ物足りん。」
こらこら、無料で貰ったのに。。。
でも確かに、こんなに小さかったっけ?というサイズで、以前はもう一回り大きかったように思います。
それは、おばちゃんとしての厚かましい感覚でなく、確かに小さくなっています。
小さいとはいえ、ほんのり温かい月化粧はやっぱり美味しかった!
なんやかんやとお喋りしている間に、見学を終え、ここでもお土産を買い、また移動します。
美食倶楽部「一歩」
到着したのは「一歩」というステーキランチを提供しているお店です。
私は、先ほどの「月化粧フェクトリー」でクーポンを使い果たしたので、
ここでPayPayデビューだと意気込んでやって来ました。
さっき登録して、すぐ使います。
外観は、昭和的な純喫茶を思わせるもので、どこか懐かしさがあります。
13時の予約でちょうど良かったのですが、
旅館での朝食と、小さな月化粧を食べただけなので、そこそこ空腹です。
ドアをひらいた途端、なんとも美味しい匂いが鼻腔を通り越して、直接胃袋に入り込むようでで食欲をそそります。
コロナ感染が気になる中ですが、満席でした。
Cさんが予約してくれていたので、一番奥の席にドンと7人陣取りました。
私たちがオーダーしたのは、お肉だけでなく海老や魚、ポテトグラタンまであるバラエティに富んだ「ヘルシーコース」を選びました。
もうお肉を大量に摂れる年齢ではなく、どちらかというと少しの量でいいから、いろんなものを食べたい。
そしてどちらかというと、魚類の方が美味しく感じるようにもなってきました。
このコースは、ほどほどの量でちょうどいいと思っていたのですが、
とんでもありませんでした。
最後のお茶漬けは、すでに胃袋に入るスペースはなかったのですが、無理やり押し込めるように入れました。
いくら空腹でも、たいした量は食べられなくなっているのが、もどかしくもあり、情けなくもあります。
いつもはみんなが帰る途中の駅で降ろしてもらって、そこから5駅ほど電車移動した駅まで、主人に迎えに来てもらうのですが、この時はもう一歩も動けないぐらいになっていました。
階段を上るのも、エレベーターまで行くのも無理で、改札まで行く事ができません。
結局、あらかじめ電話を入れて、降ろしてもらった駅まで、迎えに来てもらったのです。
今回で得た教訓
1,「七宝瀧寺」へお参りは絶対にスニーカー!
2,お得なキャンペーンは利用すべし
3,PayPayの実力を試そうと心中では張り切っている
先週もお祝いいただきました!
いつもありがとうございます。