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独身独歩記、某日日/ 桜咲く日の知恵袋✍🏻



某日日、

桜、全般の花言葉は、
:精神美
:優美な女性
:純潔
:私をわすれないで

「私をわすれないで」は恋人との別れを表した言葉というだけに、風水的にも黒い服を着てお花見をするのはNG。「優美な女性」であるように明るい色合いの服なら恋人、結婚に明るい兆し。
とにかく、良縁を願うなら、水毒を洗い流してくれる作用があると言うことを"わすれないで"。

⁡🌸ソメイヨシノ(染井吉野)
:純潔
:優美な美しさ
種が付きにくく、人の手で増やすため「クローン桜」と呼ばれることもあるそう。なんだかおっかないね。

⁡🌸と言いつつ、これはヤマザクラ(山桜)?
:美麗
:あなたに微笑む
:純潔
ヤマザクラはピンク色が愛らしいけれど、中には白い花をつける品種もあるそう。だから「純潔」とのこと。
この写真の桜、遠くから見るとピンク色だけど、近くだとそんなにピンク色でもない。うーん、よくわからない。


『さくらさくら』
江戸末期、江戸で子供用の箏の手ほどき曲として作られたもの。一般的には「日本古謡」とされている。
作者不明。
明治以降、歌として知れわたる。

⁡さくら さくら
やよいの空は
見わたす限り
かすみか雲か
匂いぞ出ずる
いざや いざや
見にゆかん

⁡:昭和16年改定版歌詞
さくら さくら
野山も里も
見わたす限り
かすみか雲か
朝日ににおう
さくら さくら
花ざかり

⁡わたしは、なぜか明治以降の歌詞に親しみがあります。
二つ並べて①番②番とされることも。


古事記、日本神話に出てくる桜を生んだ女神、木花咲耶姫(コノハナノサクヤヒメ)が短命だったために、桜は縁起が悪いとされることも。

木花咲耶姫は、平安時代の初期「竹取物語」のかぐや姫がモデル。
絶世の美女でありながら桜のように儚く散ってしまう美人薄命の神。ですが3人の子を授かり、安産、子授け、縁結びの神でもあるそう(ほか農業、漁業、織物業、酒業、火難消除、航海安全)。

ポイントは、
桜のように美しい姫ではなく、姫のように美しい桜。
桜が姫の美しさにあやかっているという。

⁡🌸オオシマザクラ(大島桜)の花言葉は、
:心の美しさ
:純潔
白いから純潔なのに、5、6月に赤い実をつけ、熟すと黒いし、えぐみが強い。おぉ、純潔なままでは生きてはいけないよね。食べるなら、加工すべし。

ここから先は咲けません。生き止まり。
⁡生きた桜はいまが盛りと咲きにおう。
⁡あゝ 諸行無常の香りあり. . . 

⁡人の踏み跡が残る、寂れた階。まだまだわたし達の足腰を支えてくれる。


『桜花とく散りぬとも思ほえず 人の心ぞ風も吹きあへぬ 』 紀貫之/ 古今和歌集

⁡さみしいね。って言うから、そうだね。ってかき集めた。

⁡ 

🌝声、発声、機能を考える
ボイス・ボーカルレッスン/東京都 
音楽療法(医療行為は行わない)の観点からオーラルフレイル、口腔機能、老化防止を意識した呼吸法、発声のレッスンも行います。


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村田千沙
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