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これが正しい半身浴

   10~30分で冷えが取れるもんか💦

現代人は、内臓が冷え過ぎているため、本来ならば感じるはずの冷えや寒さ冷たさ等を既に感じない身体になっています。
そこまで身体が冷え切ってしまった身体で、10~30分お湯に浸かっても内臓は温まりません💦

額に汗が出ると内臓が温まった証拠とされていますが、汗が出るのは単純に身体の表面だけが温まったサインで、実際には冷えは解消されず、デトックスもしません💦
冷えは常に一定せず必ず変化し動きます。冷えの動き方は、主にメンタルの状態に大きく左右されるため、メンタルが整わない状態で半身浴をしても、ただお湯に浸かっているだけの残念な半身浴になってしまいます💦 
半身浴も一人一人の冷えの動き方や状態や季節によって適切な温度や入浴方法や時間が異なります。
私はこれらの無駄をなくすために半身浴の指導も完全フルオーダーで行っています。
    
  温度は、38~40℃ではありません💦
   身体の動き方と半身浴の流れ
        正しくは
         👇

① 身体は、半身浴開始後大体20分位~ようやく内臓を温める準備を始める
② 本格的に内臓を温め始める目安が半身浴開始後大体1時間位~    
③ 本格的に内臓を温めるには、半身浴開始後最低でも大体2時間~2時間半
半身浴の目的が、本当の意味で内臓を温め、冷えを取り、身体の中の大掃除であるならば最低でも2時間~2時間半以上かかります💦

   冷えの蓄積と状態によって異なる
重症の冷えを抱えている場合内臓の冷えがかなり進行しているため、残念ながら上記の時間では全然足りません。それくらい内臓が冷え切っているということです💦

また、更年期障害などに見られる特有の症状のぼせ、ほてりも実は、かなり冷えが進行していることを意味します💦
体内に熱が籠り体外へ出せない状態の人は、キツクて半身浴が出来ません💦

    38~40℃の落とし穴💦すべての人に万能な温度はない
冷えに関する書籍やネット情報、他人の体験談などには、半身浴の温度は38~40℃と書いてあるので、これを深く考えたり、おかしいと思う人はいないと思う。
でもこれ、全ての人に共通する万能な温度ではない💦
体験談では、10~30分の半身浴で、汗が出たら内臓が温まり、冷えが取れデトックスしたサインと言われていますが、実際には内臓がようやく温める準備を始める頃。
この時間に湯舟から出ると、内臓は冷えたままで、更に新しい冷えを呼び込み蓄積します💦

    冬に38~40℃で入れる?
もし、正しく半身浴を実践している人であるならば、38~40℃と断言しないと思う。なぜならば..身体が冷え切った真冬はこの温度では寒くて入ることが出来ないことを知っているからです。
ネット情報や冷えに関する書籍、雑誌などを見ても、半身浴の適温が38~40℃とされていることが多く、実際の検証を行わずに文献を引用したり、机上の理論を述べられていることが分かります。
間違った温度では、内臓を温めることなく、より冷えを倍増し健康を害することに繋がります。

   そもそも1年中同じ温度ってこと自体がおかしい

本当~に正しい半身浴をしている人であれば秋~冬(特に真冬)に38~40℃ではお湯を貯めている間に温度が下がります。
そこに心底冷え切った身体で湯船に浸かれば、更に1~2℃は温度が下がる
..となると真冬の寒さの中36℃、下手すれば体温よりも低い35℃位のほぼ
水に近い温度の中に入ることになります。
これだと寒くてブルブル震えて湯船に浸かってなんかいられない💦
更に内臓を冷やし、風邪ひく温度であることは間違いありません💦
もし、真冬もこの温度で心地よく長時間浸かることが出来、何も感じないのなら、それはそれで身体がおかしい証拠💦











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