わくわく野鳥博レポート4(閲覧注意、丸鶏解体の写真有り)
バード先生は丸鶏から足を外して、鳥の足の仕組みをわかりやすく説明してくれました。
なお、丸鶏解体の写真を一番最後に載せますので、苦手な方は最後までスクロールしないようにしてください。
「鳥の足の指は基本的に3本と1本、向かい合っている」
「空を飛んできて木に止まる、一本後ろにあるので、安心して止まれるようになっている」
「地上に降りたらどうなるか」
「後ろの指が消失して進化する」
「カモなどは消失している途中、ダチョウは2本まで減っています」
「足は木に止まるように進化したのだと思います」
「関節を見ていきたいと思います」
鳥の骨の関節は食卓で見るのとよく似ていました。
「滑車みたいになっている」
「反対側は合うようになっている」
「滑車は動くようになっているけど自由には動かない」
「ニワトリの足は前後に動くようになっています」
「回したりできない」
「筋肉が少なくてすみます」
「せっかくだから足先も外してみます」
「かかとを見ると、ここも滑車になっている」
「あまり見ることがない足の指」
「筋肉がないのに足の指が動かせるのは腱があるから」
「上からつながった腱がたくさんある」
「筋肉からつながった腱が動かしている」
「空を飛ぶときに、体の中心にまとまっていた方が都合がよくなります」
「手羽元は太い、手羽先は細い」
バード先生が手にしたのは鳥の翼。
「翼を見るとくの字になっている」
「三角形になっているのが大事」
翼の骨には▽の形の幕がのようなものが見えました。
「幕になったようなのは翼の一部になる」
「広げても開かない、飛びやすくなっている」
「肘と肩を引っ張る、先端が伸びる、曲げる、全体の形そのものをコントロール」
「手先まで伸びきった状態を簡単に作れる」
鳥の翼が機能的すぎて驚きです。
「肘の所から切ってあげると手羽元ができあがります」
「手羽先として売っています」
「体の部分が残ってきました」
「焼き鳥でとりかわとして売っているのは首の皮を使っています」
なんでてすかという声に
「余るからですねー」
「薄くて破れやすい」
「若いやつはブヨブヨしている」
「背中の尾羽の所にこんなのが付いている」
「羽毛が生えていてなかなか見えない」
丸鶏のお尻の先端にはスライムの先っぽみたいなものがありました。
「これは尾脂線、ここから尾脂が出ています」
「ぼんじりとして売っています」
「1羽に1つしか取れない貴重なところ」
「骨の名前は尾椎」
「鳥が体に塗るための油が入っている」
この下、閲覧注意。
この先にニワトリを解体した写真を載せますので、苦手な方はスクロールしないで戻るボタンでお戻りください。
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