はじめまして、アオバト 探鳥会レポート<K山編>1/2話 2024年2月
先日、ゆる支部の平日探鳥会に参加しました。
場所はK山です。
K山には観光寺院や植物園があります。
集合場所は植物園でした。
通勤ラッシュを予想して早めに来たら1時間以上早く着いてしまいました。
車を停めて、集合時間まで少し歩いてこようと思ったら「休館日」と看板が出ていました。
さすがゆる支部、休館日を調べていないらしい。
ゆるゆるじゃん。
散策をして戻ってきたら、人が集まってきていました。
普通にたどり着いたふりをして役員に声をかけて、受付の紙に名前を書きました。
駐車場の隅で双眼鏡を熱心に覗いている人がいました。
「アオバトがいる」
「アオバト?」
「山の上の葉のない木の上、背景は空で、地面と空の境界近く」
よく見つけるなと思うような山の木に鳥がいました。
「役員のMさんならスコープを持っているんじゃない?」
Mさんが駆けつけてスコープを設置してくれました。
青空が背景だと鳥が陰になりやすいのですが、露出補正をプラスにして撮ったところ、どうやらアオバトでした。
定刻になったので集まるように声がかかりました。
円陣になって端から自己紹介をしました。
今日のコース説明があって、それから先頭は歩き始めました。
森林の中、遊歩道を進むと植物園があり、その先に観光寺院があります。
その遊歩道を少し進んだところで声があがりました。
「トラツグミ!」
まさかと思って駆けつけました。
役員のMさん
「そこ」
「え・・・見えないです」
冗談抜きで、本当に見えなかったのです。
見えた人は「本当だ」とか「動かないと分からない!(喜)」なんて話しています。
何かがバサッと飛んで左へ。
「そこに茂みがあるじゃない?」
「横に出ている枝の上」
必死で横の枝を探します。
教えてもらっておいてなんですが、見れば見るほど横の枝だらけです。
(バサッ)
「あー、飛んじゃった」
「飛び去る影だけ見えました…」
結局、見えませんでした(ガックリ)
3人がカメラに収めることに成功し、撮影データを見せてもらったところ、きれいなトラ模様の鳥でした。
探鳥会ご一行は、植物園の前を通り過ぎ、さらに奥に進みました。
2につづく。
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