見出し画像

モネの睡蓮に会いに①(2024年8月、香川県直島)

 大きなモネの絵があるんだって!

 いつかどこかで聞いたそんな話を思い出して、夏の国内旅行は香川県の直島に決めました。
 調べてみると、地中美術館というところにあるらしい。でもって、月曜日は休館日で、完全予約制らしい。そこから、今回の旅の予定を考えていきました。

 直島の宮浦港に行くには、岡山県の宇野港からフェリーで20分ほど。東京から岡山までは新幹線で行くとしても、岡山駅から宇野港まではJRかバスで1時間かかるみたいだし、乗り継ぎの時間も考えると、初日は移動だけで終わりそう。それなら…と、直島に2泊することにしました。

 一日目、直島の宮浦港に到着。草間弥生さんの赤かぼちゃにテンションが上がります。港にある海の駅の建物もカッコいい!

赤かぼちゃ。奥に見えるのが「海の家」です。
かぼちゃの内部。ここにも水玉模様が。

 月曜日に着いたので、全体的に空いていました。というのも、島の美術館は月曜日が休み→飲食店も休みの所が多い→観光客が少ない…のです。
 今回は地中美術館の予約を火曜にとっていたので、前泊で月曜に着くように行きました。でも、可能なら月曜日は避けた方がいいかもしれません。

 海の駅で休憩してから、今回の宿「マイロッジ直島」さんへ。港から歩いて10〜15分ほど。かなり急な坂を上っていきます。

海ぞいの道から脇に入って…
どんどん上って行きます。
もう少し上ると…
着きました!シンプルで可愛らしいロッジです。

 部屋にはテラスがあって、瀬戸内の海が見えました。眺めていると、船がほのぼのと通り過ぎて行って、のんびりした素敵な心もちになりました。

 17時ごろ、少し暑さが和らいだところで夜ご飯を食べに行きました。宿から宮浦港に行く途中に、何匹も何匹もネコがごろごろしていて大興奮!かわいすぎでした。

鳥居の向こうでくつろぐネコ。
ふと視線を感じて見てみると、塀の上にネコ。
みんなのお気に入り、ごみステーション。
違う日には、6匹いました。
起こしちゃってごめん。
兄弟かな。親子かな。
近づいても寝てました。

 夜ご飯は、宮浦港から少し路地を入ったところにある「Little Plum」さんへ。月曜日も開いている、貴重なお店です。鮮魚のカルパッチョや瀬戸内野菜のパスタなど、地元ならではの食材が嬉しい。ビール「直島物語」も美味しかった!

素敵な雰囲気のお店でした。
カルパッチョに瀬戸内レモンがそえられています。
瀬戸内野菜が豊富なパスタ。
シンプルですが、美味しかったです。
羊肉の煮込みとパン。
このパン、少し塩が効いていて絶品でした。
暑い日だったので、ビールが最高!

 二日目は、午前中にベネッセハウスミュージアム、そして午後は地中美術館で、いよいよモネの睡蓮とご対面です! 

一日目がふけていきます。

いいなと思ったら応援しよう!