ちろまき

旅行と読書が好き。フランス語を勉強中。 週末に更新する予定です。

ちろまき

旅行と読書が好き。フランス語を勉強中。 週末に更新する予定です。

最近の記事

モロッコ旅行を終えて(2024年8月、モロッコ⑧)

 2024年の夏に行った7泊8日のモロッコ旅行。現地での滞在は5日間と短いものでしたが、中身の詰まった濃い5日間となりました。  実を言うと、帰国して体調を崩しました。2、3日寝込んで、1週間はまともに食事ができませんでした。  何かに感染したのではと心配になって、病院にも行きました。結果は、単なる夏バテでした。モロッコの暑さで疲れが溜まり、帰国後の日本の暑さと湿度にもやられたようでした。  モロッコは遠く、日本からの移動だけでかなり体力を消耗しました。日中は40℃近くま

    • アフリカ最大級!カサブランカのモスクが作り出す神秘的な雰囲気(2024年8月、モロッコ⑦)

      6日目(最終日)  旅行もいよいよ最終日。マラケシュからカサブランカに移動し、約1時間の観光。その後、カサブランカの空港から日本へ帰国します。  この日は出発が早かったので、ボックス朝食でした。中身は、リンゴとバナナとサンドイッチが2種類。サンドイッチのパンが美味しかったです。素朴ですが、味わい深いサンドイッチでした。  7時にホテルを出発し、カサブランカに向かいます。約3時間半のバス旅です。  マラケシュを出発してしばらくは、ほとんど建物がない荒野が続きました。これこ

      • 色彩の宝石箱:ピンクが輝くマラケシュの街(2024年8月、モロッコ⑥)

        5日目(後半)  7時半にワルザザードを出発して、世界遺産アイト・ベン・ハッドゥに寄りつつ、13時頃にはマラケシュに着きました。  イタリアンの昼食をとった後、午後は各自で自由行動をするか、添乗員さんとのマラケシュ旧市街観光コースに参加するかの選択制でした。少し迷いましたが、今回は観光コースを選びました。  結果的に、この選択は私にとって大正解でした。マラケシュの見どころを効率よくまわり、詳しい説明を聞くことができました。  約3時間の観光コースでまわったのは、バビア宮

        • 要塞の村、アイト・ベン・ハッドゥへ(2024年8月、モロッコ⑤)

          5日目(前半)  この日は、7時半にワルザザードを出発し、マラケシュに向かいました。午前中にアイト•ベン・ハッドゥとアルガンオイルの工房に寄りながら、昼過ぎにはマラケシュに着きました。  アイト•ベン・ハッドゥは、土の壁でできた要塞の村で、世界遺産に登録されています。映画のロケ地としても有名で、「アラビアのロレンス」や「グラディエーター」などが撮影された場所です。  電気も水も通っていないため、現在はほとんど人が住んでいないそうです。昼間だけ、お土産屋さんが村の建物を細々

          砂漠の船に乗って(2024年8月、モロッコ④)

          4日目  この日はサハラ砂漠に朝日を見に行くため、朝5時に集合でした。寝坊できないというプレッシャーからか、夜中に2回ほど目が覚めてしまいました。  ホテルからは、4台の4WDに分乗して砂漠の村、メルズーガに向かいます。まだ暗い中を1時間ほどかけて進んでいきました。途中までは舗装された道でしたが、後半、砂漠に入ってからは結構揺れました。  道なき道を進んで行くと、暗闇の中にラクダが!ガイドさんたちと15頭ほどのラクダが、スタンバイして待っていてくれたのでした。  さっ

          砂漠の船に乗って(2024年8月、モロッコ④)

          迷宮都市フェズでお買い物(2024年8月、モロッコ③)

          3日目  この日は朝食が7時から、集合時間は7時半だったので、バタバタと朝ご飯を済ませました。リヤドが素敵すぎて、できればもっと時間をかけて優雅に食べたかったです。  午前中は、フェズの街中を散策しました。フェズは迷宮都市と呼ばれているだけあって、路地が複雑に入り組んでいました。一人だったら、確実に迷子になるところです。いくつかの有名スポットを回ったのですが、迷路のような所をずんずん歩いていく現地ガイドさんがとても頼もしく、かっこよかったです。  フェズでは、陶器工房、

          迷宮都市フェズでお買い物(2024年8月、モロッコ③)

          シャウエンは本当に青かった(2024年8月、モロッコ②)

          2日目  前の日は到着したのが夜だったため、暗くて街の様子が分かりませんでした。朝、部屋の窓から外を見て感激。そこには、朝焼けの中に広がるシャウエンの街がありました。  朝食は、パンがメイン。色々な種類のパンがありました。サラダもありましたが、生野菜でお腹を壊したという話を聞いていたので、旅行中は食べないようにしました。  朝食後、8時半に集合。歩いてシャウエンの街をまわります。  朝のシャウエンは私たち以外には観光客がおらず、のんびりとした雰囲気でした。意外と涼しくて

          シャウエンは本当に青かった(2024年8月、モロッコ②)

          アフリカに初上陸!(2024年8月、モロッコ①)

           今年の夏の海外旅行は、アフリカのモロッコに行ってきました。  モロッコは、前から行きたいと思っていた国の一つです。街が可愛いし、モロッコ雑貨も魅力的。タジン鍋が中心の食事もおいしそう。フランス語が通じるのでフランス語の練習にもなりそう。  遠いし、治安や衛生面が先進国とは違うだろうから、決断するのに少し時間がかかりました。でも、これまでもいつかいつかと後回しにしてきた国。今がそのいつかなんじゃないか。今行かなくて、いつ行くんだ。えいやっ!てな感じで、最後は勢いで予約をし

          アフリカに初上陸!(2024年8月、モロッコ①)

          モネの睡蓮に会いに④(2024年8月、香川県直島)

           直島旅行の最終日。  ここで、今回泊まった「マイロッジ直島」さんについて、もう少し情報を。  二泊お世話になった宿とお別れをし、宮浦港に向かいます。この日も、昨日と同じ10時のバスでつつじ荘へ。草間彌生さんの黄色いかぼちゃは、つつじ荘のバス停から歩いて10分ほどの所にあります。  さらに進むと、アート作品が展示されている芝生エリアに着きました。ほとんどが、ニキ・ド・サン・ファルという人の作品です。カラフルな作品で、直島の明るい雰囲気にぴったり合っていました。

          モネの睡蓮に会いに④(2024年8月、香川県直島)

          モネの睡蓮に会いに③(2024年8月、香川県直島)

          地中美術館  直島に来て二日目の午後、いよいよ地中美術館に行きました。地中美術館は、残念ながら中での写真撮影がNGでした。なので、ほとんど写真がありません。何とか文章で記録していけたらと思います。  今回、地中美術館は14:00の回に予約していきました。ここも、外国人の方がとても多かったです。欧米系の方もアジア系の方もいました。日本の小さな島の一つなのに、海外でも有名だなんて素敵だなあと感じました。  地中美術館という名前のとおり、建物がほとんど地中に埋まっています。こ

          モネの睡蓮に会いに③(2024年8月、香川県直島)

          モネの睡蓮に会いに②(2024年8月、香川県直島)

           直島に来て二日目。この日は、午前中にベネッセハウスミュージアムに行きました。  朝食は、「マイロッジ直島」さんで。ヘルシーな洋食メニューで、美味しかったです。具沢山のスープが嬉しい。  宿泊客には外国人も多く、日本人と半々くらいでした。直島自体、観光地として海外の人にも人気があるようです。島のどこに行っても日本人よりも外国人の方が多く、海外にいるような気分になりました。皆さん、思い思いに日本を楽しんでいて、見ていて嬉しい気持ちになりました。  9時45分に宿を出発。宮

          モネの睡蓮に会いに②(2024年8月、香川県直島)

          モネの睡蓮に会いに①(2024年8月、香川県直島)

           大きなモネの絵があるんだって!  いつかどこかで聞いたそんな話を思い出して、夏の国内旅行は香川県の直島に決めました。  調べてみると、地中美術館というところにあるらしい。でもって、月曜日は休館日で、完全予約制らしい。そこから、今回の旅の予定を考えていきました。  直島の宮浦港に行くには、岡山県の宇野港からフェリーで20分ほど。東京から岡山までは新幹線で行くとしても、岡山駅から宇野港まではJRかバスで1時間かかるみたいだし、乗り継ぎの時間も考えると、初日は移動だけで終わり

          モネの睡蓮に会いに①(2024年8月、香川県直島)

          パリ旅行を終えて

           コロナが蔓延し、海外旅行に行けなくなりました。 使わなくなった旅行代で、フランス語を習い始めました。  フランス語を勉強しているうちに、コロナが収まったら絶対にフランスに行きたい!と思うようになりました。今回のパリ一人旅は、その思いが4年越しに叶った旅でした。  旅を終えた今、私はいつでもどこでも、行きたいところに自由に行けるんだなと感じます。と同時に、コロナの時のように、この自由は決して永遠のものではないんだなとも思います。  行きたい時に、行きたいところへ行く。

          パリ旅行を終えて

          蚤の市とモンマルトル(2023年8月)

           パリ後半に、プライベートガイドさんを頼みました。ガイドブックを見ていて、クリニャンクールの蚤の市にも行ってみたいなあと思ったからです。クリニャンクールはパリの中心部から少し離れていて、初パリの私が一人で行くには、ハードルが高かったのです。 こちらもベルトラさんで頼みました。  プライベートアテンドというもので、行きたい場所と時間を伝えると、プランを練って提案してくれます。  今回は、10時〜14時で、クリニャンクールの蚤の市とモンマルトルに行きたい旨を伝えました。 4時

          蚤の市とモンマルトル(2023年8月)

          パリ半日観光ツアー(2023年8月)

           パリ旅行3日目に、市内の見どころを案内してくれる半日ガイドさんを頼みました。使ったのは、ベルトラさんです。色々な国で、現地でのオプショナルツアーを展開しています。  当日は、オペラガルニエの正門前で9時半に待ち合わせ。10分前に着きましたが、なかなかそれらしい人は現れず。5分過ぎに、やっと担当さんが現れました。どうやら、私が待っていたのは正門ではなかったらしく、担当の方が探しに来てくれたのでした。海外一人旅で、待ち合わせ時間に会えなくて、少し焦りました。  担当さんは、

          パリ半日観光ツアー(2023年8月)

          金目鯛とバラ園(2024年5月、伊豆稲取)

           ゴールデンウィークに、伊豆に行ってきました!伊豆や熱海方面が好きで、年に1、2回行きます。三日以上の休みがあると、ちょっと行こうか、となります。東京からちょうどいい距離で、温泉があり、海が見られて、魚が美味しい。大好きです。 1日目  新宿を9時半頃に出発すると、お昼ぐらいに伊豆に到着です。伊豆稲取にある「なぶらとと」さんでお昼を食べました。前に食べて美味しかった金目鯛のしゃぶしゃぶです。  駅からは歩いて15分くらい。食事後は、海を見たり、近くにある直売所(稲取漁港

          金目鯛とバラ園(2024年5月、伊豆稲取)