備忘録・何事も10,000時間
最近、再読した本から。
先ず、10,000時間の計算をしてみます。
例えば
ある所に弟子入りして陶芸家を目指します。
一日5時間やるとすると2,000日。
それで10,000時間。5年半くらい。
頑張って8時間は1250日。10,000時間になるのに3年半。。。
寝ても起きても作陶。
その間に師匠の技も盗み見なくてはならない…
給料すら貰えるか分かりません。
だれも手取り足取りしてくれません…
諦めず10,000時間やると何とか形にはなるでしょうが。。。
その世界は厳しく独自の陶芸を作り出すのはそこから始まると言えます。
そんな話・・・
それをある本が説明してくれていました。
最近、再読した本から
「天才!」(成功する人々の法則)から
《・・・複雑な仕事をこなすためには最低限の練習量が必要だという考えは、専門家の調査にも繰り返し言われている。
世界に通用する人間に共通する魔法の教えがあるという意見で一致する。つまり10,000時間である》
普通にしていたのでは、誰しも世界に通用する人間にはなれない。
通用する人間になろうとするには最低10,000時間かかるという意味です。
音楽関連からみると分かりやすく、ピアニスト、バイオリニストなどは納得・・・です
またノーベル賞受賞者などの研究者は最たるものかも知れません。
2014年、青色発光ダイオード.LEDの実用化,発明者である日本人3名にノーベル賞物理学賞が贈られました。随分発明してから月日が経っていましたが。
青色発光の発明と実用化の貢献は凄まじいもので、一般社会にはなくてはならないものになりました。
私は以前、中村修二教授(現カルフォルニア大学.サンタバーラ校教授)の著書を読んだ時、非常に感銘を受けたのを覚えています。
天才というより諦めない研究心。
中村教授のように、寝食忘れ、大変な執念で研究に没頭した人でないと、偉業は達成されないのだと思いました。
話は少し逸れました・・・
私は平凡に生きている中で、こうやってnoteに色々と頭を捻り投稿しています。
来月あたりで私のnoteも早いもので2年くらい。
ぼちぼちとですが、もう少し奥行きや幅を拡げられたら良いなぁと思っています。
人生を時間にして表さなくても、成長している時間が生きている時間として愉しみたいと思うのです。
これからもどうぞお付き合い下さいませ。
それではまた🍇