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美術館に「廃屋アート」を観に行ったら奇跡が待ってた話


こんにちは!

前回は「大山登山」の記事でした。

お読みいただきありがとうございます!



さて、今日は美術館に行こう。


現在、尾道市立美術館では

「シュシ・スライマン展」

を開催しています。


マレーシアのアーティスト、シュシ・スライマン
の尾道での10年間にわたる創作活動を展示する
展覧会「NEW LANDSKAP ニューランドスカ
ップ シュシ・スライマン展」を開催します。

タイトルの「LANDSKAP」はマレー語で
「風景」を意味しますが、アーティストの
想像力は文化的な基層にも及び「LANDS
KAP」は視覚的要素だけでなく、場の来歴、
さらに場に潜在する不可視なエネルギーも
包括
したものとなっています。

本展覧会は、アーティストと一棟のごくありふ
れた廃墟の出会いから始まったプロジェクトの
深さと拡がりを、尾道市立美術館の空間と再生
された廃屋の両方で同時に見ることができる
絶好の機会となります。

尾道市立美術館HPより


この時点で十分

興味をそそりますが

さらに、気になった部分が

これから何が起きていくのだろうか。
これまでもそうであったように、計画では
捉え難い出来事の連鎖
が起きていくことだろう。

振り返ると一つ一つの出来事は「兆し」
(マレー語でペタンダ) としてすでに
現前していたのだった。

シュシ・スライマン
(尾道市立美術館HPより)


宇宙的な目には見えない

大きな力が働いていた

ことが伺えます。


そして、

遠くない未来


私もそれを体験する

ことになるのだが……

10/31 撮影
「蛇が口を開けているような雲」
カラスさんもフレームイン



この日は晴れていて散歩日和。


市立美術館は高台にあるので

石段と坂を登ってゆっくり

高度を上げていきます。


坂道に慣れていないと

きついかもしれません。


千光寺のロープウェイを

利用するのもありですね。


尾道はただ歩くだけで

トレーニングになるので

そこも気に入っています。

春の美術館周辺



ふー!ようやく

美術館に到着しました!


では早速、中に入ってみましょう。



「瓦の部屋」


「アーカイブ・ルーム」


錆っていいですよね


並べ方で印象が全く違う!


おはじきもきれい


「森の柱たち」
シュシさんは建築のために柱となった
木のことも気にかけて大切に扱っていた



柱にフォーカスして

柱だけを観る機会は

中々ないと思う。


柱として長い間、

建物を支えてくれた木。


この木、一本一本にも

意識があるんだよなぁ……


そう思うと、

リスペクトせずには

いられないですよね。


展示自体は柱だけの

シンプルなものですが


色々感じるものがあり

考えさせられる空間です。




感慨に浸りながら

次の展示室を観てみる。


そこには、

英語で話す女性と

その説明を聞く2人組。


どんなことを

話しているのか?


展示を目で追いながら

ちょっと耳で聞いていた。


これもまた不思議なのですが

いつもはそんなことしないのに


たまたま近くにいた施設の方に

話しかけたくなったんですよね。


そしたら、親切に

教えてくれたんです……



例の英語で説明している方が

なんと、シュシさんご本人だと。


(……えーーー!!)


まさか、ご本人だとは

夢にも思わなかったので

ものすごく驚きました!


驚いて声が出なかった。


だけど、

ここで思ったのは


素敵な作品ですきだったと

一言、直接お伝えしたい!

ということでした。


そんなわけで、

話しかけるタイミング

(説明の合間) を伺うことに。



……と、そのときです。


説明が途切れて

場所を移動する

気配がある一行。


(今だ!)

突撃を試みた。



シュシさんに

拙い英語で

感想を伝えたら

喜んでくれました。


初対面にも関わらず

フレンドリーな方で

和んでしまった。


すると、

これから美術館を出て

別の場所に行くけど

あなたも来る?


と、願ってもないお誘いが。


突然の流れでびっくりしましたが

こんなチャンスは二度とないと思い

同行させて頂くことにしました!



余談ですが、私は普段、

人と話す機会があまりない。


その上、内向型なので

よく考えてから言葉を

選んで発するタイプ。


こう、反射的にパッと

話すのが苦手なのです。


日本語でさえ、

そんな感じなので


リハビリなしで

いきなり英語を話すと

まぁ単語が出てこない!(笑)


さらに今回は、特殊な状況で

少々ナーバスになっていたし


頭と口の動きのチグハグ具合に

自分で笑いそうになりました。


一方で、そんな不器用なりに

言葉を紡ごうと試行錯誤

している自分もなんか

悪くないなと思えた。


ここで大事なのは

きれいな英語よりも

想いの方だと思う



ひとまず、

自分の意思は

伝えられたんだ。


それだけでも

OKとしよう。

「杉井の椅子」


展望ロビー



えーっと、まだ

急展開すぎて頭が

ついてってないけど


なんだか面白いことに

なってきましたね!

美術館から共に下っていくことに
「シドラハウス」や「書斎」を
自ら案内して下さいました!


帽子を被ってるのがシュシさん


道中で美しすぎる
猫に出会いました!



ポスターの撮影場所
ここで散髪してもらったそうです


「シドラハウス」



「Forest Library」
なんて素敵な図書館!



本の内容を説明
しているシュシさん


お話にもありましたが
縄文と神道の重要性も
よくご存知のようでした!


木彫り透かしの影もいい


「書斎」


「松谷アパート跡地」


虫や鳥が集まる「雑草の庭」



「coincidence」(偶然) の連続。

たくさんの強力な前兆があって

この展示をやることになったと。


大変だったけど

ノーストレスで

展示が出来上がった。


私だけの力じゃなくて

多くの人とのつながりと

協力のおかげであり


全ての作業が

喜びと共にあった


いう言葉が印象的でした。


ご本人から直接、

この展示の成り立ちや

不思議エピソードを聴く

ことができて感無量です!



全体を通して感じたのは

スピリチュアリティーを

大事にされてる方ってこと。


ベースに自然への愛

とリスペクトがある。


その気持ちが伝わってきて

なんだかうれしかったです。


急展開すぎて

びっくりしたけど

深い場所で腑に落ちてる。


そんな感覚がありました。

というのも、なんとなく


自分の目指す方向性が

示されている気がしたから



今回の貴重な経験から

勉強させてもらった感じです。

本当にありがたいと思います!


エゴが想定外に思っても

魂にとっては想定内

ことなのでしょう。


宇宙の采配によって

引き合わされてる感

が強かったです……

記念に一枚
宝物が増えました!



いかがだったでしょうか?


突然の出来事で

理解が追いつかず終始

現実味がない感じでした。


もし、

話しかけなければ


このパラレルは現れず

体験できなかったでしょう。


思い切って話しかけて

本当によかったです!

Good job 私!


実は、美術館に訪れる前日に

ちょうどショーゲンさんの

YouTubeを観ていたんです。



そしたら、こうなりました!


タイムリーな出来事すぎて

少々ビビっております (笑)


いやはや、

現実化のスピードが

上がってて面白いですね!


2つ書きたい記事がありましたが

その前に面白いことが起きたので

こちらを先に書くことにしました!


私のnoteを仕上げるスピードが

現実に追いついていませんね (笑)


作品もさることながら

作者であるシュシさん自身の

魅力も感じられる素敵な展示です!


会期終了まで残りわずか。

お近くの方はぜひ美術館へ

足を運んでみてくださいね〜!


(※11/13現在、こちらの

展示は終了しています!)


Thank you for your time!

Have a lovely day!



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Senon (青音)
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