書くネタがないなんて、ウソ。
私のnoteの使い方といえば。
これといって主軸にしているテーマもなく、更新頻度もまちまち。思いついたことを、思いついたときに、好きなように書き連ねる。
そんな感じ。
自分でも「なんとまあ雑多な…」と思うんだけど、知り合いからは「いつも面白いよ~」とか「するする入ってくるから読んじゃう~」とか意外にも好評。そういわれるたびに調子に乗っています。
で、なかでもダントツに多い声が「よくそんなに書けるね」です。
これには2つのニュアンスがあって、ひとつは「よくもまあそんな文量を」というパターン。
私のnoteはだいたい1,000字超えちゃうんですけど、そういうのを、頻繫ではないけど、まあ月に6~7本、ノッてれば10数本書いたりする。
月に6,000~10,000字書くって、そりゃあ書かない人からすれば目が飛び出るのでしょう。
で、もうひとつが「よくもまあそんなに書くネタがあるね」というニュアンス。そして今日のテーマこそ、ここにあるわけです。
文量に関しては分かる。好きで長々と書いてるけど、結構スタミナも使うのも事実だから。
でもさ、ネタは違うよ。
私からしたら「生きてて書くネタがないなんてこと、あり得なくない?」って感じなんですもん。
毎日のように、メモ代わりの下書きばかり溜まって、ちゃんとひとつの記事に整えるのが追いつかなくて、何ならこちとら困ってるわけです。
なのに。
どうやらこの世には、書くのが好き、とにかく書きたい、でも書くことがない、という人も一定数いるらしい。
けど、私からすればそんなの、
大ウソやろが。
と一蹴したいわけ。
……あ、ごめんなさい。ちょっとお口が悪かったです。
自己肯定感が低く常に自信のない私にしては、数少ない断言できることだったので、つい語気が強まりました。失敬、失敬👋
別に問い詰めたいわけではまったくなく、むしろ「気づいて!!ねえ!!あなたの人生、絶対ネタだらけだから!!面白き人生だから!!絶対に!!」と、肩を掴んであなたの目を覚ましたいという気持ちからです。
いや、まじで、まじめに。
気づいてないだけなんですよ。
日々の小さなネタたちに。
なんともったいないことか。
私なんかさ、こないだ初めておひとり様焼肉したんですけど、もうそれだけでこの記事含めて5個下書きが溜まったもんね。
帰りの電車の中、ほろ酔いになった指で必死に投稿画面をタップしてたもん。
ぽわんと浮かんだネタを取りこぼさないよう、鬼の形相よ。
まあ、私の場合は考えすぎの性格もあるので、人に比べると見境なくネタにしちゃう面もたしかにある。
でもそれを差し引いても、ネタなんてしぬほどこの世に転がってるのよ。
ひとりでボーっとしてて降ってきた考えごとでもいい。SNS見ててうわ~ってなったことでもいい。(一つ前の記事はまさにこのパターンから生まれたもの)
誰かと話しててピンときたことを書いたっていい。「それって自分の考えじゃないから書きにくくない…?」と思うかもしれない。
でも「友だちとこういう話になって、こんな考え方だと言われて、おぉ私にはない考えだったなって感動したの!」って流れなら、それは紛れもなくあなたの考えじゃない?
でしょ、黙って書きなはれ。
それでも、友だちを話題に出すのが気になるなら「書いてもいい?」って確認すればいい。おおむねOK出してくれるよ。
私の場合、よく聞かずに書いちゃうけど。
でもね、だいたいみんな「ねぇこのnote私のことじゃぁ~~ん😏」とか「もっと登場させていいよぉ~💓」と喜んでくれるんです。
誰だって、自分にスポットが当たるのは嬉しいもんなんだよ。
もちろんネガティブに書かないとか、特定できないようにするという最低限の配慮は必要だけどね。
なので、書きたくても書くことがないと悩んでいるあなた。
とりあえず、今日を振り返ってみてください。
友だちとのどうでもいい会話。街で見かけた愛想のいい赤ちゃん。電車でちょっとイラっとしたこと。欲しかったものが目の前で売り切れたこと。笑えるくらいしょうもないミスをしたこと。何をやってもダメな日だったこと。寝る前に溢れてくる考えごと。
きっとネタに溢れてたはずです。この世界はネタだらけ。
それは昨日も、おとといも、先月も、去年も。
そしてもちろんこれからも!
そこに気づきさえすれば、ネタ切れの心配なんて彼方へ吹き飛び、膨大な下書きに埋もれた「今日書きたいこと」を掘り起こす作業に骨を折るようになるはずです。
こんなの、書くことを生業にしてるかどうかなんて関係ないのよ。
書くのが好き、とにかく書きたい。
ならもう何でも書けばいい。
書くべきことなんてないんだから。
一緒にしょうもないこといっぱい書こうぜ🖊️
ちなみに、私の今日を振り返って書けそうなネタはこんな感じです。
ウキウキして買ったお菓子の存在すら、賞味期限ぎりぎりまで忘れるの何なん(1日過ぎてた)
話が通じる/通じない問題の本質はどこにあるんやろか
Fall is coming~♪とルンルン自転車通勤してたけど、日中バカ暑い、日本の夏はしぶとい
記事として成立するかどうかは気にしなくていいのよ。集めとくのが大事。塵も積もればデケェネタとなるから。