【私の教員休職記・体の不調に対処する方法は・・・】
かなり長い間noteへの投稿が滞ってしまった。
今回は、最近の気分について、自分の気持ちを確かめるために書いてみようと思う。
6月は本当に心も体もしんどかった。
半ばに入ると体がだるくなり、これが倦怠感、というものなのかとはっきりわかるほど、やる気というものが出なくなった。
原因ははっきりとはわからない。本格的な梅雨の季節になり、どんよりとした天気が多かったせいなのか、それとも他の原因があるのか。
最初は、休職当初から開始したトレーニングに疲れてきてしまったからかと考えた。それもあるだろうと思う。しかし、1週間トレーニングを中断して体を休めても一向に調子が上向かない。そこで別の原因を考えてみた。
おそらく、こういうことだと思う。
休職してすぐ一週間、旅に出た。休んでいる間にも辛い記憶が蘇ってくる。休みながらこの場所にいたくなかった。どこでもいい、遠くに行きたかった。目に飛び込んでくる景色で少しでも色々なことを忘れることができればよかった。
しかし、いつまでも旅に出続けているわけにはいかない。帰ってきた時、この空虚な時間を埋めるために何かをしようと考えた。そして、トレーニング、英会話を始めた。
最初の間は、これまでできなかったことをすることがとても新鮮で、ルーティーンにもなり、必死になることで嫌な記憶も忘れられることができ、頑張ることができた。
それが、数ヶ月たち、新鮮さが薄れてきた。日々こなしていくべき日課に変わってしまっていたのだ。そこに自分の体と心に限界が来てしまったのだ。そう考えた。
これを書いている時点で、しんどいと感じた時から約1ヶ月経とうとしているが、未だに万全の体調とはいえず、毎朝その日の体調がどうなのか、という不安で起床している。そして夜になると、一日を終えることができたことにホッとして、寝るのである。
贅沢に思われるかもしれない。仕事もせずに好きな時に好きなところに行けるのだから。
しかし、考えている以上にこの生活はしんどい。
自分が社会に何の役にも立てていない。かといって仕事もすることは許されない。今頃知り合いは頑張っているのに。
ぐるぐるぐるぐるそんな思考が回っていく。そして一日が過ぎていく。
真面目に考えすぎだ、と言われそうなことは承知である。
しかし、何かをする時期に来ているのかもしれない。自分が変化を欲している。