ルーティーンがあるって幸せなことだよね。
こんにちは、ちなです。ゆるゆる雑記です。
私の朝のルーティーン。それは、ウォーキング。30分くらい。
数年前に堀江貴文さんの著書『健康の結論』を読んだことがきっかけで、歩き始めたと思う。具体的に何がどう書かれていたかは忘れてしまったけども…。
早起きはつらいけど、朝のウォーキングは、とてもいい。
夏は涼しいし、冬は暗い空がだんだんと明るくなってくる様子を見れるし、朝日を浴びることができる。
自分という人間は昨日と同じなのに、なんだか新しく生まれた変わった部分があるような気持ちになれる。不思議。
以前はいろんなルートを気ままに歩いていたが、最近は1つのルートで定着。
すれ違う人の顔ぶれも定まってきて、たまにいつもと違うポイントですれ違うと「あ、今日はちょっと遅く出てしまったな」と気づく。
自分か相手かどっちが遅いのかは分からないけど…。
そして数週間前から、公園で行われているラジオ体操に参加するのもルーティーンに加えられた。
参加者は、ご高齢の皆さん。
明るく会話しながら、のびのび体を動かす。
少し離れた場所から眺めながら、私も体を動かす。
そして、ふと思う。
自分の老後について。
数十年後、私が彼らと同じくらいの年齢になった時に、ああやってほがらかに言葉を交わせる仲間がいるのかなあ、と。
飼っている犬のこととか、家族のこととか、あと、どんな話をしているかは結構距離があいてて分からないけど。
少なくともへんな自意識やマウントとかはなさそう。遠目にもわかる(キリッ)。
会社員時代の副業から在宅フリーランスになって、ひとりで黙々と作業をする時間が増えた。
マイペースに仕事できるといえば聞こえはいいけど、たまに「あれ?何のために手を動かしてるんだっけ…?」ってなることがある。忙しさの間に、ふっと我に返る感じ。
(私、どんな老後生活を送ってるんだろう?)
悲観的に考えてしまうこともあれば、「まあ、なるようになるだろう」と思える時もある。割合としては、前者が多いかも知れない。今は。
私がどんなにいろいろブレてても、毎朝6:30に彼らはそこにいて、ラジオ体操をしている。
ラジオのボリュームだけが、日によってちょっと違う。
私も誰かの朝のルーティーンの光景の一部だったりするのかな、とか思う。
とりあえずウォーキングはこれからも続けていこうと思う。毎朝自分の意思で家を出て、自分の向かいたい場所へ向かうということ。そして自分の家に帰ってこれるということ。
朝のルーティーンがある今は、当たり前のようで、とても幸せなことだと思う。
↓「防げる死を防ぐ」。予防医療を目的として書かれた1冊。
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