海岸に建つヒンズー教寺院 スリランカ
スリランカでは仏教、ヒンズー教、回教、キリスト教が信仰されています。
面白いのは、回教をのぞく宗教には、海岸に建つ聖者の像や仏像、ヒンズー教の像があることです。
ヒンズー教の海岸の寺院の多くは、小さな祠と祈る場所があるだけのモノで、日常的に教徒は、その場所を掃除して、メンテナンスして、祈りをささげています。
日本で言うと、お地蔵さまみたいなものでしょうか?
肌の色が異なろうとも、話す言葉が異なろうとも、信じる神が異なろうとも、人は人なのでしょう。
家族の無事を祈り、嬉しければ笑い、悲しければ泣き、酒を飲めば酔っぱらう、差別も貧困も宗教も関係は無いのでしょう。
もっと、人を人として見ることが出来る人でありたいと思います。
ヒンズー教の入り口の像の前に置かれている植物、植物をお供えする人々と、その場所で祈る人を見守るヒンズー教の寺院。
日本でもよく見る神様に植物をささげるのは日本人だからではなく、人なのです。
所詮、人は人でしかないのでしょう。
昔のスリランカは、宗教が異なってても、調和して生活をしていました。
民族対立もありますが、貧しい頃のスリランカは、他者に優しい国だったと思います。