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10月を振り返ってみた

ライターのチルコです!

やっと涼しくなってきたと思ったら一気に寒くなるなど、更年期障害的なやつなのか?それとも地球が悪いのか?問題で毎日着る服に困っているオレっす。

なんだかいろいろあったような、なかったような10月を振り返ってみたいと思います。

行ってみよー!


お仕事編


取材にやたら出ていたような気がしないでもないですが、今月の公開できるお仕事がこちら。

・『YOKOHAMA LIFE』


・『Mediall』


・『兜町LIVE!』

1~2か月前に書き終えていた記事が公開された感があります。
コーヒーもアイスもモンブランもおいしかったのぅ。

紹介したお店の「コーヒー買ってみました」とか「ブックマークしました」とかいったお声をいただくと、やっぱりうれしいですね。

海上保安大学校の練習船「いつくしま」の見学は、プレス枠で入れていただいたのですが、周りの方はものすごい望遠レンズ付きのカメラを何台もお持ちで、完全に浮いていました(笑)。それも経験だな。

メディアが違うので、いいんだけど。他社のプレスの方を見ているのも楽しかったし、海上保安官の卵たちと接するのも楽しかった。

電子書籍、どうなってるの?

いつまでこのネタ引っ張るんじゃ~って感じですが、ほぼできてはいます。が、なんかのぅというところです。

いろいろ取材に出ていたわりには進んでいる。というか、外注にお願いするパートだったので、単にサボっていたとも言えますが着実に進んではいます。

本当にあとちょっとのところまで来ている。11月中には出せると信じたいです。

はい、がんばります(汗)。


プライベート編


今月は地味めの活動。振り返ってみると、ヲタ・ライフ満喫したかも。
9月に海外旅行に行ったので、10月は出不精がモロに出てしまった。

実は出不精な中年取材ライターのプライベートを振り返ります。
まずは、恒例のやつから。

今月のドリップコーヒー・ジャーニー

・「TOTTORI COFFEE ROASTER ORGANIC COFFEE」

澤井珈琲 「やくもブレンド」


・MOTOMACHI COFFEE ROASTER「デカフェ・小春日和」


TOTTORI COFFEE ROASTER  「鳥取ブレンド」


yokohama coffee stand「オリジナル・ブレンド」

今月は鳥取土産が多めだったなぁ。鳥取でいろいろ買い漁っていたストックもそろそろ終了。

ドリップコーヒーを飲み始めて、早数ヶ月。豆の種類や道具に詳しくなった感はゼロですが(笑)、なんとなく違いはわかるようになってきたかも。

パッケージを見ているのもおもしろく、まだまだ掘り起こせそうです。

映画『ギヴン 海へ』を観た

引用元:映画 『ギヴン 海へ』より


バンド系BLマンガ、最高峰とも言えるキヅナツキ先生の作品『ギヴン』の最終章が映画化された。

前編『柊mix』は2月に、後編『海へ』が9月に公開され、やっと観に行けた。

よくよく知った物語だが、前編の『柊mix』映画版を観てしまったら、気になって仕方ない。しかも前編、超いいところで切られていた(笑)。
(コミック8巻のエンディング、まんまだったな)

ちなみに『ギヴン』とは:
上ノ山立夏は、並外れたギターの腕を持つ高校生。大学生の梶秋彦や大学院生の中山春樹とバンドを組んでいたが、なんとなくやる気のない日々を送っていた。

ある日、立夏は同じ学校の佐藤真冬が持っていたギターをなおしたことで、懐かれる。偶然、真冬の歌声を聴いて衝撃を受けた立夏は、自分のバンドに誘う。この出会いがそれぞれの日常を変えていく。


『ギヴン』の魅力は、キャラクターのよさもあるけれど、演奏シーンにリアリティがあるところだと思う。

アニメ版を全部観てはいないが、映画版はよかった。

幼なじみの死や出会いと別れ。真冬と出会ったことで、立夏を始めとするメンバーが音楽や恋愛と向き合う姿はキュンです。

亡くなった真冬の彼氏であり、幼なじみの由紀の作りかけの曲を立夏が引き継いで作った『海へ』が何と言ってもよかった。立夏の真冬や音楽に対する想いの深さが伝わる本当にいい曲だった。

誌面だと音までは聞こえないからねぇ。アニメで使われていた他の曲も聴いてみたが、作品と歌詞のシンクロ感がすごくて、いたく感動してしまった。

亡くなった真冬の元カレの曲を引き継ぐなんて、立夏には気が重かったはず。でもそれ以上に聴いた瞬間にこの曲がいいと思ってしまったこと。そして真冬に聴いてほしい気持ちが溢れてきたんだろうな。

アニメの劇中音楽は「センチミリメンタル」さんが担当しているとのことだが、物語をよくよく理解している方が歌詞を書いてるなぁと。全部の曲が登場人物たちの気持ちに寄り添っていてすごい。ストーリーを知っていれば、なおさらそう感じるだろう。

映画版の主題歌『結言』は、真冬の歌にも由紀の歌にも立夏の歌にも取れる歌詞だった。


真冬、かわいかったなぁ。『ギヴン』を観たあと、私も歌いたくなった。「真冬の歌は、魔法みたい」というモノローグが作中に出てくるのだが、ほんとにそうかも。

よかったよ!

今月のBLマンガ

10月はヨネダコウ先生の作品に浸り、何度も読み返してしまった。開封するのにこれほど緊張を強いられる作品はなかろう(笑)。

『囀る鳥は羽ばたかない 9巻』 ヨネダコウ

現在も連載中の『囀る鳥は羽ばたかない』。BLマンガのなかでも傑作と言っても過言でない作品。1冊読むと重たい映画を1本観たかのような重厚さです。

ストーリー:
矢代はドMで淫乱と言われる真誠会•若頭。ある日矢代のもとに付き人兼用心棒として、百目鬼力がやってくる。ドMで淫乱と言われる矢代だが、部下には決して手を出さないと決めていた。だが、百目鬼にはなぜか惹かれるものがあった。

やがて、矢代をよく思っていない組幹部による真誠会の内部の抗争に巻き込まれていく。命を賭けた戦いの末に矢代は生き残るが、百目鬼をカタギに戻す決意をする。

というのが、6巻までの前半。4年後、組を解体された矢代は真誠会系の裏カジノのオーナーとして資金を稼いでいた。矢代の裏カジノに客として通っていたある男を追いかけていった先に、カタギになったとばかり思っていた百目鬼が現れて、止まっていたふたりの時間が再び動き始める。

といった流れが、7巻からの流れっす。

9巻も重たいよ!前半の百目鬼は矢代に心酔し、気持ちをぶつけたために捨てられてしまった。それを踏まえているのか、感情を押し殺して違う組の構成員となり、矢代に冷徹に迫る百目鬼。一方、矢代は百目鬼と再び出会ったことで、自分のなかの矛盾を改めて突きつけられる。

どうなるのぉぉ。矢代と百目鬼の行き着く先は不幸な感じだけど、何としても最後は幸せにしてほしい。

ヨネダコウ先生、ふたりになんとかハッピーエンドをお願いします!


・『恋知らずの神様に捧ぐ』 滝端

もう1冊は、滝端先生の作品。初めて読んだが、よかったねぇ。

大財閥・碧上グループの碧上不動産の社長秘書として働く佐後は
10年間、碧上不動産・社長の浮津航に恋していた。

崇拝ともいえる想いを隠し日々仕事をしていたが、ある日佐後の恋心が浮津にバレてしまった。それまで恋愛に全く興味を示さなかった浮津だが、佐後に熱く迫り始める。

といった話なのだが、浮津さんがかっこえーよ。俺様シャチョーな雰囲気もありつつ、常に自分に厳しく仕事に生きる浮津さんが、佐後の気持ちを知って変わっていくところはよかったね。

普段はクールに仕事をしている佐後が、浮津さんに迫られて動揺するところはかわいすぎて笑えた。

ハッピーに終わってくれてよかったし、しあわせな気持ちになれるよき作品だった。


ということで、私の10月はなんだかヲタ活動で終わってしまったような気がしないでもない。(映画『ギヴン』とBLマンガの話で終わってるやんけ)うっすいプライベートだったな(笑)。

ということで、今年も残すところ、1か月と数週。張り切っていきましょう。

アデュ~。

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