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読書録

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記事一覧

読書録: 『中世都市 社会経済史的試論』

大学生の時に日本史・世界史選択だったので、それなりに歴史を勉強したせいか、わりとこういっ…

読書録: 『劇薬の仕事術』

 この本を通して伝わってきたのは、著者である足立さんの「成長に対する飢餓感」だ。彼にとっ…

読書録: 『世界的優良企業の実例に学ぶ あなたの知らない マーケティング大原則』

 先週の「劇薬の仕事術」に続いて、足立光氏の著作を読んだ。製品戦略やコミュニケーションな…

読書録: 『ブランディングの科学 新市場開拓編』

 バイロン・シャープの「ブランディングの科学」は、マーケティングの通説を、データに基づい…

読書録: 『売れる化』

『売れる化』というタイトルの本を読んだので、簡単にですが、自分なりに得られたこと・考えた…

読書録: 『データ視覚化のデザイン』

データを分析し可視化する技術を磨けたらな~という気持ちで本書を手に取った。データの「可視…

情報に接した時の”考え方”を6種類にまとめてみた(読書録: 『遅いインターネット』)

この本の結論は、突き詰めると「目の前に流れてくる情報について、”YES / NO”や"スキ / キライ"といったプリミティブな感情判断(と、それに基づく発信)をするのではなく、自分できちんと”考え”ましょう」といったことだ。それを、著者の活動や、著者のモノの見方(様々な対立軸が設定されている)を提示しながら、ゆっくり、ゆっくりと提示している。正直、結論(本文の後半20%)を補強するために、前段があるといった感じで、読後感としては、「こんだけツラツラ書いておいて、イイタイコトっ

読書録: ゴールドマン・サックスM&A戦記

著者が実際に携わってきたM&Aの事例や、その際に感じたことを記したこの本は、おそらく著者自…

読書録: 『デジタルマーケティングの定石』

この本を読み始めた時、頭の片隅に浮かんでいたツイートがある。 顧客にとって購入は”体験の…

読書録: 『潜入ルポ amazon帝国』

こういう類のルポ記事は、話を盛って書いていることもあるのですべてを信じるわけにはいかない…

読書録: 『ピボットストラテジー』

アクセンチュアが実際に経験してきた「事業転換」をはじめとした、様々な企業のケースが盛り込…

読書録: 『ホッケースティック戦略』

 先週に引き続いて、コンサルが提供する戦略に関する本。この本のユニークなところは、「社内…

読書録: 『人口で語る世界史』

 人口の変動という側面から、世界史上の出来事を眺めた本。最も面白いと思ったメッセージは、…

読書録: 『レジデント初期研修用資料 医療とコミュニケーションについて』

 この本は、医者を志す人向けに、患者とのコミュニケーションを指南するために書かれたものだ。だが、いちビジネスパーソンにとっても、学ぶべき点が多い良書であった。  まず本書は、コミュニケーションを「状況をコントロールする技術」である、と定義している。状況のコントロールには「そこにある事実に対して自分の見解を持つこと」「見解を確立するために事実の改変を防ぐこと」の2つが大事であるとし、そのための技術を記述している。いかがだろうか、この定義からして、その辺のビジネス書よりも刺激的