わたしたちの祖先から学ぶ、健康のために私たちは肉を控えるべき理由
どうもこんにちは!脳と心体 革命大学です!
今回は私たちの祖先、類人猿やホモエレクトゥスの出現からホモサピエンスが出現するまでの期間、どうやって生き延びてきたか?から、私たちが現代で食べるべきもの、控えるべきものを解説していきたいと思います。
記事内容は5分ほどで読めると思います。
今回は『若い読者のための第三のチンパンジー』というジャレドダイヤモンドさんが書いた本を参考に解説していきます。
あと前回でも書いた T コリンキャンベルさんの考え方も参照していきます。
私たちの祖先が何を食べてきたかと聞くと、鋭く削った石の武器で大物動物を狩りし、その肉を主に食べていたというイメージが先行するのではないでしょうか?
多くの人が学校教育でそういういったイメージを学んできたのではないのでしょうか。
しかし本の第2章、大躍進の49ページ 『人類は有能なハンターだったのか』 から抜粋すると、
初期人類は確かに肉を口にしていた。動物の骨の化石には祖先が使った道具の痕跡が残っているし、骨から肉を切り落とした痕は石器にも残されている。
しかし問題は私たちの祖先が、大型獣の狩猟で得た肉をどれだけ食べていたかで、すでに死んでいた動物の体からどれほどの量の肉をあさっていたかだ。
現代の狩猟採集民を対象にした研究では家族が摂取するカロリーのほとんどは女性が集める、植物性の食べ物によってまかなわれていることが分かっている。
しかもこれらの人たちは初期のホモサピエンスより、はるかに優れた武器を使っているのだ。時には男達も大型獣を仕留め、タンパク質の摂取に大いに貢献する場合もあるがしかし大きな獲物が主な食料供給源であるのは唯一、北極圏に限られている。
人類特有の脳と社会の発達については狩猟がその背中を押してきたとよく言われている。だが、この見解もどうやら疑わしい。………
私たち人間は有能な狩人ではなく、石器を使い植物性の食べ物や、小動物を手に入れる処理していた手先の器用なチンパンジーに他ならなかった。
大きな獲物を仕留めていたにせよ、それはごくたまのことに過ぎなかったのである
というように人類の祖先、ホモサピエンスを含め類人猿は肉を現代人ほど食べていなかったという見解である。
そしてこのページには、つい最近になって石器時代から抜け出してきたニューギニアの人達と著者が共に生活してきた様子が書かれているが、彼らはカンガルーなど仕留めたことなど誰も生まれてこの方数頭でしかないと認めた、と書かれている。
以前私は低炭水化物、高タンパク質の食事法を実践していましたが、最近私は肉の量を控え、魚、野菜をとる食生活にシフトしました。
特殊な石鹸で、つくった泡を背中に塗ると油分が浮き出る石鹸があるのですが、前はその泡で自分の背中を塗ると、油分が大量に出てきていたのですが、シフトしたあとは油分の量が大幅に減少しました。
あと便の硬さは、以前はとても硬かったのですが、今は健康的な色、硬さになり、腸内環境が改善したことを示しています。
T コリンキャンベルさんという方も肉食は控えるべきだと主張しています。
肉を食べないといけないという圧力は畜産業界によるビジネス的な圧力であり、毎日のように肉を食べるという行為は、肉をたまにしか採らなかったであろう類人猿や、ホモサピエンスの時代にさかのぼり、そのDNAをうけついでいるわたしたちの身体には適していないとしています。
身体のしくみを変えるのには、途方もなく長い年月がかかり、現在の私たちの身体のしくみでは、肉を毎日食べるという行為には適していないと考えます。
『これを食べれば医者はいらない』の著者、若杉友子さんも、肉は極陽性の強酸性食品で、にくいを食べると血を汚し動脈硬化させ、血圧を上げ心臓、肝臓、膵臓の機能低下させる。腐るという字には肉が入っているでしょ?と書いています。
今回は短めですが、以上になります!
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