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社会をつくる力を育てる授業づくり⑫ 自分のまちを紹介するプロジェクト<6>
今回は、販売の仕事について紹介するプロジェクトです。
販売の仕事では、消費者の多様な願いを踏まえ売り上げを高めるよう,工夫して行われていることを理解することがねらいとなっています。
まちには、いろいろな業態のお店があります。
スーパーマーケット、個人商店、商店街、コンビニエンスストア、などです。
コロナ禍になってからは、移動販売や、宅配も増えました。
それぞれの業態が、お客さんである消費者のニーズに合うものを売ったり、売り方を工夫したりしているわけです。
そんな販売の仕事について学ぶので、教科書でよくあるスーパーマーケットの学習をするだけでは、その多様性を十分に理解しきれません。
そこで、まちのお店を紹介するプロジェクトの発動です。
個々が、どのお店を紹介するのかを決めます。
決めたお店について追究し、調べたことをシェアします。
スーパーの秘密、まちのケーキさんの秘密、コンビニの秘密などです。
それぞれを比較、検討していく中で、特長が出てきます。
その特長は、なぜあるのか。
それは、売り上げを高めるために、消費者のニーズに合わせて工夫した結果、と言えます。
仕事で遅くなる人には、24時間空いているコンビニエンスストア、など、ニーズとお店を結びつけて紹介することができれば、素敵なお店紹介ガイドブックができます。
ぜひ、こんなプロジェクトをやってみてほしいと思います。