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人は見た目?海外で意識すると良いことが起こるポイント2つ!

こんにちは!ベルリン在住のちかよりみちです。

このアカウントでは、社会人になってから英語とドイツ語を習得した筆者が、これまでの経験をもとに、学習法や語学と前向きに向き合うコツ、ドイツ暮らしでの気付きを発信しています。
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人は見た目が重要とは、よく言われますが、その見た目は何を基準に良し悪しが決まるのでしょうか。

日本での良し悪しと、海外での良し悪し。

いろいろな事情から、それらの基準は変わってきます。

先日、ドイツ語のお気に入りのポッドキャストを聴いていると、ベルリンに住む日本人大学生の男の子が、ベルリンの人々の外見やタトゥーを入れている人の多さに驚いたという意見を挙げていました。

事実、ベルリンではタトゥーを入れている人をかなり多く見ます。

また、髪型髪色にしても、服装にしても、個人がしたいようにしている感じです。

例えば

筆者のかかりつけ医の受付には、髪は刈り上げでトップがかき氷のブルーハワイ色。両耳に大きなボディピアスをしていて、腕にはタトゥーが入った女性が働いています。

日本の診療所では想像できない外見のスタッフですが、実は彼女は清潔感に溢れ、抜群に感じが良く、仕事が速いので好感度大です。

早朝バイトの同僚のおばちゃんは、両腕にかなり大きな赤い花と緑の葉のタトゥーが入っていますが、これまた気持ちが良いくらい、仕事が速く、周りへの気遣いがステキ。

スーパーの精肉売り場の若いママ店員さんは、ヘアカラーを変えるのが好きなようで、毎月ピンクだったり、オレンジだったり。彼女も明るく接客の鏡と呼びたいくらい感じが良く、素晴らしいです。

ちなみに同じスーパーの魚売り場には、青い髪のお兄さんが働いており、こちらも作業の速さに加えて、コミュニケーション力が高く、お客さまに人気。

子どもの幼稚園のお気に入りの先生は、髪はレッドブラウンで腕にはタトゥー。ネイルは赤。

いつも優しくて、小さなことにも気付き、子どもの気持ちに寄り添ってくれる人気の先生です。

薬局の裏方には顔半分が埋まるくらいの顔面タトゥーのおじさんが同僚と真剣な顔つきで働いています。

恐らく、海外に出る前の自分だったら、怖かったり、ビックリして、このような姿の人たちとは自然に会話ができなかったに違いありません。

見た目の基準は国や住む場所によっても違うのが事実です。

それでは、現地生活でどのような着眼点を持ち、判断をしているのか?

今回は、筆者が海外に出てから身に付けた視点や、取り入れると語学力アップに嬉しい変化がもたらされるポイント2つをご紹介をします。


最初にどこを見る?


ズバリ清潔感です!

清潔感からはたくさんのことを知ることができます。

  • 衛生=経済的に追い込まれていないか

  • 化粧や髭の手入れ=相手へ与える印象を意識

  • 髪や爪に気遣う人=細かな点に気付き、経済的に余裕がある

  • 服装=健康や(職場などの)ルールを守れるか

  • マスク=状況を理解し、マナーを守れるか

挙げればキリがないですが、清潔感だけでも、これほどたくさんのことを知ることができます。

顔やスタイルの良し悪しは変えられませんが、清潔感は努力や意識により改善できるので、そこにタトゥーがあろうが無かろうが、モヒカンだろうがカラフルな髪型だろうが、関係ありません。

仕事や状況に対し、適切な判断ができているか。

相手への気遣いができているか。

他人は、見た目から感じ取っているのです。

さらには


郷に入っては郷に従えという言葉の通り、住みついた環境に馴染もうとしているか否かも推測できます。

協調性や適応力、防犯意識の高い人は、現地ではある程度の範囲の中で似たような身なりになります。

ベルリンも地域によっては、日本の原宿や新宿、銀座のような雰囲気の違いに似たものもありますが、おおよその身なりには類似点があります。

例えば

悪天候や日照時間の短さ視界が遮られるため、明るい色を着ます。
 例: 自転車に乗る人は、全身蛍光色のことも

男児男性や女児女性の色使いが違います。
 例: 男の子は青や緑、女の子はピンクや紫など

黒は宗教的な意味合いの他は好まれません。

一方で、白や紺は好まれます。

鞄は小さ目ショルダーを前にリュックは後ろに背負います。

靴は石畳なので、基本ヒールなし。
寒さ対策のためにやや厚底。

などなど。

興味深いのは、ベルリンの人っぽい格好をして出かけると、道行く人たちや電車やバスで一緒の人たちから、褒められることが多いのです。

一緒ではないけれど、似たような外見だと、安心感があるのだと思います。

得したこと


清潔感現地風の身なり。

筆者がこの記事を書く理由は、これらを意識していると語学力アップにも嬉しいことがあるからなんです!

ドイツに移住し始めた頃は、日本風の身なりをしていましたが、最近はすっかり現地ベルリン風。

何が起こったか?

家を出て、戻って来るまで、現地人に話しかけられる機会がぐっと増えました。

もう、ずっと話していると言ってもいいくらい。

その中に知り合いは、ごくわずか。

つまり、ほとんど初対面の人々です。

外見に意識を向けることで、ヒアリングとスピーキング力が格段に鍛えられる環境が作れました!

コレ、留学や現地生活で試さないと損です。

日本に居る場合も、話しかけられる機会が少ない方は、清潔感と職場や住む地域により適した身なりや身だしなみに意識を向けて、いろいろと変えてみてください。

周りの反応が変わってくるはずです。

まとめ


日本とベルリンでは勝手が違いますが、意識を向けるべきポイントはたった2つ。

清潔感現地風身なり

ぜひご自身にも取り入れて、周りとのコミュニケーション量を上げていってくださいね。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

今日も語学と楽しく向き合えますように。

それではまた。


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