カレーとアルツハイマー病・・・ターメリックの秘めたる力
或る米国の学者の論文にて、カレールウに使用するターメリックに含まれているクルクミンという化合物が、アルツハイマー病予防の効果があるというものであった。
米国とインドのある地域の人たちの食文化とアルツハイマー病の関連性を探究したものだが、米国におけるアルツハイマー病の発症率とインドのある地域のそれを比較すると、後者が圧倒的に少なく4分の1であるという。
そこで日本を見ると、筆者が幼い頃からカレーライスというものは、家庭の味として深く記憶に刻まれているほど、カレーライスは定番でもあり、筆者の好物でもある。
祖父母や両親の老後や祖父母の兄弟姉妹のことを振り返ると、ただ一人もアルツハイマー病やその他認知で老後を送った人はいない。他界直前の痴呆的な症状はあったものの、殆どが電池切れで人生を終わっている。因みに、祖父の男兄弟4人の内、3人は90代で健康老人として電池切れ(1人は戦死)している。
そんなこんなを考えていると、米国の学者が唱えるものは、信憑性が非常に高いのではないかと考える次第。最近は若年性のアルツハイマー病や色んな認知症の症例もあるようなので、可能な限り、好物のカレーを食す機会を増やしている。
写真は、いつぞや作ったカレーライス。豚肉+じゃがいも+玉ねぎ+にんじん+コシヒカリ(玄米)を素材としている。カレールウはゴールデンカレー(中辛)とジャワカレー(辛口)を組み合わせているが、いつも汗を拭き拭き食している。
毎回、写真下の量を平らげ、カレーの具材とルウのお代わりをしているが、母が作っていた手作りカレー(ルウから作る)のレシピを知らないので、何年経っても、同じようなものができないでいるのが残念でならない。
▼頂き物の「田舎ラッキョウの酢漬け」
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