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自分を幸せにする力を育む!マインドフルネスのやり方と効果とは?

🔻今回の内容
1 マインドフルネスとは
2 マインドフルネスの効果
3 マインドフルネスの実践法

近年、日経新聞やNHKでも取り上げられ始めたマインドフルネス。
国連が職員に推奨したことも話題となりました。
コロナ禍の不安定な経済状況や先行き不明な現代社会において
私たちのメンタルは、これまで以上にダメージを受けやすい状態にあります。

そこで実践していきたいのが、マインドフルネス
このストレス社会に生きる私達が取り入れたいライフスキルです。

マインドフルネスを日々の習慣にすることで、
ストレスの原因となる、思考や感情、他人や自分への執着に気付き、
「今ここ」の感覚に意識をむけていく
マインドフルネスは、心のトレーニングとも言われています。

1日約6万回近く思考する私達の脳は、
何もしなくても勝手に疲れてしまう構造(DMN)を持っています。
しかし、マインドフルネスを実践していくことで、
過ぎてしまった過去や起こってもいない未来のことを考えて
不安になったり落ち込んだりする脳を休め、
穏やかで安定した心の状態や思考に戻すことができます。

近年は、医療や企業研修、教育の分野でも取り入れられ、
その効果は脳科学や心理療法の分野でも実証されています。
マインドフルネスのベースは、仏教やヨガなど東洋の伝統的な教えが流れ、
瞑想は2500年以上前から語り継がれてきた人類の叡智
その宗教性や修行の要素を排除し、現代人が取り入れやすい形で
効果のある部分だけを抽出したもの、それがマインドフルネス。

実践していくことで、集中力がアップしたり、マルチタスク能力が向上したり、
人間関係や不眠の悩みが減ったりと、働く人にも嬉しい効果が期待できます。
以下、一番ベーシックなやり方をご紹介します。

【マインドフルネスの基本の実践法】
1 姿勢を正して椅子、または床に座ります
2 目を閉じて、呼吸に意識を向け、呼吸が体を出入りする感覚を感じます
3 意識が呼吸からそれたら、また呼吸に意識を戻します

<ポイント🌊>呼吸を注意深く観察すると、まるで寄せては返す海の波の
ような音を立てていることに気付きます。この瞬間、自分の内側で
どんな感覚が起こっているのかに注意を向け続けてみてください。

5分ほどしたら、そっと瞼の重さを感じながら目を開けてみましょう。
きっと、外の世界の色味が鮮やかに感じられ、空気の匂いや、
聞こえてくる音も、目を閉じる前とは違った感覚が味わえるはずです。
(と、いつも説明しています笑)

とはいえ、まずは黙って座って目を閉じるだけでも難しいなと感じるのが現実。
また少しずつ、日常生活でも取り入れやすい、ニガテだなと思っている方でも
実践できる方法をご紹介していきます!

自分を幸せにするって、実は「今日の空は綺麗だな」や「焼き立てのパンの匂いがいつもより濃厚に感じる」そんなところから始まってきますから、
肩肘はらずリラックスして緩んでみましょう!

今日もマインドフルな一日でありますように🦚


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