おうちで中華 - 熱拌蕎麺(麻辣まぜそば)
今日ご紹介するのは、四川料理の熱拌蕎麺(麻辣まぜそば)。食欲が減退しがちな夏にぴったりの蕎麦料理だ。
熱拌蕎麺 热拌荞面
rèbàn qiáomiàn
茹でたての蕎麦をいくつかの香味野菜と麻辣タレで混ぜて食べるだけのものだが、混ぜる過程で煽情的な香りが立ち昇り、グッと食欲をそそられる。いざほお張れば、口の中は食感と刺激の洪水に。ひと息に食べ終えてしまうこと請け合いの美味しさだ。
辛さのせいで、食べ終わったあとは額から汗が噴き出る。しかし、この汗こそが身体に涼を呼ぶのである。空調で身体を冷やしがちな現代の夏、身体を内側から燃やして健全な発汗をうながすことができるこの料理は、漢方医学的にも優れていると言える。
また、手軽さも魅力だ。野菜は刻むだけ、麻辣タレはいくつかの材料を混ぜるだけ。蕎麦を茹でている間に準備ができるので、厨房に立つ時間を短くできる点も、夏にオススメする理由である。
十数年前に成都で知り、今やすっかり我が家の定番になっている。皆さまも是非お試しあれ!
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