おうちで中華 - 蘿蔔乾蒸肉餅(切干大根の蒸しハンバーグ)
広東人のソウルフードとしてこれまでも何度か紹介している蒸肉餅(蒸しハンバーグ)。組み合わせる具によって、様々なバリエーションに展開できるのも良いところだ。
今回のペア具材は、なんと切り干し大根。別に僕の思い付きではなくて、現地でもそういう組み合わせがちゃんとあるのだ。その名も、蔔乾蒸肉餅(切干大根の蒸しハンバーグ)。
蘿蔔乾蒸肉餅 萝卜干蒸肉饼
luóbogān zhēng ròubǐng
例によって、材料をこねて蒸すだけだから、簡単かつ失敗知らずだ。
熱々のかたまりをレンゲで削り取って頬張ると、切干大根のコリッとした食感と豚肉の旨味が口一杯に広がる。この食感が妙味だ。
食材が地味な分、上に散らした大蒜でパンチ力を添える。この香りが食欲の刺激剤となって、ご飯にのせると止まらなくなる!旨!
毎度言っているが、蒸肉餅をを作るときは、必ず白いご飯を用意しておくことをオススメする。広東料理における最強の「ご飯がススム君」。それが蒸肉餅なのである。
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