台湾で食べた⑪ - 烏來の温泉で大はしゃぎ
久々の台湾篇。5泊6日の台北旅行の3日目だ。前途遼遠…(笑)
台北は首都ではあるが観光都市ではないので、子供が喜ぶような分かりやすい観光地は少ない。市中心部にいるだけでは日中の時間を持て余してしまうので、郊外まで足を延ばすことにした。
僕らが白羽の矢を立てたのは、烏來。台北から南へ行くこと30㎞ほど。山間にある小さな村で、市中心部からMRTとバスを乗り継いで1時間ちょっとの日帰り圏内にある。
第一の目的は温泉。そもそも「烏來」とはこの地に住む泰雅(タイヤル)族の言葉で「温泉」を意味するのである。「台湾にも温泉があるんだ!!」と、歳に似合わず温泉が大好きな7歳我が子の興味は一気に燃え上がった。
第二の目的は、その泰雅族の料理だ。中国各地を旅していた時も、その土地土地の少数民族の独特な料理に惹かれることが多かった。烏來でも同じような出会いを期待したい。
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