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夏の畑の振り返り(ハーブ)

ハーブで栽培したものは以下になります。

アオイ科:・ローゼル(種)
イネ科:・レモングラス(挿し木)
キク科:・アーティチョーク(種)
シソ科:・オレガノ(苗)
    ・シソ(種)
    ・バジル(種)

まずシソとバジル、ローゼルは畑に種を直播きしました。
シソはキュウリと、バジルはトマトと混植。
育ちはしたのですが、今の土壌だとポットで生長させた後に植え付けた方が良かったのかなと。
そして、ローゼルは大収穫。
生育旺盛なハーブとされていますが、今回は悪環境な上、ほぼ放置状態だったんですが、支柱が傾く程に生長しました。
本当にどんな場所でもしっかりと育ってくれるんだなと実感。
ローゼルに関しては、収穫した萼で作ったジャム等をまた後日紹介したいと思います。

ローゼル
2年前に収穫した時のもの

アーティチョークは今回初めての栽培なのですが、これはポットで育て、本葉が4、5枚になった時に畑へ移植しました。
アーティチョークは生長したら150cm以上にもなり、葉もギザギザで大きく、強そうな植物なのですが、種から育てた苗の葉は弱々しいものでした。
上手く育たないのではと思ったため、本来であれば株間を100cm程とるところ、残るのは1株かなと45~50cmの株間で3株植え付けました。
案の定、1株はすぐに萎れてしまい、残り2株もあまり成長しない上、ダンゴムシに葉をよく食べられていました。
しかし、9月後半から急に元気になって、今では株間がヤバい状態に。
畑に行く度に「やってもうた…」とアワアワしています。
植え替えたら良いのではと思うかもしれないですが、移植を嫌うそう(泣)
「ハーブ界のボス」って感じで強そうなのに…
ちなみにですが、最初のポットからの移植も本葉が4、5枚の時期を逃してはいけないようです。

オレガノはベランダで育てていたものが日照不足で弱っていたので、それを畑に移植し、今ではアーティチョークの近くで伸び伸びと育っています。

アーティチョークとオレガノ
オレガノは紅葉してきています

レモングラスは昨年畑で育てていたものを株分けし、越冬させたものを挿し木しました。
1本の細い挿し木が3~4ヶ月で下の写真のように大きくなります。
ハーブに興味がない方が見たら、イネ科の雑草に見えてしまうかもしれませんが、ハーブティーにすると凄く美味しいんですよ。
特にフレッシュハーブティーは、パワフルで華やかなレモンの香りに感動するはずです。
そろそろ刈り取って、越冬の準備をしないといけませんが、その前にもう一度フレッシュハーブティーを楽しみたいと思います。

レモングラス

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