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世界に対して開いてみる。

最高の夜でした。面白かったー。

ハミダシ学園のオンライン講義で、カフェカンパニー(株)代表の楠本さんがお話をしてくださった。

その話は追々まとめるとして。。


1月に自分の法人(NPO法人旅スルセラピスト)にて、相棒のおたかしと施術動画を撮った。

アップするタイミングを計っているのだけれど。技術の共有は、セラピスト業界においてはあまり活発に行われていない。気持ちはわかる、折角身につけた技術を、無料で公開して、真似されて、何の意味があるの?

といった事だ。

でもぼくは技術や知識をオープンに公開することで、良い面もあると思うし、実際にそれを見た。


数年前の話だ。

コーヒー業界に、『サードウェーブ』という時代の波が押し寄せた。ローカルなコーヒースタンドが多く立ち上がり、ブルーボトルコーヒーなどトレンドとしても人気なお店がたくさん出来た。そう、あの頃。ぼくはバリスタだった。あの時期、有名無名問わずバリスタは、自身の技術(例えばラテアート)をYouTubeにUPしていた。

それがどうなったか?

業界全体のクオリティが上がり、盛り上がったんだ。ぼくは当事者としてそれを体験している。だからセラピストもそうなったほうがいいんじゃないかなーと思う。世界に開いてみると思わぬところで仲間が出来たり共感を呼ぶのだ。

最近、毎日noteをあげてみているのもそんなところが理由で。

アウトプットするとインプットがうまれ、学びの循環が出来る。それは呼吸みたいで、がんがんアウトプットすると、ガツンとインプットが入ってきて、そのうち知識が経験が、有機的に繋がり出す。その最中に、ぼくはいる。

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