kura-yami 一日一詩vol.15
外は暗闇 点る街灯
誰もいない公園
それを見て寝そべる畳の上
四畳半 手元光るスマホ
打ち込む言葉
今日も終わりをむかえ
やり残したことを明日真っ先に
できる人間に憧れる
やらなくてもいいことが気になって仕方ねえ
縛られるのはいつだって自分自身の思考
バカタレ 頭でわかってることなんて
腹くくれなきゃ大したもんじゃない
俺からは逃れられない
その孤独と不安 楽しみと期待値
あれもこれも欲張ってやってきたし
きっとこれから
クソダサい中年になるイメージなし
中指立てて身体ストレ