周南市三丘(みつお)地区にある徳修公園で歴史を学びながらのんびりお散歩
三丘(みつお)地区は周南市東部にある田園風景が広がる自然豊かな中山間地域で、温泉施設もあり国民保養温泉地にも指定されています。
2022年には「難読温泉地ランキング 西日本編」でなんと1位に輝きました。
そんな三丘地区には、温泉以外にも四季折々と楽しめる場所があります。
この度、周南市市民ライターとしてお散歩コースとしてもおすすめの三丘地区にある「徳修公園」をご紹介します。
私が訪れた日は10月末頃。
公園の木々はうっすらと色づいてはいたけど、まだ紅葉してるとまではいっていませんでしたが、心地のいい風が吹く公園内はゆっくりとした空気が流れていて、歩くだけでとてもリラックス出来ました。
11月に入り、空気も冷えてきてそろそろ公園内の木々も色づいてきたかな という頃、風の強い日が続き、訪れた日には見事に葉が散っていました。
くぅ~残念。
ここは気を取り直して、徳修公園の紹介をしていこうと思います。
徳修公園内には、1809年、第8代 三丘領主宍戸氏によって創設された「徳修館」があり、山口県指定有形文化財にも登録されています。
そこから「徳修館」裏にある小道を上がっていくと「弁慶穴古墳」という古墳が見えてきます。この古墳は山陽自動車道の建設に伴い、この公園内に移築し復元されたものだそう。こういった身近な場所に古墳があるとは驚きです。
そこから更に小道を上がっていくと、目の前には「学びの椅子」という高さ約4メートルもある椅子が現れます。最近はSNSでも映えスポットとして紹介されていますね。
実は、私はこの場所を訪れるのは初めて。
"生まれて初めて" というと大袈裟かもしれないですが、小高い丘から生まれ育った町を眺めるのは感慨深くとても懐かしい気持ちになりました。
「徳修公園」という場所は、季節の移り変わりを感じられ、歴史にも触れられる公園です。
ぜひ、家族や友達と足を伸ばして散歩しに来てみてくださいね。
※この記事は、周南市の魅力をPRする周南市市民ライターの活動として発信しています。
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