ボンチノタミ、ジョーカーです。
以前、関ヶ原の話でも触れたのですが、学生時代に青春18きっぷでお城を巡ったりしていました。
関ヶ原に行ったその年の夏、滋賀県に行きました。2007年、夏。
彦根城と佐和山城址をメインに、近江周辺のお城や史跡を巡れたらいいな~という旅でした。
正直、関ヶ原に行ったあと「戦国無双2」を改めてプレイし直してテンションがめちゃくちゃ上がってしまったというのが要因のひとつです。好きなんだよ無双。
ちょうど彦根城築城400年ということで、彦根はひこにゃんフィーバー真っ只中だった頃です。
当時の日記で記憶を掘り起こしながら、主に写真で振り返ってみたいと思います。
旅行日程ハイライト
東海本線で京都へ行き、まずは1日京都観光。
その後、小谷城址、長浜城、石田三成出生地を巡り、翌日は安土へ。
そしていろいろあってメインの彦根・佐和山へ、という流れでした。
京都は今回は割愛いたしまして、小谷~安土をハイライトでお届けします。
小谷城
近江塩津で乗り継ぎをミスり、30分待ちが1時間半待ちになって泣きそうになるところから始まります。
そして河毛へ。
小谷城といえば浅井長政とお市の方ですね。
乗り継ぎのミスなんてまだかわいいもんでした。
本当の悲しみはここから。
松くい虫被害木の伐倒作業か~じゃあしょうがないよね。
ということで、小谷城址は見られませんでした。
長浜城
気を取り直して長浜駅へ。
長浜駅前にある豊臣秀吉と石田三成の像。
あの有名な「三献茶」のシーンですね。
この「三献茶」のエピソードが実話なのか創作なのかは別として、石田三成のそういうところを、秀吉は気に入っていたということなんでしょうね。
中は歴史博物館です。
石田三成出生地
続いてバスに乗って石田三成出生地へ。
当時の日記。
悲しいことのあとには嬉しいこともあるのです。だから旅は楽しい。
この、資料館の方、たしか能面師さんだったと思います。名刺を探せば出てくるかな。たぶん、まだどこかにしまってあるはず。
石田三成出生地に足を運ばれる際には、石田会館だけでなく、供養塔や石田神社もぜひ見て行ってください。
あのとき優しくしてくださった皆さん、お元気だろうか。
その節は本当にお世話になりました。
この日の夜は、確か「七本槍」を飲みながら釜飯を食べた覚えがあります。美味しかった。
安土城・観音寺城
その日は近江八幡に宿を取り、ビジネスホテルのフロントのおじさんに翌日の旅程についてアドバイスをもらうなどするうちに、こうなる。
結局、翌朝安土駅まで送ってもらった上にいろいろと今後のルートや乗り換えのアドバイスもしてくれました。その節はお世話になりました。ありがとうございました。
(※この場合は完全にご厚意でしたが、危ないので知らない誰かの車に乗せてもらうような行為はやめましょう。厚意と見せかけて悪いことをする人もいるので気を付けてください)
その日の日記。まずは安土城から。
安土城の石階段には、ところどころ石仏が使われているので見て欲しい。信長の城って感じがする。(※個人の感想です)
あと、資料館とかも行きました。大抵、城と資料館や博物館というのをセットで見るのが定番ですね。
さて、ここからが前述の日記の「一日中山登りしてました。いや、ほんと、きぬがさ山でマジで遭難するかと思った。」の本番です。
なんであんなにしんどい山道を歩いたのか、未だに謎。
この日の夜は貧乏旅行のくせにちょっと奮発して近江牛を食べました。
美味しかったです。バックパッカーの学生が入っていいお店だったのだろうか。美味しかったです。
まだ彦根にたどり着いておりませんが、今回はここまで。前置きが長くてすまない……。
後編はようやく彦根・佐和山の話です。
後編はこちら。