最上級に難しいこと、それは・・・
オーストラリアに移住してきて、13年目。日本人美容師夫妻と8歳、6歳、1歳の3人の男の子を持つママこと、モンブランです。
突然ですが、noteのマガジン機能を使ったことがありますか?
私、この機能の使い方がわからず、放置していました。
わからなかったら、放置。これ基本の私にとって、好奇心で色々触って壊したり、元に戻せなかったことが多々あります。
有名な話は、中学生の頃にワープロを買ってもらいました。その頃はまだパソコンはありませんでした。説明書?ついてたような・・・きっと、付いていたと思いますが、あんなの読みませんよね?
買ってもらって1時間で壊しました。
この時は、口の上手なおじさんに交渉してもらって、新しいものと交換してもらったことを覚えています。壊した私が悪いのか?それとも1時間で壊れるパソコンを作っていた会社が悪いのか?きっと、私が悪いと思います…
noteを初めて、3か月くらいが経ちました。色々わかってきたので、マガジンに手を出してみました。
マガジン便利です。
私のnoteは、育児&家族系、人生観、仕事(美容師)関係、お金関係(投資)の4つのカテゴリーに分かれていると思います。それと、私がアップロードをした写真を使ってくれた記事の5つのマガジンを作りました。
今日は育児ネタ、明日も育児ネタ、明後日も育児ネタを書くのは、少ししんどい。今日は、気分を変えて「お金の話を伝えたい。」とか過去を振り返って「あの話を記事にしたい」という気持ちになったら、その気持ちを大事にして、思ったこと、伝えたいことを書いていきます。
だから、昨日は育児ネタだったけど、今日は美容師ネタ、明日は投資ネタとカテゴリーがバラバラです。
しかし、このマガジンを使うと、育児系の記事をまとめることができます。
振り返って読み返すときは、カテゴリーが分類されているので、読みやすいです。
そして、この振り分け作業が大変だった。振り分けてしまえば次は+を押せば、どの記事に追加しますか?というメッセージが出てくるので、自分が振り分けたい記事をタップすれば勝手にそのマガジンに振り分けてくれます。
振り分け作業中に一番最初の記事を読み返しました。
全然、使い方もわからず、ハッシュタグもつけていない、記事の一番上の写真の貼り方もわからず、文章もぎこちない。そんな第一回目の記事を見つけました。ここに貼って紹介したくない記事です。
そんな記事でも誰かの目に留まり、スキを3こゲットしていました。
ありがたい。
それから、3か月の月日が経って私は、毎日noteを書いている。
上手になったかな?
自問自答してみる。
確実にタイピングは早くなっているし、自分で書きたいこととゴールを決めて、それに向かっている時間は、早くなっていると思う。
書き始めた頃は、3~4時間パソコンの前に座っていたが、最近では1~2時間くらいに減った。
タイピングはあの1時間で壊したワープロで得た技術が今、役に立っている。
記事の内容はというと、少しずつよくなっていると信じたい。しかしながら、読みやすいように、わかりやすいように、努力する余地がある。
私が高校生だったころ、【全国高校生の主張】に参加したことがある。作文を書いて、一次審査が通ったら、県大会で発表をして、1位になったら四国・中国大会。ここて、優勝すると全国に行ける。私は、国語の先生にお願いをして、作文を添削してもらった。タイトルは忘れたが、私が部活の弓道で得た経験を書いたものだった。
部活で弓道を初めて、仲間ができて、親友ができて、好きな人ができて、その好きな人に近づくために弓道を頑張るといった青臭いお話を作文にしたものだ。
先生は私が書いた文章に色々とアドバイスをくれた。この文章はいらないとか、ここの理由を書こうとか…そのおかげで、高知県代表の5人に選ばれた。
決勝に残った私は、大きなホールで自分が書いた作文を発表しなければならない。
しかも高知市にある、このホール。車で2時間半もかかる。一人では、行けないから、両親とおばあちゃんと一緒に行った。私は、ずっとこの作文の最後を締めくくる文章を考えていた。それは、Iくん(好きになった人)がいたから、弓道を頑張った。初めて、がむしゃらに努力して、その努力が報われるということを体験したから、このお礼を言いたかった。そして、ここまで、自分を奮い立たせたものは、「スキ」というパワーだ。だから、最後の言葉は、「Iくん、ありがとう。大好きです。」と決めていた。今思えば恥ずかしい。公共の場で告白をしようとしていた。
しかし、舞台に上がった瞬間、観客席には見慣れた顔が3人。
私は、この見慣れた顔の前で「Iくん、大好き」とは、言えなかった。
結局、最後は「Iくん、ありがとう」とそれ以上は言わなかった。
結果は、高知県代表に選ばれることはなかった。
今では、添削をしてくれた先生もいなし、無駄な文書も多いだろう。そして、ここで書いた文章を声に出して発表することもない。
しかし、82回目連続投稿は、私にとって大きな経験となった。
みなさんは、自分が書いた1番最初の記事を覚えていますか?
私は、自分の1番最初の記事を読んでなんか恥ずかしい気持ちになりました。よくこんなんで、投稿のボタンをクリックしたなーと。
しかし、この1番最初の記事がなけれは、82回目の記事もなかった。
1回投稿してみれば2回目の投稿はわりとスムーズに投稿できる。
そして、私はこう思った。
連続82回目の記事を投稿するより、1回目の記事を投稿する方価値があるのではないだろうか?
毎日コツコツ続けるのも難しい。
しかし、新しいことに挑戦する方が、もっと難しいのではないか?
そして最上級は、新しいことに挑戦して、それを続けるということが一番難しい。
難しいからこそ、挑戦する価値がある!!