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Never give in!

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できごと、考えたことの私的なログ
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2017年6月の記事一覧

邪悪な産業_3(権利ビジネス)

邪悪な産業_3(権利ビジネス)

Ettingerのオンラインショップ。
財布を注文しようと入力を進める。
「County」を選択するプルダウンのリストに「Japan」がない!
メールで英国本社に問い合わせる。
「Kandyという代理店が日本での独占販売権を持っており、日本にだけは商品を配送できない。Kandyのサイトから購入してほしい。」という。

Kandyのサイトを見る。
しかし、目当ての商品は扱っていない。
問い合わせたと

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OKコンピューター20周年・・・

20年前。
辛くも楽しかった浪人生活。
代ゼミまでの往復時間に聞いていたOKコンピューター。
当時はMDウォークマンだ。
聴けば思い出すひた向きな勉強の臭い。

青春時代の音楽というのが誰にもある。
Radioheadがいてよかった。

ジョン・コルヴィル「ダウニング街日記(下)」

ジョン・コルヴィル「ダウニング街日記(下)」

対独戦で徐々に優勢となる英国軍。
激戦が続く中、官邸では様々な方面で先手を打つための準備が進む。
ソ連対策、オーバーロード作戦、戦後処理、ヨーロッパ連合。
チャーチルのリーダーシップの源泉は先見性と決断力だ。

独特な時間の流れも面白い。
会談に向かうための船と列車の旅、別荘への日常的な移動、午前中のベッドでの執務、午後の昼寝、来客との食事会や散歩、仲間との映画鑑賞、深夜に及ぶ執務・・・

歴史的

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身軽でいること_5(ヒト)

自分に依存しようとしている人と距離を置く。
長い目で見た場合に、何が本当にその人のためかを考える。
眼前の危機に対する助け合いと、先を見ない甘やかしを分けて考えたい。

依存関係を「男らしさ」や「母性」とすり替えている人は多い。
世の中がそういう刷り込みをしているせいもある。
本当は妻に言うべきである。
「きみも働くべきだ」と。
「子供は勝手に育つ」と。

自立した個人同士が、「この人の面倒を見た

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身軽でいること_4(カード)

長財布は薄い状態を維持したい。
小銭入れは要らない。
カードは5,6枚入ればよい。
クレジットが2枚、銀行・免許証・健康保険証が各1枚ずつ。

会員やら割引ポイントのカードで財布が膨らんでいる人は多い。
まず、見た目が醜い。
それから、収納に困る。
割引ポイント自体は有難いが、カードを客が管理する仕組みが嫌だ。
会員の把握は店側ですればよい。

綿麻のINCOTEX

綿麻のINCOTEX

春夏用の白パン。
洗濯するとシワシワになる。
アイロンを当ててみる。
綿ほど簡単にはシワが取れない。

買うときに綿100%と綿麻混で迷った。
風合いは麻混の方が好きだが、やや透けているところは気になった。
ただ、シワのことまで考えなかった。

麻はシワが良さでもある。
このシワと上手く付き合えるようになれるか、楽しみだ。

邪悪な産業_2(保険)

もし、人生の絶望的な状況において、保険に加入している人だけが救われるのであれば、むしろ気持ち悪くて加入したくない。
本当に困っている人をみんなで助けるべきだ。
実際には、保険に入っていなくても、日本の手厚いセーフネットが手厚い助けを提供してくれる。
高額医療制度、失業保険、母子寮、生活保護・・・

保険は金持ちの気休めであり、ぜいたく品だ。
しかし、そう説明せずに恐怖心を煽って売る。
意味不明の販

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身軽でいること_3(住まい)

友人宅に招かれる。
芝浦のタワーマンション。
大げさな入口、なかなか来ないエレベーター、長い内廊下・・・
駅まで徒歩5分らしいが、+5分は見ておく必要がある。
上層階ほど人気があるという。
とても信じられない。

「身軽である」「自分でなんとかできる」という感覚を大事にしている。
ごくごく自然な感覚として、普段も、いざという時も、すぐに外に出られない状況は良くない。
動物的な感覚があれば、不自由・

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不適切会計

富士ゼロックスの利益水増し。
375億円もあるという。
会長は解任。
この「不正」で「粉飾」された会計を「不適切会計」と呼ぶ報道に対し、ネットでは批判コメントが増えている。

大事な広告収入源である”お得意様”企業に対し、新聞やテレビが踏み込んだ報道をできないことは以前から問題視されている。
トヨタの労務問題に対する報道の配慮が手厚いことは有名だ。

専門家の間でも解釈が分かれるようなルールが増え

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カラオケ

カフェの硬い椅子に疲れる。
少しゆっくり作業できる個室を探す。
近くにカラオケを見つけて入る。
何年ぶりか・・・。

部屋に入ると、大音量で曲がかかっている。
音量はこれ以上は下がらないらしい。
何か選曲しないと、宣伝用の誰かの曲がかかり続ける。
結局、機材の電源を探して切る。

ほとんど拷問のような空間だ。
大学生の頃はあまり気にならなかったが、今はあの音量に1時間耐えられる気がしない。
歌は車

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英国総選挙

保守党惨敗。
池上彰は、ポツダム会談に戻れなかったチャーチルを引き合いに出す。
人気絶頂と目される政権にチクりとやる。
「最適ではないが一番マシな仕組み」が思わぬ方向を指し示す。
英国のしぶとい強さは健在だ。

EU離脱への影響も大きいと騒がれ、ポンドも下がっている。
まったく問題ない。
ボリス登場の前章かもしれない。
独特な不安定さを抱えながらたくましく進んでいくこの姿が英国らしい。

一方、様

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全仏テニス

錦織敗退。
それでも、準決勝はマレー対ワウリンカ。
楽しみな対戦だが、地上波は中継しないようだ。

卓球との抱き合わせ、現地リポーター、どちらも要らない。
地上波はなぜ成立しているんだろう。
もう本当に要らない。

スーツ+リュックの怪

スーツの上からリュック。
見た目も変だし、邪魔だ。
スーツ+リュック君はスーツのしわにも周囲にも気が配れていない。

電車や駅の混雑で余分に空間を取り、スタバで人のコーヒーをなぎ倒す。
人間は背後の空間認識があまり上手ではない。

自転車をこいだりベビーカーを押すのに両手を空けたいのだろう。
着替えを持つなり、かごを付けるなり、他の工夫を考えた方がよい。
何と言おうが、しわしわのスーツは変だ。

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Tシャツ+ジャケットの怪

Tシャツの上にウールのジャケット。
全く理解できない。

顔や首回りは皮脂が多い。
襟に皮脂がついたままにすると、すぐに服がだめになる。
頻繁にクリーニングに出すことも、服の寿命を縮める。
そこで、ジャケットの下には、襟があり、自宅で洗えるシャツが必要だ。
直接肌に当たる服は、着る度に水洗いするべきだ。

Tシャツ+ジャケット君は、ジャケットを短期使い捨ての戦力と捉えているか、皮脂で黄ばんだまま着

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