邪悪な産業_2(保険)
もし、人生の絶望的な状況において、保険に加入している人だけが救われるのであれば、むしろ気持ち悪くて加入したくない。
本当に困っている人をみんなで助けるべきだ。
実際には、保険に入っていなくても、日本の手厚いセーフネットが手厚い助けを提供してくれる。
高額医療制度、失業保険、母子寮、生活保護・・・
保険は金持ちの気休めであり、ぜいたく品だ。
しかし、そう説明せずに恐怖心を煽って売る。
意味不明の販促品、知人からもらう温情契約、上っ面の気遣い、全てが邪悪だ。
夫への依存を前提にした人生を送る妻にとって魅力的な商品であるという点も好きになれない。