泣くということ
みなさんは「涙活」ってしたことありますか?
涙活とは意識的に泣くことでストレス解消を図る活動のことである。寺井広樹によって考案、提唱された言葉である。 涙を流すことにより、人間の自律神経は緊張や興奮を促す交感神経が優位な状態から、リラックスや安静を促す副交感神経が優位な状態に切り替わる。- Wikipedia
上記のように「泣くことでストレスを解消」する方法なのですが、2013年以降よく聞くようになった言葉だと思います。
私も興味があり、何回か「涙活」をしてみました。
今回はその「涙活」についてご紹介します。
映画を観てみた
涙活は、泣ける話を読んだり、泣ける音楽を聴いたり、泣ける動画を観たりと様々な方法があるようです。
私は友人と一緒に思い立って「涙活」をすることにしたのですが、一緒にするなら動画が良いのでは、ということで泣ける映画を観ることにしました。
そこで、ネットで検索してみると、「泣ける映画10選!」というような記事がたくさん見つかりました。
『火垂るの墓』、『ALWAYS 三丁目の夕日』や『グリーンマイル』などの映画が紹介されていましたが、どれも観たことがあったので、今回は独断と偏見で選んでみました(ちなみに、1回目の涙活では『ALWAYS〜』を観て号泣しました)。
選んだのは巨匠・クリント・イーストウッドの作品
私達が選んだのは、2008年公開、クリント・イーストウッドが監督・プロデューサー・主演を務めた『グラン・トリノ』です。
アメリカのミシガン州を舞台に、嫌われ者の老人が、タオ族の若者とその家族との交流をきっかけに生きがいを見つけていくという話です。
クリント・イーストウッド演じる堅物のおじいさんがタオ族の若者との交流を経て、徐々に心を開いていく過程がとても心温まるのですが、彼が最後に選んだ決断が衝撃的で泣いてしまいます。
私が見つけたいくつかの記事には『グラン・トリノ』は「泣ける映画」として紹介されていませんでしたが、個人的にはこれまで観た映画の中で「泣ける映画TOP3」に含まれている映画です。
ですので、今回、涙活の映画として選んでみました。
泣くことはストレス発散になる
結果として、『グラン・トリノ』を観てたくさん泣いてストレス解消ができたと思います。
ただ、ラストシーンはとても衝撃で未だに頭に残っています。
「生きるってなんだろう?自分はどういう人生を送りたいのか?」と考えさせられる作品だと思います。
人によっては結構尾を引く作品かもしれません。。。
果たしてこの作品が涙活向きだったのかはわかりませんが、確実に切なくて泣けます。
少しでも興味を持たれた方はチェックしてみてください。スキしていただけると嬉しいです(^^)
最後までお読みいただきましてありがとうございました!