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【化学】2020共通テスト(1/31ver化学基礎)の所感と感想とまとめてみました

今年は2回の共通テストが実施されます。

春に休校になり、進度が遅くなったことに対する特別措置によるものです。

でも、結果的にほとんどの受験生が、

第一日程(1/16,17)で受験をしたみたい。

それでも、第一日程で受けなかった人、受けられなかった人にとって

第二日程があることはとてもありがたいことだったんじゃないかと思います。

そして、

我々教員(や塾・予備校講師)にとっては、

共通テストが一年で二回あるというのは。

貴重な情報源となります。

問題の傾向は?

これからの授業に何が必要?

今の高校二年生へのアドバイスは?

などなど。

…まずは問題を解いて自分で確認をしてみないと始まらない!

ということで、

1/16,17の第一日程に続き、今回も自己流解説をまとめてみました。

あくまで自分用。

そしてだれかの”来年用”。

「誰かの役に立つ入試問題解説とは?」

そこに毎回頭を悩ませています。

どなたか、何か良い案を授けてくださいm(_ _)m


さて長くなりましたが、

「第二日程:化学基礎:共通テスト」分析です。

詳しくはこちらをどうぞ。

さて、簡単に所感を書いてみます。

・第一日程よりも解きやすいと思う。(それほど、第一日程の陽イオン交換樹脂のインパクトが大きかった)

・ちゃんとした「グラフ作図問題」が出題された^-^

・”やっぱり”「化学」の範囲の問題が出題された(電池、金属の性質など)

・二桁の数を二つのマークを使って答えさせる問題が一題は出題される。

・第1問でいかに点を取るか、という傾向は第一第二日程ともに同じ。

気になったのはこのあたりでしょうか。


平均点を目指す受験生は、

下手に思考力やらグラフやらに手を出さず、

教科書に忠実に学習していきましょう。

まずは教科書内容を理解するところから。(これが意外と難しい!)


高得点を目指す生徒は、

化学基礎の教科書に載っている

「身近な科学(教科書冒頭に掲載)」や

「電池・電気分解(教科書最後の発展内容)」まで取り組んでみましょう。

これだけで、”普通に”化学基礎内容を学習しただけの受験生よりも

アドバンテージはあります。(毎回1問は電池・電気分解関係が出題されているしね。)


ということで、いまから「第二日程:化学」に取り組んでみます。

毎日こつこつ。

あせらず、騒がず、着実に。


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