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フィンランドでさらに高まるマリメッコ愛

私はマリメッコが大好きだ。
通勤の時に使うリュックや、トートバッグ、エプロンなど、持っていると幸せな気持ちになれるので、ちょこちょこ買い集めては大切に使っている。

フィンランド生まれのブランドであることは知っていたので、現地へ行ったら、買い物したり、マリメッコの社員食堂へ行ったりすることはもちろん決めていた。

ヘルシンキに降り立つと、早速マリメッコのテーブルクロスをかけたオープンカフェが!


赤いウニッコがたまらなく可愛い

こんなのはまだまだ序の口。
驚いたことに、道ゆく人の多くがマリメッコを身に付けている。

マリメッコのロゴがついているパーカーを着たお兄さん。
市場で、お財布がわりにマリメッコのショルダーバッグを下げていたおじいさん。
パッと目を惹く、ウニッコ柄のワンピースのマダム。
スーパーで、ロゴトートに野菜やパンをたくさん詰め込んでいるお姉さん。

1フィンランド人、1マリメッコといっても大袈裟ではない。

フィンランドの人たちが、どこにマリメッコを取り入れているのかを探すのがとても楽しかった。ピンクヘアーのお姉さんが、ピンクのウニッコのバッグを持っていたのも、最高にクールだった。

それぞれのスタイルに合わせてマリメッコが溶け込んでいる。

さらにいいのが、身につけているマリメッコが、よく使い込まれたものだということ。
クタクタに使い込んだトートバッグや、いい風合いに経年変化したレザー、着る人に馴染んだワンピース。どれも相棒のように、大切に使っていることが伝わってくる。

長く使いたくなるデザインであるとともに、
長く使えるようになっている品質なのだ。


どの柄も素敵だけど、やっぱりウニッコに惹かれる


こんな国民的なブランドって、他にあるのだろうか。

老若男女みんなから愛されているブランド。
きっとみんなが価値を分かっていて、みんなで愛しているブランドなのだろう。

日本では、人と同じものを持つことは、「被っちゃった!」と、どちらかといえばマイナスに捉えられることが多いと思っていた。だから、フィンランドでのマリメッコの存在が新鮮なものに感じた。

フィンランドの人にとってマリメッコがどんな存在なのかを、ぜひ聞いてみたい。

マリメッコのブランドの存在自体が好きになり、
さらにマリメッコ愛が深まった。

「私もフィンランドの人のようにマリメッコを大事に使い続けたい!」
「旅の思い出を持ち帰りたい!」

たくさんのマリメッコを見る中でも、
「フィンランドの人がよく持っている、あのバッグがほしい!」と、街で見かけてからずっと気になっていたものがあった。

お店でも何度も眺めた。
安くない買い物だったので、なかなか買う決心がつかなかったが、「せっかくフィンランドまで来たんだから!」と、購入することにした。

シンプルなデザインだけど、はなやかなウニッコで埋め尽くされているストラップ。
ぷっくりとしたレザーは、ぎゅっと抱きしめたくなるやわらかさがある。
しっかりした作りだけど、とても軽い。
ストラップが太めなので肩へ負担もかからない。
そして何より、このカバンがそばにいるだけで、心から楽しかったフィンランドの思い出が蘇る。

いつもの服だって、このカバンがあると一気に素敵になる。
大事に使い続けて、いい風合いに育ってていきたい。
一緒にいろんなところへ行きたい。
次にフィンランドに行くときにも連れて行くんだ。

マリメッコ好きの人へ🌼
フィンランドではくれぐれもご注意を!
欲しいものを何度も目にすることになるので、その度に欲しい気持ちが膨らみます。しかも、欲しいと思っているものを、素敵に着こなしたり、使い込んだりしている姿をたくさん見かけるのです。
気づいた頃には、あなたもマリメッコの紙袋を持っていることでしょう。

最後に、マリメッコの思い出を少し。

本屋さんの一角にまで、マリメッココーナー
普段使ったことのないペーパーナプキンも、しっかり買い込みました。

もちろん、マリメッコ本社の社員食堂にも行きました。(実は滞在中に2回!)
私と同じように、マリメッコが大好きな日本人がたくさんいました。


見た目も、味も大優勝!
特にバケットは人生で食べたハードパンの中で1番美味しかった。
中のもちもちと、外のカリカリのバランスが天才的。
どこかで買えるのか、聞けばよかったなあ。


マリメッコ食堂ならぬ、ほぼ日本人食堂でした。


まだ日本では売っていなかったデニムも、いち早く並んでいた

愛が強すぎて、なかなかまとまらなかったマリメッコについてのnote。
それにしても、なぜこんなにマリメッコは心惹かれるのでしょう🌼


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