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書くことを学んだら、新しい私に出会った【さとゆみ超集中1日ライティング講座】

昨日の夜、人生で初めて名刺を作った。
noteのQRコードを載せ、自己紹介を書く。
「この言葉で、私のことが伝わるかな?」
家族に見てもらいながら、慣れないcanvaで作ってみた。
自分の名刺なんて、小学校のパソコンの授業でしか作ったことがない。

コンビニでプリントして、ハサミでちまちま切った。
1枚100円はちょっと高かったな。

今日ここで出会う人たちに、名刺をどうしても渡したかったから。
「note書いてるので、よかったら読んでください!」と言いたかったから。

「書く仕事がしたい」「本を出したい」を読んで、さとゆみさんを知った。
書くことについて、詳しく、細かく、ぶっちゃけて教えてくれる本。
何枚も付箋を貼り、何ページも書き込んだ。
さとゆみさんから直接お話を聞ける機会があると知り、“これは行かねば!”と勢いで申し込んだ。
書く仕事をしていない私には場違いではないかという不安と、初めて踏み入れる世界への期待と共に今日を迎えた。

9:00〜18:30までの超絶ロング講座の後、
懇親会を終えて、今は帰り道。
電車のお供に買ったお茶を一口も飲めていないくらい、まだ心と体がそわそわと緊張状態のまま。

早く誰かに話したいような、
まだ話せるほど消化できてないような。

私は、宝物の経験をしてきたのだ。

今までの私なら、宝物として大事に胸にしまって終わっていた。

でも、今日からは違う。
バッターボックスに立つ!
まずは今の気持ちを、日付が変わる前、新鮮なうちに書き残しておきたい。



特に心に残っていることを2つ。

私にも必ず強みがある

どんな経験も、自分の強みになる。
ポジティブもネガティブも、自分のタグ。
自分の人生の棚卸しをしてみましょう、と言われた。

私のタグはなんだろう、と考えてみた。

#小学校教員
#食べることが大好き
#旅が好き
#北欧が好き
#ランニング初心者
#運動音痴
#高校の時合唱の全国大会に出た
#高校も大学も受験失敗
#とりあえずなんでもエイヤと飛び込む
#数が苦手
#声が大きい
#万年ダイエッター

自分は何者でもないと思っていた。
なーんだ!すでにたくさんのタグを持っていたんだ。
どんなに小さいことでも強みだと学んだことで、新しい私を見つけた。

私がなぜ書くことが好きか分かった

“書くことが好きでnoteを始めました”
“書くことが好きで仕事にしたいです”

これまで散々“書くことが好き”と言ってきたが、なぜ好きなのか?深く考えたことがなかった。

さとゆみさんは、書く楽しさは“自分を知れること”と話されていた。
自分のことが大好きだから、“書いて自分を知るのが楽しくてたまらない”と。

これだ!!!!!!

心が動いた出来事を書き留めていたら、
“私はこんなことを大切にしているんだなぁ”

手紙を書いていたら、
“〇〇さんに対して、私はこんな想いをもっていたんだなぁ”

書く前には知らなかった、新しい私に気づく瞬間が楽しかった。
だから、書くことが好きだったのだ。
だから、書き続けたいと思っているのだ。

書くことへの愛がくっきりと見えた。



名刺を作った私、
書く仕事をしている人の中に飛び込んだ私、
(さとゆみさんへ)ラブレターを渡した私、
ここにも新しい私がたくさん。

書くことを学んで、新しい私に出会えた。

懇親会では、たくさんの方とお話しすることができた。
「noteにどんなことを書いてるんですか?」
「名刺の写真はシナモンロール?」
「先生のお仕事って…」

ライターを仕事にしていなくても、「書く人」にあたたかい場所だった。
行って、本当によかった。ただただ、胸がいっぱい。

今日は眠れそうにない。
明日からまた学校が始まるのに、困ったな。

講座のアーカイブが発売中です。
書くことを愛しているあなたに、ぜひ見てもらいたいです。

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