視点を変えれば長い待ち時間も悪くない
今日は発熱した家族に付き添い、病院に行ってきました。
年末ということもあり、病院がとても混んでいてかなり長い時間待つことになってしまいました。
その待ち時間に気づいたことをお話します。
長い待ち時間のおかげで気づけたこと
今日受診した病院は、発熱者は院内に入れません。
駐車場に停めた車の中で発熱者の検体を採取して、そのまま車の中で結果が出るのを待ちます。
今日は年末ということもあり、病院はとても混んでいたようでした。
いつまでたっても呼ばれる気配はありません。
時間つぶしにスマホを見ていましたが、それも飽きてきたので空を眺めていたのです。
子どもの頃の自分を思い出した
雲の形が風でつぎつぎに変わっていくのを見ながら
「大きな龍にカエルが追いかけられている。そのカエルがひっくり返ってた……」
私は雲の形からいろんなストーリーを空想して楽しんでいました。
「これって子どもの頃よくしていた遊びだよね」
私は空を眺めながら変わっていく雲の形で、物語を空想するのが好きな子どもでした。
自分がそんな子どもだったことはすっかり忘れていましたが、ゆっくり空を眺めたおかげて幼い頃の自分を思い出して、穏やかな気持ちになれたのです。
上を向くと気持ち良い
普段は空き時間にスマホを眺めながら過ごしことが多いので、必然的に下を向くことが多くなります。
空を眺めるために顔をあげると、とても気分が良いのです。
顔を上げると
姿勢が良くなる
呼吸が深くなる
上記2つにより血流が良くなる
効果があり、それによって気分が良くなりストレスが減ると言われていますが、本当にその通りだと感じました。
視点を変えれば長い待ち時間も悪くない
待ち時間が長いとイライラして、自分の中に「不快」でネガティブな疲れが溜まってしまいがちです。
今日も長い待ち時間にぐったりするくらい疲れるかと思いましたが、空を見上げたおかげで、思いがけず数十年ぶりに「心の中の子どもの頃の自分」と出会え、うつむきがちな顔を上げる心地よさを感じました。
視点を変えれば長い待ち時間も悪くない=視点を変えればどんな時でもイイコトを見つけられる。
そんな気づきがあった一日でした。