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心を満たしたことで、自分を大切にしても良いと思えた

私が精神的にどん底生活を送っていた時
必要最低限の食事を摂り
ただ心臓が動いて、空気を吸って生きているだけでした。

自分に対するいたわりや愛情が
ほとんどなかったように思います。


環境が変わって1年
自分の中に大きな変化が生まれました。


それは
「自分が心地よいと思うことをしたい」
と思えるようになったことです。


以前は洋服に対して、私はとても無頓着でした。
そのころの私の考えは
「着られるものなら何でも良い」


自分に似合うかどうか
自分がそれを着て嬉しい気分になるか
そんなことは考えたことがありませんでした。


最近は
「自分に似合うものを着たい」
「自分が嬉しくなるものを着たい」
と、思えるようになり
明るい色の服を手に取るようになりました。


そして
「自分が心地よいと思える環境で過ごしたい」
と考え

家のいろんなところを掃除し
いらないものはどんどん捨てて
快適な空間を作ることが今の私の楽しみです。


今、思うことは
自分の体や心を削るような生活はまちがっている
自分に対して敬意を持って接してくれない人と一緒にいてはいけない


自分の存在を認められず
人としての尊厳を守られない生活では
恐怖や不安から心と体を守ることで精一杯


安全が保障され
安心感で満たされると
「自分を大切にすること」
を自分に許可できるようになるようです。

それは決して特別なことでも
ぜいたくなことでもなく
私たちひとりひとりが抱いて当然の感情です。


少しずつ少しずつ
無くしていた自分を取り戻し
最後にはどんな自分に出会えるのだろう。



いつか出会える私は
力強く自分の力で立っていますように。

100%の本当の自分でありますように。









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