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古賀史健がまとめた糸井重里のこと。 (ほぼ日文庫) ※ネタバレあり

Amazonで注文して届いたはいいけど積みっぱなし...みたいな本は誰でもあるよね。本日はこの一冊を消化!昨日買った1円の広告雑誌も気になるんだけど先にこっち読了したので感想書きます。

商品ページから解説文を引用。

コピーライター、糸井重里の半生をまとめた「自伝のようなもの」。
国際的ベストセラー『嫌われる勇気』を手がけた古賀史健に導かれ、
糸井重里が気持ちよく語った、幼少期から「ほぼ日」上場に至るまで。

キューライスさんのポップな装画をあしらって、手軽な文庫本にしました。

・キューライスさん
・古賀史健さん

をはじめて知った。不勉強で反省。

ほぼ日のサイトでも買えるのね。購入特典としてハガキが一枚ついてくるらしい。まだ残ってるか?は知らないので気になる人は確認を。それではザックリとした感想を。

スラスラ読める

文庫本としても少し薄めな183ページ。なので「読むぞ!」と腰をすえて読めばそんなに読了までに時間はかかりません。内容はタイトルそのまんま。「古賀史健がまとめた糸井重里のこと」でした。糸井さんが自叙伝を出すこと自体が珍しいらしい。そこらへんの空気をわかってれば有り難みが違うのかもしれない。自分は知らなかった。(が、楽しく読めた)

古賀さんの本はこれが有名なのかな?国際的ベストセラーらしい。Amazonでも良くも悪くも評価の数が多くてびっくり。それだけ賛否両論の本なのかな?わりと読みやすい文章書くな...と個人的には思ったので機会があったら読んでみようと思う。

特に面白かったところ

・P112 ゲームであり純文学でもあった「MOTHER」。
・P118 インターネットに見た可能性。
・P134 ほぼ日刊イトイ新聞がめざしたもの。
・P152 最大の転機となった、東日本大震災。

あたりが面白かった。

そして未来へ

文庫の最後がオサレだった。

P183
最後の最後に、この本の欠点を思いついてしまった。まことに残念なことに、ここには、ぼくの過去のことしか書いてないのである。これから、いろんなおもしろいことをやろうとしてるのにねー。

カッコイイ。関係ないけどこの前行った「生活のたのしみ展」にエンドロールページてのができてた。知らなかった。

こうやってスタッフや関係者ちゃんと紹介したりするのは素敵...と思った。しゃらくさいコピーライターが!とどこかで思っていたが「魅力的なオジサンかもしれない」と少し考えを変えたのでした。

まとめ

糸井重里のことを嫌いじゃない人、よく知らない人にオススメ。楽しい本でした。

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