1月4日は、ツェレーチェリの誕生日
1934年1月4日に、ツェレーチェリが生まれました。2024年の今年は、生誕90周年で、ツェレーチェリは90歳になります。
生誕90周年を記念して、モスクワでは、ツェレーチェリの展覧会が3か所で開催中です。
詳しい場所と開催時期はこちらをご覧ください。
また、以前、ツェレーチェリ美術館について紹介しました。
今回は、別名作家村と言われた別荘地帯のペレジェルキノにあるツェレーチェリの家博物館を紹介します。
オクジャワ、パステルナーク、チュコフスキーの別荘が博物館になっているので、2018年7月に、夫の車で周辺をうろうろしていました。
オクジャワの別荘を見終えた後、チュコフスキーの家博物館に向かう途中、正面に何やら彫刻が見えてきました。
何だろう?と思い、寄ってみました。
敷地の外を遠慮がちに写真に撮っていたら、敷地内にいる人が、声をかけてきました。
「建物に入るには、お金がかかるけれども、庭だけなら、無料で見ていいよ。」と言われました。
庭を見るだけと言っても、その庭に、彫刻がごろごろ転がっています。これを無料で見られるの?とびっくりしながら、せっかくだからと見ました。
誰の彫刻家も知らずに。
夫が、博物館の人に訊いたら、ツェレーチェリと言われ、夫は分かったようだけど、私は、名前を聞いてもどんな人が知りませんでした。
2016年にオープンしたばかりで、夫も初めてこの博物館のことを知りました。
たくさんありすぎて、全部の写真を撮れないので、気になった作品を撮りました。
人が写っているので、どれだけ大きい彫刻か、分かると思います。
柔道着姿のプーチンさんもいます。
この他、モスクワ市内のあちこちで、ツェレーチェリの作品を見ることができます。
『永遠の友情』。
人が写っているので、どれだけ大きいか分かると思います。
『ピョートル大帝』
まだ、記事にできていませんが、モスクワ市内に、現代美術館が数か所あり、そこの館長をツェレーチェリはしているので、他の現代美術館にもツェレーチェリの作品があります。
また、地下鉄駅のトゥルーブナヤ駅のステンドグラスもツェレーチェリの作品です。
まだ入ったことがありませんが、このほかにもツェレーチェリの美術館があります。
さらに、モスクワへツアーで来た場合、利用したことがある人もいるかもしれませんが、イズマイロヴォのホテルもツェレーチェリの建築です。
【1月4日の過去記事】
【1月4日の日めくりカレンダー】
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