ロシアで初めて訪れた町、ペトロザヴォーツク
ソクーロフ監督の「セカンド・サークル」を見て、ロシア行きが少し嫌になった私だったが、何とかロシアの大地を踏んだ。
ペテルブルクの空港のトイレで早くもショックを受け、日本の技術を教えたいと思った2011年8月。その後、2014年にソチオリンピック、2018年にワールドカップをしたロシアはずいぶんきれいになった。
そんなペテルブルクからバスでさらに北上し続けて、たどり着いたのが、ペトロザヴォーツク。
ロシアで初めて訪れた町がペトロザヴォーツクだったのは、私にとって本当に良かったと思う。
これは、2016年8月に撮った写真だが、2011年も到着した日はこのような晴天で穏やかなオネガ湖だった。2011年当時の私はデジタルカメラを持っていなくて、使い捨てカメラだったため、そのネガは日本に置いてきているため、掲載できない。
白樺の木。
オネガ湖にそそぐ川の水は、茶色。水が汚れているのではなく、この土地特有の何かがとけているため。
ホテルの部屋から見た朝日。
ソクーロフ監督の「セカンド・サークル」で見たロシアの風景と違って、ペトロザヴォーツクは美しかった。バスなどはソビエト時代のものを使っていて、古いものを大切に使っているのも素敵に感じた。
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