イズミ テツ

27歳の会社員です。自分の文章力を上げたくて始めてみました! 見た映画の感想や日々考えたことを発信していければと思っています。ゆったりと腰を据えて書けるときに更新していきます。

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最近の記事

栄光から転落へ

高校1年生秋、僕は初めてチャンスを掴んだ。 青春時代、僕の生活は野球一色だった。中高と野球部へ入部。高校はそこそこの進学校で、野球部も弱すぎず、強すぎず。 そんな実力の高校だったので、1年生の夏の大会では初戦敗退し、新チームとして春の甲子園へ向けた練習が始まった。 当時の部員は1.2年生で30人弱と競争率が比較的低かった。 だが僕は中学校時代、3年間ベンチを温め続けた超秘密兵器だ。しかも実際に試合に出してもらった回数は片手で数えられるくらい。悔しかった。 いざ試合に出場で

    • 映画『ターミナル』を見ました。スピルバーグらしい軽妙洒脱なテンポで楽しめました。設定はやや無理がありましたが、トムハンクスのコミカルな演技が光り、見ていて飽きません。

      • 映画鑑賞『セント・オブ・ウーマン 夢の香り』

        昔見た作品でいいなと思っていたものを再び鑑賞しました。 『セント・オブ・ウーマン 夢の香り』 1992 監督 マーティン・ブレスト 長年、無冠の帝王と呼ばれていたアル・パチーノが、アカデミー賞を授与したことでも有名な作品です。 ストーリーは盲目の退役軍人フランクと苦学生チャーリーとの交流を描いたドラマです。 チャーリーはアルバイトで盲目のフランクの世話をすることになるのですが、フランクは灰汁が強く、とっつきにくいです。彼は視力を失ったために女性やフェラーリなどが好きなのに

        • 映画鑑賞 『アイ・フィール・プリティ!人生最高のハプニング』

          自分を愛したい人は必見。そのままの自分を受け入れることの大切さを教えてくれる映画です。 『アイ・フィール・プリティ!人生最高のハプニング』 2018            監督 マーク・シルヴァースタイン、アビー・コーン ストーリーは、自分の見た目に自信のない主人公レネーが、頭を強打したことで、自分を絶世の美女だと勘違いしたところから始まります。 見た目が変化したと思い込み、憧れの職業や恋人もできたり、順風満帆。 しかし、シンデレラの魔法は解けることは歴史が証明していま

          映画鑑賞『市民ケーン』

          映画好きな先輩に教えてもらった作品を見ました。 『市民ケーン』  1941 監督オーソン・ウェルズ 映画史に名を刻む大傑作と呼ばれている本作品ですが、今見ると正直なところ新鮮さはありませんでした。しかし、1941年に公開されたことを考慮すると、特筆すべきは脚本の秀逸さであると思います。 そのあらすじは、 富、名声、力、この世のすべてを手に入れた男、新聞王ケーン。彼が死に際に放った一言は記者の取材欲を駆り立てた。 「薔薇のつぼみ」 記者はこの言葉の真意を求め、ケーンの過去

          映画鑑賞『市民ケーン』

          会社近くに住むメリット・デメリット3選

          こんばんは。リモートワークができるようになりましたが、出勤しなければ仕事ができない人もたくさんいると思います。 僕も会社に設備が整っているため、リモートワークができない一人なのですが、そんな人に強くお勧めするのが、会社の近くに引っ越すことです。 約2年前までは片道1時間20分の通勤をしていた僕ですが、家から会社まで5分の家に引っ越しました。 これが自分の生活を劇的に向上させてくれました。 そこで2年ほど、この生活をしてみて、感じたメリット・デメリットを書いていきたいと思います

          会社近くに住むメリット・デメリット3選

          映画鑑賞 『ロスト・ハイウェイ』

          お正月はテレビでも沢山映画を放送するので、楽しみな今日この頃です。 さて、先日『エレファント・マン』を見て感銘した僕ですが、その監督であるデヴィッド・リンチに興味を持ち、鑑賞したのがこちら。 ロスト・ハイウェイ  1997  監督 デヴィッド・リンチ 本作の感想を一言でいうと、 「い、入れ替わってるーー!!」 です。『君の名は。』もビックリの主人公の入れ替わり方をします。 この作品、時系列が複雑で、混乱します。タランティーノ監督の作品とクリストファー・ノーラン監督の『メ

          映画鑑賞 『ロスト・ハイウェイ』

          ベートーベン第九について(日天より)

          僕自身ラジオ関係にも携わっていることもあり、ラジオを聴くことが大好きなのですが、毎週欠かさず聴いている『安住紳一郎の日曜天国』(通称『日天』)という番組で第九についての話が面白かったので、備忘録としてここにnoteにメモしておきます。 ベートーベンの第九と言えば、年末の風物詩となっていますね。正式名称は「交響曲第9番ニ短調作品125」です。ベートーベンの交響曲で唯一歌詞があり、平和や人類愛について歌っているようです。 番組によると、この曲が日本の大晦日に流れるようになった

          ベートーベン第九について(日天より)

          映画鑑賞『博士の異常な愛情』

          加入しているU-NEXTが古い年代の映画も見られるようになっているので、一昔前の映画ばかり見ているこの頃です。 博士の異常な愛情   1964 監督 スタンリー・キューブリック 冷戦下を風刺した作品でした。 将軍が独断でソ連に向けて水爆を発射する命令をして、核戦争まっしぐら!みたいな話です。以下かなりネタバレが含まれています。ご注意ください。 人類の愚かさを体現したブラックユーモア満載なものでした。 ドイツ出身のストレンジラブ博士の右手がハイルヒトラーになるのを抑えて

          映画鑑賞『博士の異常な愛情』

          映画鑑賞『アパートの鍵貸します』

          こんにちは。クリスマス映画というと、『ホーム・アローン』、『ダイハード』など結構ありますが、色々探していて、辿り着いたのが、このラブコメディ映画。 アパートの鍵貸します   1960 監督ビリー・ワイルダー 保険会社に勤める主人公は、管理職が不倫するための場所として、自身のアパートを提供していきます。 彼はそのように社内での評価を上げていきますが、思いを寄せるエレベーターガールが部長と不倫していることを知り、自らの社会的な地位か愛を選ぶかで葛藤する物語です。 この主人公

          映画鑑賞『アパートの鍵貸します』

          映画鑑賞『2300年未来への旅』

          昔に高橋ヨシキさんが紹介していたディストピア映画を鑑賞。 2300年未来への旅  1976 監督マイケル・アンダーソン 映画史上初めて、レーザーホログラフィを用いて、アカデミー賞特別視覚効果賞を受賞した作品です。 話は映画紹介ページより引用です。 西暦2274年、人類はコンピューターの管理のもと、ドーム型の都市で暮らし、30歳になると抹殺される定めになっていた。脱走者を処刑する“サンドマン”のローガンは、ある日脱走者と出会ったことから、この世界に疑問を持つようになる。

          映画鑑賞『2300年未来への旅』

          映画鑑賞『エレファント・マン』

          本当に醜いのは我々の心である。そんな感想です。 エレファント・マン  1980 監督 デイヴィッド・リンチ シンドラーのリストに続いて、実在の人物を題材にした映画を鑑賞しました。1980年の映画ですが、モノクロで作られています。その白黒の映像は大変作りこまれていて、全てのカットが芸術的と言えるほど綺麗なものでした。 さて、この映画の舞台は19世紀ロンドン。見世物小屋でエレファント・マンと呼ばれる青年ジョセフ・メリックと医師が出会うところから始まります。医師のトリーヴズは

          映画鑑賞『エレファント・マン』

          映画鑑賞『シンドラーのリスト』

          前回のパッチアダムスに引き続き、実話を基にした映画を鑑賞しました。 シンドラーのリスト  1993 監督 スティーブン・スピルバーグ 3時間ある長編です。長いですが、これは人生で見ておくべき課題映画だと感じました。 舞台は戦時中のドイツ。ナチスによって、ユダヤ人が虐殺されている凄惨な場面を目の当たりにし、オスカー・シンドラーという実業家が彼らを救おうと働きかけます。 結果的に彼は1000人近くのユダヤ人を救うことになりますが、この映画を見ると「シンドラーってすごい人だ

          映画鑑賞『シンドラーのリスト』

          映画鑑賞 『パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー』

          U-NEXT会員になってから、映画やアニメばかり見ています。ただ見るのももったいないので、noteでアウトプットしていきたいと思います。 昨日の晩にほろ酔い気分でみたのが、 パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー                  1998 監督 トム・シャドヤック この映画一言でいうと、 ロビン・ウィリアムズが最高! です。 僕の一番好きな映画『グッド・ウィル・ハンティング』にも出演していますが、彼の演技は、時にコミカルで、時に涙を誘ってきます。 さて

          映画鑑賞 『パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー』

          映画鑑賞『ダイヤルMを廻せ!』

          こんにちは。今回は見た映画の紹介をしようと思います。 ダイヤルMを廻せ!  1954年 監督 アルフレッド・ヒッチコック 個人的レビューは9.5/10といったところです。 思わずノートに書きたくなるような内容でした。 簡単にストーリーを書くと、妻の浮気に腹を立てた男が妻を殺そうと完全犯罪を企てるお話です。これ以上書くとネタバレになりますが、男の当初の計画は頓挫し、それでも言葉や小道具を巧みに用いて、なんとか妻を死の直前まで追い込むことができます。 最終的には視聴者も巻き

          映画鑑賞『ダイヤルMを廻せ!』

          2020年、買ってよかったもの

          こんにちは。今回は、2020年に買ってよかったものを紹介します。 それは、こちらです!  secrid ツインウォレット vintage chocolate  最近めっきり現金を使う機会が減ったので、小さい財布が欲しいなーと思ってたところ、これだというものに出会えました。 レバーを引くと、カードが飛び出すギミックになっております。これがかっこよくて、かっこよくて^^カードも5枚ほど収納できます。 中を開くとお札と小銭をいれるスペースがあったり、普段使いにもばっちりです。

          2020年、買ってよかったもの