じわじわと始まり
NF-1(神経線維腫症1型)を知ったのは社会人になって5年経った27歳のとき。
大学時代から首や腕に蚊に刺されたようなふくれがぽちぽちとあったけど、そこまで気にしなかった。
旅行先から帰る時に首が激痛すぎて気持ち悪かった。寝違えったんだろうと言い聞かせたが何日立っても熱がさがらないし吐き気が続いた。
内科の先生に首を触られ『リンパ節炎かな?それよりもこれはうまれつき?』とカフェ・オ・レ斑を指された。ふーんというような顔でその時は処方された薬だけ。
リンパ節炎と診断された首は、それが『神経線維腫症』と後にわかるんだけど。
だけどその頃はまだリンパ節炎とされていた首の腫れは処方された薬で熱は下がったし、自分自身も楽になって治ったんだと思っていた。
首の腫れはゴリゴリと形が残ったままだったけど、ここからまた1年症状は出なかった。
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