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#読書
読書道No.0001「ソウル・オブ・マネー」④第4章 "お金"は本当に必要ですか?
(1)生まれつき豊か出る人間との出会い(P.104~109) 作者はエクアドルの原住民族・アチュアル族と熱帯雨林で過ごしたことを「生まれつき豊かである人間との出会い」と表現しています。
彼らの豊かさの背景には犠牲者や敗北者がいないことを、以下のように言い現わしています。
【犠牲者や敗北者がいないことを示す表現】
・誰かの犠牲によってゆたかになったわけでもない
・経済競争やゲームに勝利し
読書道No.0001「ソウル・オブ・マネー」③第3章 お金にまつわる幻想から自由になる
(1)「欠乏」神話(P.70~73) 私たちは「無い」というマントラに支配されていて、それこそ”時間がない”、”休みがない"、"お金がない"、"やる気がない"・・・と毎日大なり小なり「無いないナイ」と繰り返されることで、思考のベースとして「言い訳」という形に姿を変え、はたまた根深い「社会的トラウマ」という姿で居座り続けていると読み取りました。
人生における不充分という感覚(これらの思いこみ)によ
読書道No.0001「ソウル・オブ・マネー」②第2章 インドヘー飢餓とお金の”真実”を知る旅
(1)通過儀礼・物乞いビジネスとの出会い(P.44~49) 著者が「世界の飢餓にピリオドを打つグローバルな活動家」「資金調達を行うファンドレイザー」としてのキャリア5年目に、ガンジーの5番目の息子こと”ラームクリシュナ・バジャジ”と出会ったことによる気づきが書かれていました。
そして、彼のもつ「盲目である能力」(P.52)についても、時として永続的な助けに必要な1つの能力であると考えました。
読書道No.0001「ソウル・オブ・マネー」①第1章 ”お金"を探求する旅
(1)通貨(詳細は、P.20~21参照) 2021年現在、この世界の大半では「お金」を通貨としていることと思う。
しかし、著者がアマゾン奥地に栄える先住民族のアチュアル族の小さな村で出会ったのは「相互依存」という通貨でした。
2021年現在、「お金」を極めて重要視するステージから、「自分の価値」を重要視するステージへの移行期に立っているのだと思います。
この小さな村の先住民の生活から、コミ